私を捨ててください ネタバレ54話！酔っぱらいヘクシオンにプンプンのアデル/クァルンはビフタ家からノートを持ち出せるか!?

アデルとしたら勇気を振り絞って言った言葉だったのですが、ヘクシオンは断りました。

大切にしているからできないと、それはまさに告白です。

ドキドキするアデルですが、なんとヘクシオンは寝落ち!?

さらに…!

2人の関係は結局進展も見せず、クァルンとの約束の場所へ向かいました。

石碑を解読したノートを公爵家の置いてきてしまったので、なんとか手に入れないとならないからです。

ノートは無事アデルの手に戻ってくるのでしょうか!?

私を捨ててください54話のネタバレ込みあらすじ

求愛と取れるヘクシオンの言葉に戸惑うアデル。

急にそんなことを言われても…と顔を反らしてしまいます。

でも、ヘクシオンの気持ちには気づいていました。

そして自分自身の気持ちにも…。

ヘクシオンがアデルの肩にもたれ掛かってきました。

ベッドの上で抱き合う形になってしまいますが、なんとヘクシオンはそのまま寝息を立てて…!

プンプンのアデル

翌日、馬車でクァルンと待ち合わせた場所に向かうアデルとヘクシオン。

なんとなく気まずい雰囲気が流れます。

ヘクシオンは昨夜のことを覚えていないと言っているのでした。

アデルが本当に覚えていないのかと訊くと、困った顔を見せるヘクシオン。

酔っていたせいか記憶が曖昧だと言います。

何か迷惑をかけたのではと聞き返すので、アデルは真っ赤な顔でもう結構です!と言い返しました。

酔っぱらい最低!…とアデルはプンプンです。

項垂れるヘクシオン…。

待ち合わせの場所から離れたところで馬車を降りた2人は、歩いて向かうことにしました。

正体がわからないほうがいいので、ヘクシオンがローブを着た方がよかったのではと言いますが、生地屋は貴婦人が出入りする場所だからかえって悪目立ちするとアデルが答えます。

恋人同士に見える自然な服装がいいと言うので、ちょっと照れるヘクシオン。

ところが、店の前で待っていたクァルンはピンクのローブを着ていました。

女が来る店だから女物を着てきたというクァルン。

悪目立ちしまくりです。

とりあえず中へ入りました。

アデルの名演技に感心するヘクシオン

店内に入ると、さっそくクァルンが頼みは何だと訊いてきました。

アデルは、ここからが本番だと気を引き締めます。

アデルが使っていた部屋からノートを持ってきて欲しいと頼みました。

そのノートには魔法の呪文が記されていて、他の人がノートを開くと私が命を失う呪文だと告げます。

物騒なことを言われて、クァルンは驚きました。

嘘が上手だと感心するヘクシオン。

アデルはすぐに持ってきて欲しいと言いました。

公爵の手下に見つかったらと思うと不安だと言うと、私の命はクァルンの手にかかっているとダメ押しをします。

クァルンは10分以内に戻ると言って店を出ていきました。

公爵に見つかった!?

クァルンは公爵邸に戻ると、アデルの部屋に入りました。

ノートを手に取ったとき、「クァルン」と声をかけられます。

振り向くと公爵が立っていました。

こんなところで何をしているんだと険しい目を向けるビフタ公爵…。