私を突き刺す棘ネタバレ10話【漫画】明澄は心を癒す旅に出る！怪しげな男の勧める装飾品！？鳴り響くアラート、未知の世界へ！！

7月 14, 2021 11月 17, 2022

漫画「私を突き刺す棘」は原作macherie先生、漫画piggyback先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私を突き刺す棘」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

倒れこんだ明澄に、カリスは包帯を取り出し、手当を始めます。

カリスの心が確実に変わってきていることを感じた明澄は、必ずカリスの心を射止めようと決意を固めました。

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私を突き刺す棘10話の注目ポイント＆考察予想

遂に明かされるこの世界にやってきたきっかけ

山賊に誘拐され、ピンチを迎えていた明澄は、カリスに助けられ命を長らえることができました。

ですが、明澄はカリスにお礼の言葉一つ言うことができません。

なぜならば、明澄はこの世界の住人ではなく言葉が通じないからです。

そんな明澄が、どうしてこの世界にやってきてしまったのか。

その謎が明かされようとしています。

振り切れない思い

明澄の心を苛んでいるのは、未知の世界に飛ばされた恐怖だけではありません。

母親との複雑な関係が、棘のように心に刺さり続けています。

この世界での出会いや経験を通して、明澄の心は救われることができるのでしょうか。

私を突き刺す棘10話のネタバレ込みあらすじ

この世界にやってきたとき

カリスは、明澄のケガを治療すると荷物は自分がもつと宣言します。

明澄は、カリスの言葉が理解できないためとりあえず微笑みました。

その態度は、無邪気で警戒心の感じられないものに思われますが、カリスの関心を少しでも引いておきたいという計算が隠されています。

この世界に広がる、様々な脅威から逃げ伸びるために。

そんなことを考えながら、明澄はこの世界にやって来た時のことを思い出していました。

母の再婚を知り、何もかもが嫌になった明澄は、日本を飛び出し、様々な国を渡り歩いています。

飛行機の中で日記を書いていると、隣席の男性が話しかけてきました。

明澄は、軽薄な笑みを浮かべる男を、不審に思いながらも親切心からペンを貸します。

暫くすると、男性はペンを返すと同時に話しかけてきました。

煩わしく思った明澄は、英語がわからないふりをして無視することにします。

ですが、男性はめげることなく話しかけ続け、さらに、装飾品を明澄に見せてきました。

明澄にも、男性の目的がようやく見えてきます。

なんと、この男性は物売りだったのです。

どこまで本当かわかりませんが、恋人に振られたので、用意していた装飾品が必要なくなったといいます。

さらには、元値よりも安くするのでぜひ買い取ってほしいと畳みかけてきました。

明澄は、不審さを感じつつも男性のしつこさに負けて装飾品を買い取ってしまいます。

男性がようやく静かになったので、装飾品を眺めていると添乗員が話しかけてきました。

添乗員が言うには、この装飾品は航空会社が出していてポイントで購入できる商品です。

明澄は、男性にまんまと騙されたことに腹を立てますが、これからの旅を良いものにするために心を落ち着けます。

これまで自分に冷淡な態度を取ってきた母親が、旅立ち前に見せた態度を思い出すと困惑と怒りがこみ上げてきました。

この旅を通して、この気持ちとも決別できるはず。

そう願いながら明澄は、眠りにつきました。

不測の事態

明澄は、けたたましいアラートと振動で目を覚ましました。

いったい何が起こっているのか、混乱に見舞われます。

アナウンスによると、機体に不測の事態が起き不時着の必要があるようでした。

そんな時、明澄が窓の外を見てみると、カラスの群れが機体を取り囲んでいることに気が付きます。

飛行機は、雲の上を飛んでおり、そんなところにカラスの群れがいることはあり得ません。

不思議に思ったのもつかの間、機体はカラスとともに雷鳴の走る黒雲の中に飲み込まれていきました。

明澄の意識とともに。

不自然な状況

明澄が意識を取り戻すと、周囲には広大な大自然が広がっていました。

少しでも状況をつかもうと周囲の様子をうかがっていると、アメリカのとある地域に似ているような気がします。

ですが、自分以外の人がいないことが不思議でなりません。

視線を足元に移すと、影の不自然さに気が付きます。

まるで、光源２か所あるかのようです。

あり得ないと思いつつも、空を見上げると２つの太陽が輝きを放っていました。

地球ではありえない光景に、明澄はますます混乱してしまいます。

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私を突き刺す棘10話の感想＆次回11話の考察予想

ようやく、明澄のこの世界にやってきたきっかけが明かされることになりました。

飛行機が巻き込まれた謎の現象は、いったい何者の仕業なのでしょうか。

明澄が、起きた時の状況も不自然ですね。

一緒に飛行機に乗っていたほかの人たちは、どこに行ってしまったのでしょうか。

次々と不幸に会い続ける明澄が、かわいそうになってきます。

隣に座っていた男性も、禄でもない人物でした。

続けて山賊に怪物、怪しい騎士とろくな出会いがありません。

明澄は、無事にカリスのもとへとたどり着けるのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『私を突き刺す棘』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

私を突き刺す棘の10話のまとめ

飛行機の中で、怪しげな男性に騙される明澄。
乗っていた飛行機が、黒雲に吸い込まれる。
太陽の２つある奇妙なところに飛ばされていた。

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