暴君の姉として生きるネタバレ28話(ピッコマ)カイザーが渡したのは万年筆!?怒りのアリシアの前に現れた人物は!?

7月 31, 2021 11月 13, 2022

漫画「暴君の姉として生きる」は原作Aperta先生、漫画choebab先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「暴君の姉として生きる」28話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

カイザーがアリシアを訪問するとアリシアは寝込んだ振りをしていました。カイザーを捕まえたアリシアは、カイザーが持っていた小さい真珠について問い詰めます。カイザーは「シュッペンからもらった」と話すのでした。

≫≫前話「暴君の姉として生きる」27話はこちら

記事の続きを読む

暴君の姉として生きる28話の注目ポイント＆考察予想

カイザーは騙されている？

アリシアはカイザーが持ってきた小さい真珠をみせ、誰からもらったのか問い詰めました。

カイザーは貴重な真珠だと勘違いしていますが、「シュッペンから」と相手を話します。

シュッペンといえば、以前アリシアがカイザーに会おうとした時に邪魔をした小太りの男です。

アリシアを侮った態度を見せていましたが、カイザーも騙していたのかもしれません。

シュッペンの行動を知ったアリシアはこれからどう反撃していくのでしょうか。

暴君の姉として生きる28話のネタバレ込みあらすじ

先代の遺品と交換

カイザーはシュッペンからもらった真珠を「貴重だから入手が大変だったらしい」と胸を張って言いました。

アリシアはカイザーに「いくらでもらった」と尋ねると、カイザーは急に言いづらそうに「物々交換した」と話します。

アリシアが「何と交換した」と訊くと、小さく「万年筆」と答えるカイザー。

アリシアは思わず「このバカ」と怒り、「先代皇帝の遺品と交換するとは何事か」と説教します。

カイザーがどもりながら「だってすごく貴重だっていうから」と話すと、アリシアはアリスに命じて人を呼びます。

入ってきたのはヨハンナで、アリシアはヨハンナに「もう一度真珠のイヤリングを鑑定してもらえますか」と依頼しました。

カイザーは「なんでわざわざ」と言いますが、アリシアは「私の言うことだと信じないでしょうが」と睨みます。

ヨハンナは真珠を確認すると、「これは貴重な真珠などではなく、そのへんで売られている養殖のものです」と答えました。

ヨハンナはにこやかな表情で、カイザーに現実を突きつけます。

ヨハンナは「リモン海域の真珠は黒く光っており、粒子も細かい」といい、さらに「リモン海域は塩度が高く、巨大真珠貝など存在しない」と説明するのです。

カイザーは「貴重なものだと言っていたのに・・・」とショックを受けますが、ヨハンナによると「リノス商団では大事な顧客にはプレゼントとしてこれより立派な真珠を送っている」というのです。

カイザーはあまりのショックに何も言えず、固まってしまいました。

ヨハンナはアリシアに「頼まれていたものです」と言って、青い巾着袋を渡して去って行きました。

怒りが収まらないアリシアはカイザーに、「陛下、シュッペンはどこにいますか」と尋ねるのでした。

本当の恥とは

アリシアはカイザーの手を引いて、皇宮を歩きます。

カイザーは姉に手を引かれるのが恥ずかしいのか、アリシアを止めようとしていました。

アリシアは「何恥ずかしがってんのよ」というと、カイザーは「恥ずかしいんじゃなくて・・・」としどろもどろです。

アリシアはシュッペンに文句を言うために向かっていたのですが、カイザーはアリシアがそこまで怒っているのが恥ずかしいようでした。

アリシアは表面上は笑顔で「本当に恥ずかしいことというのはね」といい、「がらくたを買うために先代の遺品を売ったことですよ」とカイザーに向けて言います。

何も言えなくなるカイザーですが、アリシアは「アイツ、よくこんな嘘ついてバレないと思ったな」と言いました。

カイザーは「シュッペンは誰にも言うなって・・・」と話し、「貴重なものだから誰かに知られたら大変」と言われていたと話します。

再びアリシアの説教が始まる中、カイザーはそれどころではなくなり別の場所を見ていました。

カイザーは慌てて「とにかく帰ろう」と言いますが、アリシアは「一体どうしたっていうのよ」とカイザーの見ていた方を見ます。

アリシアも驚くと、そこにいたのはアレスだったのです。

記事の続きを読む

暴君の姉として生きる28話の感想＆次回29話の考察予想

シュッペンが再び登場するとは思いませんでしたが、今回の件をチャンスとしてアリシアの敵を徹底的に倒していってほしいですね。

シュッペンもいくらカイザーが子どもとはいえ、なぜ騙せると思ったのか・・・。

このままならシュッペンは皇帝を騙したのですから、処刑か良くて追放でしょうね。

そしてアリシアとヨハンナが良好な関係を築いているようで、安心できますね。

リノス商団ヨハンナがアリシアに、ランスロットがアレスに味方している状況は心強いです。

それと気になるのはヨハンナの置いていった青い巾着袋です。

大事そうにしていたところを見るに、もしかするとキュレスの心臓で作ったイヤリングでも入っているのかもしれません。

騙されていたことに気付いたアリシアとカイザーは、シュッペンのもとへと向かいますが、そこで出会ったのはまさかのアレスでした。

以前は皇宮にほとんど出入りしなかったアレスが再び現れた理由といえば、当然アリシアに会うためでしょう。

アレスがシュッペンを問い詰める場にいてくれると、事態がスムーズに収束しそうですね。

次回はシュッペンを追い詰めるのか、それともさらにイゼットにまで追及する展開になるのでしょうか。

次回も楽しみに待ちましょう！

まとめ

今回は漫画『暴君の姉として生きる』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

暴君の姉として生きるの28話のまとめ

カイザーは先代皇帝の万年筆と平凡な真珠を、シュッペンに騙されて交換してしまった。
怒ったアリシアはカイザーの手を引いて、シュッペンのもとへ向かう。
アリシアとカイザーが皇宮を歩いていると、アレスと出会う。

≫≫次回「暴君の姉として生きる」29話はこちら