
漫画「悪女は変化する」は原作NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品です。
ベスに誘われてアルンデルと戦うことになったエルザたち。強力な魔法を使うエルザに、怪物大公は怪物花嫁を迎えたってことね、とベスが言います。その頃、レンはエルザの身に危険が迫っていることを感じ、後を追うのでした。
今回は「悪女は変化する」の20話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
悪女は変化するの【20話】の考察予想
エルザを貫くアルンデルの魔法
リナを庇ったエルザはベスの魔法に倒れてしまいます。
冬の魔法を受けていない大公妃、という言葉は何を意味するのか?
レンの怒り
アルンデルの策略にまんまとはめられて、エルザを危険にさらしたことを後悔しているレン。
ベスの魔法に倒れたエルザを見て、怒りが沸き起こります。
ベスの魔法でよみがえった死者の群れを難なく倒したレンは、容赦なくベスも切り捨てるのでした。
悪女は変化する【20話】ネタバレあらすじ
エルザたちは、アルンデルの手下たちを殲滅させます。
一人残ったベスは、この役立たずどもが、と毒づいています。
突然、ベスがエルザに冬を知っているか聞きました。
答える必要はない、と言うエルザですが、ベスが妙に落ち着き払っていることが気になります。
すると、ご覧にいれますわ、と言って倒れている手下を魔法で凍らせました。
この素晴らしい力はご主人様からいただいたのです、と不気味に笑い、黒い触手のようなものを伸ばしてエルザ達に襲い掛かってきました。
エルザが魔法で防御しますが突き破られてしまいます。
ホワイト騎士団とリナが必死に切り倒していきますが戦況は劣勢です。
リナが持っていた短剣が折れてしまいました。
やはり冬の魔法なしでは・・・とリナは焦ります。
そのときリナに黒い触手が襲い掛かりました。
エルザが魔法で跳ねのけますが、ベスは待っていたとばかりにエルザの胸に触手を突きつけます。
心臓を貫かれたエルザはとてつもない寒さを感じました。
まだ冬の魔法も授かっていない大公妃だなんて、たいしたことなくて拍子抜けだわ・・・ベスが言います。
エルザはこのまま死んでしまうのか、と薄れ行く意識の中で、レンの姿が頭をよぎりました。
そのとき、強力な魔法がベスを襲います。
悲鳴をあげるベス。
倒れたエルザをレンが抱き起こし、「遅くなって悪かった」と言いました。
エルザはうっすら目を開けますが、全身が凍りかかっていて言葉が出せません。
レンはエルザをぎゅっと抱きしめ、アイラにしばらく頼むとエルザを預けるとベスの元へ歩いて行きます。
ものすごい殺気を出しベスを睨みつけるレン。
チクショウ!これでも喰らえウィンターナイト!と言ってベスが攻撃を仕掛けます。
攻撃をやすやすかわしたレンは、ベスの腕を切り落としました。
ベスが呪文を唱え死者を蘇らせレンに襲い掛からせますが、ものともせず殲滅させてしまいます。
もう終わりか?とレンが言いました。
取引しよう!と命乞いをするベスを、レンは容赦なく切り捨てるのでした。
すべてが片付き、レンは馬車はまだかと聞きます。
ワープゲートを使うと指示して、意識のないエルザを抱き上げるレン。
その横でリナは神妙な顔で立ちすくんでいました。
馬車が到着し、レンはエルザを抱えて急いで帰路につくのでした。
悪女は変化する20話の感想&次回21話の考察予想
アルンデルの狙いはエルザでした。
ウィンターナイトの血を絶やすのが目的だったようです。
エルザの魔力は強いものなのですが、アルンデルの魔法には太刀打ちできなかったのですね。
リナでさえベスの攻撃には力及ばす・・・。
冬の魔法を受けていない人間は、どうあがいても勝てない。
リナは一生かけて守ると誓ったエルザを守ることができなかった、まして自分を守って攻撃を受けてしまった事実に打ちのめされています。
ホワイト騎士団が束になってもかなわないと言っていたように、レンは最強でした!
ゾンビごときは相手にならないのは当然です。
ところで、ベスの言った「まだ」冬の魔法を受けていない大公妃、という言葉は何を意味しているのでしょう?
エルザが知らない何かがあるようです。
アルンデルの魔法を受けてしまったエルザは、どんどん体が凍り付いていきます。
レンはどうやってエルザを助けるのでしょう!?
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。