悪党のお父様、私と結婚してください♡ネタバレ65話(ピッコマ)絶体絶命のエレニカとエルラドの思惑

悪党のお父様、私と結婚してください♡65話の注目ポイント＆考察予想

女性用の控室でクラリスがドリンクがかかって汚れたドレスを着替えるため、カーテンのかかった個室に入っていきます。

その前で、クラリスの着替えを待つエレニカですが、その後ろには黙り込むメイドのレリアがいます。

 

いつもと様子の違うレリアにまたも違和感を覚えるエレニカ。

しかも会場を出たにもかかわらず、魔力に刺されるような感覚があります・・・

 

レリアと二人きりになってしまったエレニカはどうなってしまうのでしょうか！？

悪党のお父様、私と結婚してください♡65話のネタバレ込みあらすじ

ディエリゴと離れるエレニカ

クラリスの汚れたドレスを着替えるために、女性用控室に入ります。

ディエリゴは男性なので流石に中には入れず、扉の前で待つことになります。

 

大きなイベントでは、念のために予備のドレスを用意しているので気にしないでください、と言うクラリス。

とは言え、イエローにオレンジのアクセントが効いた配色のドレスはミルクティー色の髪のクラリスにすごく似合っていました。

 

しゅんとするエレニカを見て、姫様はとてもお優しいのですね。すぐ着替えるのでしばしお待ちを、と軽く微笑みかけるクラリス。

クラリスがお付きのメイドと共にカーテンのかかった個室に入っていくのを見送りながら、私のせいで迷惑をかけてしまったとエレニカは悔やみます。

レリアの異常に気付くエレニカ

クラリスが個室に入ったのを確認し、エレニカは後方に控えているレリアに注意をします。

アイベン夫人（クラリス）はベルゴットの貴族なんだから、気をつけなければダメよ！と。

 

しかし返事のないレリアに違和感を感じます。

いつもだったらすぐに謝るはずなのにと。

 

そして会場を出たはずなのに、なぜか今も魔力に刺されているような感じがあることにも思い当たります。

 

大人しくしているつもりなのにまた派手にやってしまったわと独り言ちるエレニカ。

 

アイベン夫人が戻ったら、しっかり謝ってね。

それに、レリアもあんなにドリンクを持ってきて無理しなくて良かったのに。

 

と個室の前に立ちながら、後方に立つレリアに向かって語り掛けます。

 

さっきは急に現れたからビックリした・・・と言いかけて、ハッと気付くエレニカ。

 

クラリスのメイドは会場の外で待機していたのです！

なぜなら、会場には陛下の補佐官に選ばれた使用人しか入れないからです。

 

立ち入り禁止であるメイドが、出入口が一つしかない会場にどうやって門衛の監視をくぐり抜けて入ってきたのでしょうか！？

 

じっとりとイヤな予感がしつつエレニカは尋ねます。

ところでレリアは会場にどうやって入ったの？と

 

その直後、尋常ではない気配を察知して、エレニカはレリアのいる後方を振り返ります。

そこには、口端を吊り上げ不気味な笑みを浮かべ、常軌を逸した様子のレリアが立っていました・・・

 

只事ではないと察したエレニカ。

操り人形のように妙な歩調で少しずつレリアが距離を詰めてきます。

 

背後の個室では何もしらないクラリスとメイドが、ドレスを着替えている途中です。

そして頼りのディエリゴは部屋の外です・・・

 

ディエリゴの目を欺けるのは、ただ一人だけだ！！とエルラドの仕業であることをエレニカは見抜きます。

エルラドの思惑とエレニカの危機

その頃、ようやくエルラドは歓迎式の会場に向かうべく真っ黒なドレスに身を包み廊下を歩いていました。

今頃なにが起こっているかを全て知っている風で、あまり痛めつけすぎちゃダメよ、レリア、と独り言ちています。

 

一方、エレニカは絶体絶命の危機を迎えていました。

 

ギギッという妙な音を立てながら、どす黒い空気を放ち、どんどん近づいてくるレリア。

ますますエレニカの身体の痛みは強まります。

 

そのとき、もうすぐ終わるのでもう少しだけ待っていてくださいね！とクラリスに個室から声を掛けられます。

 

出てきてはダメ！クラリスも危ない！！と思ったエレニカが咄嗟に思い付いたのが、ラウルス様を呼ぶことでした。

 

ラウルス様、ラウルス様！と必死に呼びかけるエレニカ。

そうするうちに、ふらつきながらレリアが目の前にやってきてしまいました。

 

距離を詰められ、酷い悪臭には思わず口元を抑えます。

恐らくこの子はすでに死んでいるんだ・・・と気付くエレニカ。

 

レリアが、私と一緒に行きましょうと言ったかと思うと、スッと手が伸びてきます。

その手でエレニカは首を絞められてしまい、エレニカの身体に衝撃が走ります！！

焦るハデスに急かされるエルラド

一方、その頃エルラドは、バックについているハデスに急かされていました。

胸糞悪い気配がどんどんと近づいてくる。急げ！と。

 

はい、と答えつつも、内心この選択肢は自分の好みではなかった・・・と思うエルラド。

ご主人様の命令で、今夜決着をつけないとエルラド自身が殺されてしまうので、選り好みはできなかったのです。

 

アイツに気付かれる前に急げ！！と、とにかくエルラドを急かしてくるハデスの声。

会場前の門衛は、エルラドの黒魔術でぼーっとしています。

 

いい子だねとエルラドが門衛の肩を叩くと、門衛はぐらついて意識を失ったのか、何もできなくなってしまいます。

エルラドが開けて、とつぶやくと、黒魔術によって扉が開きました。

 

一直線にエウレディアンの座る玉座へと歩いていくエルラドに、会場の人々はざわついています。

 

玉座の階下へとたどり着くと、少々厳しい表情をするエウレディアンに対し、私の提案は考えてくださいましたか？と尋ねます。

 

ここがどんな場であるかは分かっているだろう、と言って、話をする場として相応しくないと暗に示すエウレディアン。

 

しかしエルラドは、話をそらさないでほしいですと言ってひるみません。

そして、今日私はその答えを聞くために来たのです、と言い切るのでした・・・

悪党のお父様、私と結婚してください♡65話の感想＆次回66話の考察予想

まさかレリアがすでに死んでいたとは・・・

黒魔術で操り人形にされているだけと思っていたのでショックです。

ハデスは方法を選ばないのですね・・・

 

エレニカが無事であることを祈ります。

エルラドも大変な存在と契約を交わしてしまったものだなあと思いますね！

ラウルス様が間に合うといいなと思います。

まとめ

今回は漫画『悪党のお父様、私と結婚してください♡』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「悪党のお父様、私と結婚してください♡」66話はこちら

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