
漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
今回は「異次元傭兵」の24話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
タマナビの社長から、不幸指数がとんでもなく高いと聞かされ、不幸を回避するためにはレベル10になることだと言われた哲平。
あまりピンと来ていなかった哲平ですが、他に稼ぐ方法がないからと依頼は受けることにします。
帰り道、報酬の振込があったことを確認した哲平。
レベル10か、と興味は沸くけどどことなく他人事のように思うのでした。
異次元傭兵の【24話】の考察予想
頼香が!?哲平の知らない現実
この世で一番恨んでいて一番会いたくないと思っている幹高が哲平の前に現れます。
悪びれない幹高に、怒りが湧き上がってくる哲平ですが、思いもよらないことを聞かされるのでした。
人を殺めた経験・・・?
頼果のことを心配していると空々しいことを言われ、哲平の怒りは頂点に達します。
思わず異次元で傭兵として人を殺めた時のことを思い出してしまう哲平・・・。
異次元傭兵【24話】ネタバレあらすじ
タマナビから報酬を受け取った哲平は、ウキウキした顔でスーパーから出てきました。
食材をどっさり買い込んで、今夜は焼肉だ、とご機嫌です。
自分の稼いだお金で買い物をして、やっぱり金は必要だとしみじみ思うのでした。
マンションの管理費やカードの支払い、母親の治療費などで30万は消えるな、と現実的なことも考えます。
それに家族に金の出所を聞かれたらどう答えよう、と。
哲平がマンションのオートロックに手をかけようとしたとき、名前を呼ばれ振り向くと・・・。
久しぶり、と何食わぬ顔で幹高が立っていました。
哲平は幹高に走り寄り、間髪入れず頬を殴りつけます。
なんの用だ!と胸倉をつかんで凄む哲平。
哲平、聞いてくれ・・・と、幹高は哲平に伝えたい事があるようです。
うちをメチャクチャにしておきながら!と再び殴ろうとする哲平に、幹高が頼果のことで話があって来たんだと叫びました。
妹の名前を出されて、哲平の手も止まります。
用件を話せという哲平に、会うなり殴るなんて・・・と恨み言を言う幹高。
さらに腹を立てた哲平。
昨日もおまえのせいでうちが酷いことになったと怒りがこみ上げます。
近くにあった瓶を割り、「さっさと消えろ!お前の顔なんT見たくない」と目の前から一刻も早く去って欲しいと思いました。
しかし幹高は悪びれず、聞かないと後悔すると言います。
手短に言えと哲平が凄むと、幹高は接待で行ったキャバクラに頼果がいたと言いました。
頼香だと気づいてすぐにチェンジしてもらったと言う幹高ですが、何かあってからじゃ遅いだろうと続けました。
いつの話だと哲平が聞くと、会ったのは昨日で頼果はおとといから働き始めたと伝えます。
哲平は怒りで手がプルプル震えていました。
なぜ俺に伝えに来たのかと尋ねると、幹高は評判の悪い店だし頼果が心配だったから、と答えます。
人の家庭を壊しておいて何を心配?と怒りが収まらない哲平は、割れた瓶を握った拳に力を入れました。
傭兵として人を殺した時の事が頭によぎります。
最初は抵抗があるけど一度やってしまえば麻痺する。
二度目は・・・。
しかし、家族のことを考え、思いとどまる哲平。
瓶を投げ捨て、幹高にどこの店だ!と怒鳴りました。
幹高に店の場所を聞き出し、タクシーで向かった哲平。
派手なネオンの光るキャバクラの看板を見上げ、どうしてこんな店で、と思う哲平でした。
異次元傭兵24話の感想&次回25話の考察予想
ここまで哲平が憤るには、相当な理由があると思うのだけど、今のところ具体的な内容はさっぱりわかりません。
ただ、そのことが原因で母親が入院することになったことや、父親があんな状態になったのだろうと予想はつきます。
殺したいほど憎んでいるのは確かですね。
以前の哲平だったらどうかわかりませんが、やっぱり傭兵としての経験が哲平の精神状態にも影響しているのでしょう。
それに、ニート生活をしていたとはいえ、家族を大切に思う気持ちはずっと持っていた哲平。
哲平が目指していた就職先ではないにしろ、お金を稼げることを実感したことで、心境にも大きな変化が出てきたと思います。
キャバクラで働いている妹を連れ戻すため、ひとり乗り込んでいこうとしている哲平。
ひと騒動を起こすのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。