漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
報酬を手にして浮かれている哲平の前に、殺したいほど憎んでいる幹高が現れ、妹の頼果がキャバクラで働いていることを聞かされます。哲平は、頼果を連れ戻そうと、幹高に聞いた店に一人で乗り込みました。
今回は「異次元傭兵」の25話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
異次元傭兵の【25話】の考察予想
傭兵の経験値が現実世界でも！？
評判の良くないと噂のキャバクラに頼果を連れ戻すために乗り込んだ哲平。
噂通り悪質な店らしく、頼果を連れ出そうとした哲平は用心棒にいきなり殴られます。
やり返した哲平は一撃で大男をのしてしまいました。
兄のそんな姿を見て頼果は驚くのでした。
頼果の一言の意味は？
哲平は頼果がキャバクラで働いていることに腹を立てていました。
そこまでしてお金を稼ぐ頼果の気持ちをまったくわかっていない哲平。
お兄ちゃんは何も知らない、と頼果に言われてしまいます。
異次元傭兵【25話】ネタバレあらすじ
頼果が勤めていると聞いたキャバクラに入った哲平。
最近働き始めた髪の長い子はいるか？と聞きます。
訝しがる店員。
兄だと名乗るより幹高の名前を出した方が得策だと考えた哲平は、幹高からその子に伝言を頼まれたと嘘を言いました。
すると、すぐに話が通って連れてきてもらえそうになったのですが、あいにく接客中でした。
5番ルーム、と言うと、じゃあ呼ぶに呼べないから、代わりに伝言を受け取っておくと言われてしまいます。
哲平は無理やり個室に続く廊下へ入って行こうとしました。
店員に押し留められますが、思い切り振り払って哲平は廊下をずんずん進んでいきます。
5番ルームのドアを開けると、いかにもＶＩＰという感じでお酒を何本も並べたテーブルに、客の男とホステスが数人いました。
その中に頼果を見つけた哲平。
頼果、ここで何してんだ？と声をかけます。
なんだおまえ！と客の男が間に割って入りますが、哲平の気迫に押されて何も言い返せません。
哲平は頼果の手をとって部屋を出ました。
フロアに出ると、用心棒らしき大男が哲平たちの前に立ちふさがります。
さっき哲平が突き飛ばした店員が、これは営業妨害だ！どうしてくれる！！と喚きました。
大男が哲平の胸ぐらをつかんでいきなり殴ります。
お兄ちゃん！と頼果が叫びますが、哲平は男を睨みつけ、思いっきり頭突きを食らわせました。
その衝撃で男はドサッと倒れてしまいました。
営業妨害だからって暴力振るうのか？なんて店だ、と言い放つ哲平。
頼果はびっくりして目を真ん丸にして哲平を見ています。
店員に哲平が「かかってくるなら来いよ」と凄むと、店員は後ずさって「・・・いえ」と言うのが精いっぱい。
哲平は頼果の手を引いて歓楽街を歩いて行きます。
離して、痛い・・・という頼果の声も聞こえないようで、ただ無言で引っ張って歩きます。
お兄ちゃん！離して！と頼果が叫んで哲平の手を振りほどきました。
哲平は頼果に向き合って、何を考えているんだと責めます。
仕事なら他にもあるだろう、なんであんな店で働いているんだ、親に申し訳ないと・・・と捲し立てる哲平。
黙って聞いていた頼果が、フフと笑いました。
頼果が笑っている理由が哲平にはさっぱりわかりません。
何で笑うんだ、と聞きました。
すると頼果は、お兄ちゃんてほんとに何も知らないんだね、ひどいんじゃない？と言うのでした。
異次元傭兵25話の感想＆次回26話の考察予想
以前の哲平のことは分かりませんが、頼果が驚いているところをみると、あんな風に凄んだりやり返したりするタイプではなかったのでしょう。
まして、強そうな大男を一撃で・・・ですから。
異次元で戦闘を繰り返してきた経験が、感情面だけでなく、身体的にも影響しているのでしょうか？
そういえば、タマナビからの帰り道、体にダメージがあるようなことを哲平は言っていました。
キャバクラなんかで妹を働かせるわけにはいかない、という一念だけで行動しちゃった哲平ですが、頼果が働いでいる目的はお金ですよね。
それって今の家庭状況を考えれば「なぜ」という理由も検討つくと思うのです。
哲平は、家族のことを想ってはいるけど、現実があまり見えていないのかも、と思いました。
稼いだ報酬を能天気にスーパーで使っている場合じゃないです！
頼果が哲平に何を言うのか、次回明らかになるでしょう！
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
