私を捨ててください ネタバレ53話！レンとヘクシオンを叱りつけるアデル/カロット病の治癒力を長続きさせる方法だけど…

終始険悪な雰囲気のヘクシオンとレン。

どちらもアデルを思っているからなのですが一触即発!

たまりかねたアデルが割って入って場を収めました。

しゅんとするヘクシオンとレン…。

ヘクシオンはレンに言われて、改めて自分に関わるとアデルが危険に晒されると実感して治療を受けません。

そこでアデルは…!

私を捨ててください53話のネタバレ込みあらすじ

剣を突きつけられたヘクシオンは静かに立ち上がりました。

依頼人に向かって剣を向けるのは無礼だと言いながらも、どうしてもと言うなら受けて立つと煽るヘクシオン。

レンが剣を振り上げ、お前の覚悟を示せと言いながら斬りかかります。

ヘクシオンはひとまずそれを交わしました。

アデルに叱られた!?

頭にきたアデルがレンにキャンディーを投げつけました。

私はもう子供じゃない、自分のことは自分で決めると言うと、まして私が紹介した依頼人を斬ろうとするなんて最低で顔も見たくないと捲し立てるアデル。

ショックで呆然とするレン。

ヘクシオンが宥めようとすると、ヘクシオンにもまたクァルンのときみたいにやられるつもりだったのかと睨みました。

気づかれていたのかと焦るヘクシオン。

もっと自分を大事にしてくださいと伝えるアデルに、ヘクシオンもわかりましたと答えます。

アデルに叱られて、二人共子供のように頷くしかありませんでした。

ギルドを後にする時、レンはアデルに彼は危険な男だと再度伝えます。

何かあったら俺を頼れと、アデルの顔色を伺うように守りたいと言うレンに、アデルはこれからもよろしくと言いました。

アデルを思うからこそ…

その夜、疲れ果ててベッドに入るアデルですが、ヘクシオンの顔色が悪かったことが気になっていました。

それなのに自分を呼んでくれない…。

アデルはどうしても気になって眠れなくなってしまいます。

寝顔でも見たら安心できると思って、ヘクシオンの部屋まで行くことに。

部屋の前まで行って中を伺うアデル。

唸り声が聞こえないので眠っているかと思い、ノックをしてみました。

中から応答はありません。

静かに中へ入ると、お酒のにおいが充満しています。

見ると空の酒瓶がいくつも転がっていました。

アデルは小声で、痛みを紛らわせるために飲んだのかと声をかけます。

ヘクシオンの手を取り、私が側にいるのにどうして言ってくれないのかと問いました。

ヘクシオンはやっぱりレンに言われたことを気にしていて、私の側にいると危険だと言い出します。

アデルはヘクシオンの胸ぐらを掴んで、何弱気になっているのかとユサユサゆすり、他人に振り回されないでと言いました。

あなたを選んだのは私なのだから、自分を責めないでと諭すアデル。

治癒力をより協力にするために…!?

アデルは、妖精からカロット病を治す方法を詳しく教えてもらったと告げました。

顔を赤らめて、その…体の…関係を…としどろもどろに口にするアデル。

ヘクシオンも真っ赤になって驚きます。

手を繋ぐより治癒力が長続きすると言って、アデルはヘクシオンの手を両手で握って覚悟を決めたと言いました。

戸惑うヘクシオン。

アデルは、皇帝がカロット病を操ることができるとしたら、病状が悪化する可能性があると言うと、目的を達成するためなら肉体関係を持つことも厭わないと告げます。

するとヘクシオンはお断りしますと答えました。

目的を達成するためとか、同情や責任を感じているから肉体関係を持つのかと問うヘクシオン。

アデルを大切に思っているからこそ、そんなことは耐えられないと言いました。