悪女の恋人は主人公様ネタバレ73話(漫画)愛しているという感情に敏感なイシード。ユニフェはショック療法を提案し？

7月 13, 2021 11月 17, 2022

漫画「悪女の恋人は主人公様 」は原作R.su先生、漫画Lee Haron先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女の恋人は主人公様」73話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

熱を出したイシードの看病をするユニフェは、マナが伝わりやすくなるように身を寄せたのでした。

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〇悪女の恋人は主人公様 73話の注目ポイント＆考察予想

別の意味で熱？

熱を出して倒れたイシードに身を寄せたユニフェ。

マナが伝わりやすくなるように衣服を脱いでいました。

少しでも自分のマナでイシードが良くなれば…と思っていましたが、目を覚ましたイシードは別の意味で熱があがっていくのでした。

愛しているというキーワード

極端に愛情に敏感になっているイシードは、｢愛している｣という言葉だけで涙してしまいます。

ユニフェはそんな彼をショック療法として慣れてもらおうと考えました。

何回か試した後、少しだけ慣れたような気がしたイシード。

そんな彼に、ユニフェは少しずつ慣れていけばいい…と彼の額にキスをします。

熱も下がった事だし、とイシードが帰って行ったあと、部屋にユニフェの父が訪れました。

まだ少しぎこちないユニフェに、父が言った言葉とは…？

〇悪女の恋人は主人公様 73話のネタバレ込みあらすじ

マナの通りやすさ

熱で倒れているイシードの隣に寄り添ったユニフェは、彼の衣服のボタンを外しマナの通りを良くするために体をくっつけます。

こうする事で、ユニフェの水のマナでイシードの体を癒してあげる事が出来るという事。

徐々に熱が下がっていくのを感じながら、ユニフェは安堵の息を吐きました。

これじゃあ、愛しているって言いたくてもいえない…と、そう一人呟いたユニフェでしたが、イシードの体の熱が上がっていくのを感じて顔を上げます。

するとそこには、顔を赤くしたイシードが。

いつ起きたの？との問いに、少し前に…と答えたイシードはユニフェが服を着ていない事を訊ねます。

それにユニフェは事もなげに、衣服を通さないで体をくっつければ熱が少し早く下がると思って…と答え、イシードは冷たくて気持ちがいいと答えました。

でも、どうしてまた熱が上がっているのだろう、と不思議に思うユニフェ。

目をあけたら脱いでいたからです…と心の中でこぼしたイシードでした。

愛している

それはともかく、というようにユニフェはイシードの名を呼びます。

愛している、とそう言った途端にまん丸に見開いたイシードの瞳から大粒の涙がこぼれ始めました。

もはや反射的のような反応に、絶句したユニフェがもう一度愛していると言いかけると、今度はイシードの目からは止めどなく涙がこぼれていきます。

何故？と思いつつもお母さんが無くなってから一度も愛していると言われた事がないから？彼を愛する人はみんないなくなってしまったから？

だから、いつかユニフェ自身も彼の前からいなくなってしまうという不安を持っているから？だから、あの時捨てないでと泣いたのかな…そう思うユニフェ。

そんな彼女に、イシードは泣かないように練習しておきますと言いますが、方法も思いついておらず。

ユニフェはそんな彼にショック療法を試してみよう！と愛しているという言葉をかけ続けます。

目に涙を浮かべるイシードに、ユニフェは優しく微笑みながら額にキスを落としました。

今日はここまで、逃げずに受け止められたんだから他の方法も試してみましょう、そう言って微笑む彼女をイシードは一層愛おしく思うのでした。

思わぬ誤解

熱も下がり、イシードが帰って行ったあとユニフェの部屋に父が訪れました。

未だにぎこちないユニフェ。

父親は以前、ユニフェが貸したハンカチを返しに来た様子。

中へ、と促したユニフェに父親はある話を切り出します。

それは、ある令嬢がルクレンチェ大公をこっぴどく振って泣かせたのだという噂。

遠まわしでありながらも、ユニフェに何か聞きたそうな言い方をする父に、ユニフェは頭痛がしながらも誤解を解きました。

父は、ユニフェがイシードを振った事で何か仕返しが来るのではないか、と心配していたようでした。

誤解をといたユニフェに、父は安心したように頷き話を続けます。

それは、皇帝が軍隊を集めるつもりだという話でした。

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〇悪女の恋人は主人公様 73話の感想＆次回74話の考察予想

引き続き、今回も二人っきりのシーンが続いて嬉しいです！

てっきりまたラブシーンが来るのかもしれないと思った自分をちょっとだけ殴りたいですが、少しずつイシードが何を思ってユニフェの前で強がっていたのかがわかってきましたね。

両親を失って、孤独に生きて来た彼にとって愛しているという言葉は、失う事が決まっているものに対する恐怖があるのでしょうか？

なんにしても、思わず読んでいるこちらが切なくなってしまうのでユニフェには頑張ってイシードを支えて欲しいですし、いつかイシードもまっさらな気持ちで正面からこの言葉と気持ちを受け止めて笑って欲しいです。

そして、ユニフェのお父さんも久しぶりに見た気がします。

いつになく深刻な顔をしていたので何かと思いましたが、とんだ誤解でしたね笑

お父さんの最後に言いかけていた言葉も気になりますし、来週も楽しみです！

まとめ

今回は漫画『悪女の恋人は主人公様』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

〇悪女の恋人は主人公様 73話のまとめ

愛していると言っただけで涙するイシードに、ユニフェはショック療法を試す事にします。
愛情を失う事を怯えているイシードを包み込むユニフェ。
イシードが帰った後、急に訊ねて来た父親の誤解を解いたユニフェでしたが、ひとつ気になる話を切り出されるのでした。

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