異世界剣王生存記 ネタバレ85話/ピッコマ｜女神の封印で起る歪み。キビエ、偽装潜入。教団、赤い隙間の調査へ。

異世界剣王生存記85話の注目ポイント＆考察予想

どうやら今回の異常事態は、女神を異空間に押し込めたことが起源となっているようです。

この悪影響が起こることは、キビエが予知していたより早く進んでいました。

 

キビエが寄生されなかった理由は、自分のオーラによって幼虫を焼き殺したからです。

この事を利用して、光輝たちの寄生虫を焼き殺そうと考えました。

 

闇の女神の任務遂行のため、光輝たちと貴公子を救出する為にブラッド・サッカーに寄生されたと偽って赤い女の屋敷に乗り込みます。

 

貴公子は兄がキビエを連れて来たことに成す術がなくなったと、赤い女を攻撃します。

キビエの目を見ると寄生してないと気付き、赤い女に詫びました。

 

その一方で、極寒のエリヤではレオンハート・ラウド・張朗信が、教団に報告される異次元のスキマを調べに来ていました。

 

そのエリヤのモンスターは、その地域の特有種で人に害を与えるモンスターでした。

それは自分たちの地を犯す者への攻撃と言うもので、ダンジョンのモンスターとは攻撃が違っていたようです。

 

ダンジョンモンスターは、ダンジョンに潜入した者へ攻撃を仕掛けるというものでした。

これは魔人が仕組んだ、名誉と褒美と言う名の策略だったのです。

 

その目的は、巧妙に仕組まれたラトナの人々を抹殺すると言う策略の一部でした。

3人が山奥へと進んで行くとそこには、不気味に光る赤い異空間が広がっているのを確認します。

 

レオンハートは、朗信のガイドラインを使って正体を報告するように伝えると・・。

「不完全な・・捨てられた・・。」とガイドラインが表示されて、魔人に関係があると推理するレオンハート。

 

朗信はさらに調べを進めると、何かを見つけることになります。

 

一方、ミイラ化した男性は回復して村から逃げすことに成功していました。

 

その馬車には通信装置が備わっていて、エルフ王国と連絡を結び村の現状と貴公子の安否を報告しているとモンスターに襲われてしまいます。

 

報告を受けたエルフ王国の皇太子は、村の非常事態を別の人間と話し合っていました。

この問題はエルフ王国だけが、抱えるものではないとホーリーエン王妃が話し出します。

異世界剣王生存記85話のネタバレ込みあらすじ

今から、約半年前のこと・・

それは4大英雄、女神の祝福された者たちの氾濫から始まりました。

 

闇の女神キブリエルは、4大英雄によってある空間に閉じ込められました。

女神が閉じ込められたと同時期に、得体の知れないスキマが各地に現れ始めます。

 

それは想定内の出来事だったが、その弊害は思っていた以上に速く進んでいました。

 

このことを踏まえてキビエは、女神の命を先送りすることはできないと考えて第2王子の作戦に同意して動き出します。

第2王子の作戦・・

キビエが、ブラッド・サッカーに感染しなかったのは身体の中のオーラで幼虫を死滅させたからです。

第2王子の作戦はキビエのオーラを光輝たちの体内に入れて、幼虫を死滅させると言うものでした。

 

しかし、それは大変危険を伴うもので、一歩間違えればキビエのオーラによって死を招く恐れもありました。

光輝は耐えられる可能性は高いものの、アーティスとエピルは耐えられる保証はありません。

 

それを踏まえた上で、キビエは感染したフリをして女モンスターの元へやって来たのです。

 

「上手く芝居をしないと、女モンスターに見破られてしまう・・。」と用心するものの、女モンスターには感染の有無を察知する力はないと知らされて少し安心するキビエ。

 

ラオンデルは、第2王子とキビエを見つけて複雑な思いで駆け寄って来ます。

「お兄さま！ご無事ですか？なぜ、ここにキビエを・・。」とキビエも、感染したのかと愕然とするラオンデル。

 

「申し訳ない・・。ラオンデル・・。」と言いながら、部屋を立ち去る第2王子。

女モンスターは、まるでキビエを吟味するように身体を触り始めます。

 

「なんて美しい髪なの・・。あなたは神にあいされるために・・。」

「でも、最終的にはわたしのお人形さん・・。」と言ってキビエの頬に爪を立てる女モンスター。

 

その様子を見ていたラオンデルは、ナイフで女モンスターに斬りかかり手に負傷を負わせます。

ラオンデルは全ての責任は、自分にあると自暴自棄になり叫び出しました。

 

「みんなは、何もわるいことはしていない！私が、みんなをこの村に連れて来たんだ！」と自分は何をすれば良いのか泣き叫び尋ねるラオンデル。

 

