
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品です。
クロエの新規事業の準備が着々と進む中、ついに「その日」がやってきました。
楓がクロエとして過ごしてから初めてのアルフォンスとの夜・・・。
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今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」の33話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピの【33話】の考察予想
アルフォンスの変化
アルフォンスは楓がクロエとなってから、彼女に対しての感情に変化が生まれていました。
契約書にある通りに「夫婦の営み」を行いますが、アルフォンスの心にも変化が起こっているのでした。
ティールーム完成とミルクティー
アルフォンスがクロエのために作ったティールームが完成しました。
初めてのティータイムで、クロエは大好きなミルクティーをふるまいます。
公爵夫人の50のお茶レシピ【33話】ネタバレあらすじ
夜、クロエの寝室にアルフォンスがやってきました。
楓がクロエとして生きることになってから、初めての『夫婦の営み』です。
アルフォンスとは、毎日顔を合わせているし、分かっていた事だけど、いざとなるとドキドキしてしまうのでした。
大丈夫ですが?とアルフォンスが優しく声をかけます。
顔を赤らめて大丈夫だと答えるクロエを、アルフォンスは愛おしいと思うのでした。
翌朝、アルフォンスの隣で目覚めたクロエ。
アルフォンスと目が合ったクロエは、「よく眠れました?」と照れ笑いをします。
そんなクロエを見て、アルフォンスは同室にするか・・・と思うのですが、結婚契約書に夫婦の営みは月に一度に限る、と書いてあるので諦めます。
ベッドから起きようとするクロエですが、全身が痛くて起き上がれません。
医者に来てもらうと運動不足・・・と言われてしまいます。
急に運動したから酷い筋肉痛になってしまったのでした。
このことは使用人の間で噂になったことは言うまでもありません。
それは、公爵夫妻の関係に大きな変化が生まれた・・・と結論付けられたのです。
倉庫を改築したティールームが完成しました。
クロエはオープンにアルフォンスとエリー、騎士のジェイコブ・バルト・カインを招きました。
完成おめでとう、とアルフォンスは言いますが、初めてのティータイムに他の人間もいることが残念そう。
「私が」作って差し上げたティールームが無事に完成して良かったです、わざとアピールするアルフォンス。
なんとなく気づくクロエですが、そこはスルーして、感謝の言葉を笑顔で伝えました。
クロエがティーセットを持ってきました。
発注して作らせたティーポットとティーカップだとアルフォンスは気づきます。
エリーがティーカップを不思議そうに眺めした。
クロエは帝国の人たちが使いやすいように製作したものだと言い、コーヒーカップとの違いを説明しました。
そして、ポットも茶葉が動きやすいように丸い形をしていると言いながらカップにお茶を注ぎます。
クロエが今日選んだのは、ミルクティーでした。
紅茶にミルクを入れた飲み物に驚くジェイコブ。
初めて見るミルクティーに、少し不安を感じるジェイコブですが、ゴクッと飲んでみました。
奥様が下さるものなのだから美味しいはず!・・・と。
アルフォンス達もミルクティーに口を付けました。
アルフォンスがとてもまろやかな味だと言います。
めったに褒めないアルフォンスが褒めたのでクロエの顔もパアッと明るくなりました。
みんな口々に褒めてくれます。
ミルクティーはクロエも大好きな飲み物のひとつ。
みんなが気に入ってくれて嬉しい、と言って満足げに微笑みました。
すると、アルフォンスがミルクティーも販売してみたらどうかと提案します。
アルフォンスに言われて、確かに万人受けするするかも、とクロエも思いました。
本気ですか?と聞くクロエに、アルフォンスは「ええ、私は本気です」と答えるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ33話の感想&次回34話の考察予想
結婚契約書の一文、アルフォンスは後悔しているようです。
寝室は一緒にしたいのに・・・。
ものすごい変化ですよね!
お飾りの、それも無能で持て余していた妻のクロエと、同じ部屋で眠りたいと思うなんて。
このまま物語が進んでいくと、いずれそうなるのでしょうか!?
とりあえずはビジネスウーマンとしてのクロエにスポットが当たりそうではあります。
今回も事業に絡む出来事がありました。
ミルクティーを販売!
堅実で真面目、行動力もあるクロエと、アイデアや着眼点の光るアルフォンス。
夫婦でありながらビジネスパートナーとしても相性バッチリです。
クロエのお店もそろそろオープンするでしょう。
どんな手腕を見せてくれるか楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。