私を突き刺す棘ネタバレ17話【漫画】鉱山に集められる異世界人たち！！日本人女性紬との出会い！生きていく希望？！

7月 24, 2021 11月 17, 2022

漫画「私を突き刺す棘」は原作macherie先生、漫画piggyback先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私を突き刺す棘」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

聖騎士たちに捕まってしまった明澄は、みずぼらしい部屋へと監禁されてしまいます。

そこで、明澄と同じく日本から来た女性と出会うことができました。

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私を突き刺す棘17話の注目ポイント＆考察予想

自分たちの境遇

明澄は、この鉱山に自分と同じ世界出身の人が多く集められていることに気づきます。

いったい何の目的で鉱山で労働させられているのか、謎は深まるばかりです。

自分より先にこの世界に来ていた日本人女性紬の力を借りて、明澄は少しづつこの世界のことを知っていきます。

私を突き刺す棘17話のネタバレ込みあらすじ

鉱山での労働

翌日、明澄は鉱山での労働に従事していました。

あたりを見渡せば、明澄と同じ世界の出身だと一目でわかる人たちばかりです。

女性は、明澄と同じ部屋にいた人たちだけで、食事の支度や洗濯、それほど重くない石の運搬などを担当させられています。

男性は、採掘を含めたかなり過酷な労働を強いられており、少しでも気を抜けば、監督しているものから鞭を打たれていました。

時には、女性も鞭を打たれることがあるようで恐れをなした明澄たちはそそくさと作業を進めます。

そんな明澄たちが気を休めることができるのは、食事を作る時だけでした。

炊事場には、怖い監督官がいません。

食事の芋を洗いながら、明澄は日本人の女性紬と言葉を交わしていました。

この世界に来てつらいことばかりでしたが、同郷の人間が一人いるだけでどんなに心強いことか。

すぐに打ち解けた二人は、お互いの境遇を話し始めます。

紬によると、こちらの世界にやってきた人は、黒い渦に巻き込まれていました。

その黒い渦のことを、この世界ではダークホールと呼ぶようです。

明澄は、あの時のことを思い出すと震えが止まりません。

話を進めていくと紬がこの世界にやってきて、すでに4か月ほどが経過していることがわかりました。

明澄の巻き込まれた事故以外でも、この世界に飛ばされているということは、異世界人の存在もそれほど珍しいものではないのかもしれません。

この世界特有の怪物メノックのことも気がかりです。

明澄は、この世界のことをまだまだ知りません。

生きていくためにも情報の取集は、必要なことです。

生きていく希望

紬は、いつかこの鉱山を抜け出して、都市で穏やかな暮らしをしたいのだと夢を語ります。

この世界にも人間の暮らす都市があるのだと聞き、明澄は衝撃を受けました。

紬は、近くで働いている別の女性を指さします。

その女性は、首からネックレスを下げており、それが身分証の代わりになっていました。

彼らは、異世界人とは違いこの世界の住人で何かしらの罰を受けるためにこの鉱山に送られています。

一定の期間労働に従事し、罪を償えば都市へと戻ることができるのです。

メノックに襲われることのない安全な都市の存在は、明澄にとって何よりも魅力的なものに移ります。

明澄は、紬にメノックの存在を知っているか尋ねてみました。

しかし、紬は何のことだかまるで分っていないようです。

教えてもらいたそうにしていましたが、紬のためにも知らせないほうがいいでしょう。

教えたところで信じてもらえないかもしれないし、必要以上に怖い思いをしなくて済むのならその方がいいのですから。

もし知ってしまえば、今の紬が浮かべているような太陽のようなまぶしい笑顔を、浮かべることができなくなってしまうでしょう。

情報収集

夜になると、労働者たちには食料が配給されました。

明澄は、食事の芋を食べながらこれまでに分かったことを思い返します。

正直な気持ちを言うと、都市の存在を知っても明澄は、そこで暮らしたいとは感じませんでした。

本当に都市が存在するのか、根拠もない状態で危険な行動に出ることはできません。

ですが、周囲を観察してみると、人間が生産していると思われるものが多数見られ、身分証のようなものまで用意されています。

明澄が、想像したよりもしっかりとした社会体制が築かれているのかもしれません。

もっと多くの情報を集める必要があると、明澄は痛感しました。

そのためにも、自分よりも長くこの世界におり、わずかではありますがこの世界の言語を理解している紬と仲良くなる必要があります。

そうした下心を隠しながら紬と接していくうちに、明澄にも妹に向けるような親近感がわいていました。

二人で過ごす時間は、久しく感じることのできなかった穏やかなものです。

しかし、そんな穏やかな時間も長くは続きませんでした。

鉱山の中で、突如爆発が起こったのです。

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私を突き刺す棘17話の感想＆次回18話の考察予想

明澄は、かなり強かな女性であることがわかりました。

自分の命を守るために、カリスを誘惑したり、紬と仲良くしたり、あまり性格がいいとは言えません。

紬は、4か月も先に来ていたこともあってかなり情報を持っていると思いましたが、メノックの存在は知りませんでした。

運よくメノックに遭遇しなかったのか、それともメノックの存在が隠匿されているのでしょうか。

これまで登場した聖騎士たちの言葉によると、異世界人ほどメノックになりやすいようです。

もしかして、メノックになるかもしれない人間をこの鉱山に集めているのかもしれませんね。

まとめ

今回は漫画『私を突き刺す棘』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私を突き刺す棘の17話のまとめ

鉱山では異世界人と地球人が、過酷な労働を強いられていた。
この世界にも都市があり、異世界人はそこから送られてきていた。
この世界のことをもっと知るため明澄は、紬との仲を深めていくのだった。

≫≫次回「私を突き刺す棘」18話はこちら