
漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
頼果をキャバクラから連れ出した哲平は、どうしてこんな店で働いているんだと責めました。
すると頼果は、お兄ちゃんは何も知らない・・・と言うのでした。
今回は「異次元傭兵」の26話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
異次元傭兵の【26話】の考察予想
哲平は引きこもりニートだった?
頼果に反抗されても、今まで自分は何もしてこなかったことを思い知らされる哲平。
借金がいくらあるのかも知らない有様です。
自分と父親でなんとか頑張ってきた、と頼果の苦労を聞かされた哲平は・・・。
一念発起する哲平!出した答えは?
金は俺がなんとかする、と言っても信用しない頼果。
安心させようと現金が振込まれた証拠を見せて、やっと頼果を納得させることができました。
そして、哲平は決意します。
異次元傭兵【26話】ネタバレあらすじ
頼果は、キャバクラで働くことを恥ずかしいと思わない、どうして親に申し訳なく思わなくちゃいけないんだと言います。
あっけにとられている哲平に、頼果はいきなりうちに借金がいくらあるか知っているか聞いてきました。
口ごもる哲平。
母親が事故に遭ってから哲平はもぬけの殻になって引きこもり状態でした。
その間、父親と頼果で母親の治療費と生活費を稼いだが、到底足りなかったと頼果が話しました。
借金もあるからOLだけの給料ではやっていけないと声を荒げます。
そして、店でおじさんのご機嫌とりなんてやりたくない!と本音を言います。
借金だけで1千万以上あるの!利子が毎月数万円!部屋でボーっとしていたお兄ちゃんにとやかく言われたくない!と叫びました。
哲平を責める頼果の目からは涙が溢れています。
返す言葉もなくうなだれる哲平。
頼果に苦労をかけてきたことを反省しますが、それでもこんな仕事をする前に相談して欲しかったと言いました。
俺がどんな手を使ってでも稼いだのに、と。
頼果はどうやって稼ぐのか?世の中甘くない、と言い返します。
哲平は、今すぐ必要なお金はいくらか頼果に聞きました。
急ぎのものは全部返した、という頼果にピンときた哲平は、店に借金をしたのか!?と聞きます。
そうだと答える頼果。
前借したのは400万円と言いました。
あんな店から前借するなんて危なすぎる、すぐ返してこいと哲平は言いますが、返済に充ててしまって残っていないと頼果。
哲平は大きなため息をつきました。
分かってて借りたから覚悟はできている、と涙ぐみながらも頼果は言います。
目の前の頼果を見て、哲平は愕然とします。
純粋な子だと思っていた妹が・・・。
ふと、タマナビの社長が漏らした言葉を思い出しました。
カルマを改善させれば柏崎さんや『ご家族に』降りかかる不幸を・・・という言葉を。
頼果がこうなったのは自分のせいなのか!?と哲平は思いました。
もう店には行くなと哲平が言いますが、頼果は話を聞いていなかったのかと逆上してしまいます。
口論になりかけますが、哲平が頼果の手を握って金はなんとかする、と言いました。
なんだってやる、という哲平に、頼果はまさか臓器を売るつもりじゃ・・・と突拍子もないことを口にします。
そんなことはしないと言って、頼果を安心させるためにスマホを取り出し、タマナビからの振込連絡の画面を見せました。
報酬の良い仕事が見つかったからと言って、やっと頼果を安心させることができたのでした。
哲平はタマナビに足を運び、単価の高いミッションを紹介してくれと頼みます。
レベル10になってやる、と宣言する哲平・・・。
異次元傭兵26話の感想&次回27話の考察予想
哲平は現実世界ではダメ男でした。
部屋に引きこもってただ不幸を嘆いているだけ。
哲平が廃人同様だと思っている父親と、頼りにもしていなかった頼果が稼いでいたから生活できていた事にも気が付かなかったの!?とビックリでガッカリです。
こうして頼果がキャバクラで働いていること、まして前借までしていたことを知って、やっと自分の置かれた状況を実感しました。
哲平が選んだ道は、傭兵として異次元に行って報酬を得ること。
そしてレベル10になることです。
まんまとタマナビの社長の思惑通りになったわけです。
なにやらカルマの操作をしていましたが、それも今回の一連の出来事と関係があるのでしょうか?
哲平に上乗せした、ということは頼果の不幸は軽減されていくということだと思われますが。
うーん、とにかく哲平はこれからも異次元傭兵として活躍していくことになったので、それはそれで楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。