興奮しているラオンデルに、そっと寄り添うように・・。

「そんな時は、ごめんなさいでしょ・・。」とナイフを握るラオンデルの手を取って、話しかけるキビエ。

 

そんなキビエを見てラオンデルは、我に返ってナイフを捨てます。

「ごめん・・なさい・・。」と女モンスターに、謝るラオンデルでした。

氷山での目的・・

その頃、ラウド公はモンスターに追い詰められていました。

「ダメか！仕方ない、これを使うか！」とオーバーマインドのスキルを放ちます。

 

しかし、ラウド公よりもレベルの高いモンスターに効くはずもありません。

そこへ助けに入る特殊な義手を着けた張朗信ですが・・、残念なことに彼もスキルは高くはなかったのです。

 

危ないと思った瞬間、レオンハート公が現れて一瞬に倒しました。

ここに居るモンスターたちは、天然系のモンスターだったようです。

 

この地に来たのは、レベルアップに来たのではありません。

「朗信。ハンターはどうして、ダンジョンに行くのだ？」とレオンハート公が尋ねます。

 

朗信は「人間を襲う悪いモンスターがいるから・・。」と答えるも、ラウド公は天然系のモンスターの領域に入ったからだと指摘しました。

 

レオンハート公は「天然系のモンスターはラトナに根付いたモノで、ダンジョンのモンスターはオンパロスによって作られたモノだ。」と説明します。

 

ダンジョンモンスターは、ラトナのものを飲食できないので村を襲うことはありません。

「なぜ、ハンターはダンジョンに行くのでしょう？」と張朗信が、尋ねます。

 

「それは、ダンジョンを終了させた時の褒美だ！」と威名とアーティファクトで誘惑されているからだと説明するレオンハート公。

 

しかしそれは、オンパロスによるラトナ侵略の為に多くのラトナ人を殺す手段でした。

レオンハート公たちの進む先に、赤い隙間が現れます。

 

朗信がガイドラインで確かめて見ると・・。

「不完全な次元の隙間で、捨てられた故郷と神たちの・・。」と表示されます。

 

この赤い隙間はラトナ各地で発見されており、確認された数は100以上と報告されていました。

レオンハート公は「ガイドラインが使えると言うことは、オンパロスと繋がっているのか・・？」と呟きます。

 

朗信が赤い隙間に顔を入れて確かめます。

朗信が目にしたモノは、意外なものが存在していたようでした。

意外な人物・・

一方世界樹では、光輝たちが助けた男は回復していて馬車で村から脱出していました。

 

そして、エルフ王国の第1王子とアーティスの魔石で繋いだ電話で村の異変とラオンデルが捕まっていることを報告します。

 

しかし、モンスターに見つかってしまい攻撃を受けてしまいました。

 

第1王子は電話を切ると「村で、何か異常が起きています。あの村は私たちが保有している地域なので、我が国で対応します。」と話しかけます。

 

「誠に、失礼ながら・・。今回の件は、エルフ王宮だけの事態ではありません。」と答えました。

答えた人物は4大英雄の1人、ホーリーエンだったのです。

異世界剣王生存記85話の感想＆次回86話の考察予想

今回のお話しは、複雑に絡み合った内容と久しぶりの登場のラウドと張朗信にレオンハートと謎多きホーリーエン。

点が点在していた物語が、点と点を結んで形になろうとしている内容となっていました。

 

4大英雄の手によって、闇の女神が亜空間に封印されたことが時間の歪を生むことになり異常事態と発展していくのですが、まだ全貌は謎のままとなっています。

 

問題を辿って行けば、光輝の時代から異常が起きていたのではと感じています。

しかし、今は闇の女神のことに集中して点と点を繋いて行くとしましょう。

 

モンスターは、ダンジョン由来のタイプと自然由来の2タイプに分かれるようですね。

 

ダンジョンと言うのは、これは人の心を誘惑と言う甘い言葉に踊ろされて人々を処分すると言う恐ろしいシステムなのだと恐ろしいと感じるものでした。

 

全ては闇の女神が、生み出したものたち。

 

女神はいったい何を望んでいるのしょうか・・？

このゲームで、利益をもたらす者はいったい誰なのでしょうか・・？

 

どんどん複雑に入り組んでいく内容と不思議が絡み合って、消化不良真っ只中です。

早く、光輝が元の姿になって早く決着をつけて欲しいと祈るだけです。

 

さて次回は、キビエは、光輝たちを元の姿に戻すことができるのでしょうか？張朗信は何を見つけたのでしょうか？ホーリーエン王妃の登場が、どんな事へと発展するのでしょうか？いろいろあり過ぎて複雑過ぎです！

まとめ

今回は漫画『異世界剣王生存記』85話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「異世界剣王生存記」86話はこちら

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