
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品です。
エティア公国の使節団の中に、魔塔の王リハルトが紛れ込んでいました。
エスティアンに言われていた特徴の男を見つけたセシルはすぐに知らせます。すると、エスティアンはいきなりその男を剣で突き刺したのです。
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今回は「暴君には悪女がお似合い」の21話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
暴君には悪女がお似合いの【21話】の考察予想
魔塔の王リハルト参上!
魔塔の魔法使いが使節団に紛れていることは耳にしていたエスティアンですが、現れたのは魔塔の王のリハルトでした。
召喚の卵を差し出し、エスティアンにどう見える?触ってみて!と迫るのでした。
セシルが○○を召喚!?
手違いで召喚の卵に触れてしまったセシル。
強い存在にしか反応しなはずが、なぜか・・・!
暴君には悪女がお似合い【21話】ネタバレあらすじ
エティア公国の接見の前に、エスティアンは魔塔から人が来ると報告を受けていました。
地底の古代ダンジョンの物だから万が一に備えたとエティア公国が言ってきたのです。
魔塔は魔法使いたちが集まる巨大な塔で、リハルトはそこの王。
エスティアンは以前リハルトと会ったことがありました。
リハルトがエスティアンに接見したときのこと。
ユゼンディフの血についてエスティアンはリハルトに尋ねました。
知っていることはすべて話すというリハルトですが、代償にエスティアンの血をわけてくれと、なぜかドヤ顔で言いました。
エスティアンに切り刻まれたのは言うまでもありません。
あのとき木っ端みじんにした体がやっとくっついたようだな、とさらっと言うエスティアン。
殺してはいけません!というケインに、わかったと返事をします。
あいつが来るなら備えておく方がよさそうだ、とエスティアンが言いました。
接見当日、セシルが包まっていたマントは魔法を防御するマントだったのです。
腹をぐっさり刺されたリハルト、むくりと起き上がり「いきなり刺すとかなしだろ」と言ってハハと笑います。
本来の姿を現しています。
すかさずリハルトは、陛下に見せたいものがあると言ってあるものを取り出しました。
召喚の卵です。
会場にいる人たちは、変わった形の代物だ、四角い石に見える、木の実じゃないかとそれぞれ違う形に見えているようです。
その答えは聖女が知っていました。
召喚の卵は、見る人によって形が違って見えるし、触った人によって違うものが生まれるのでした。
聖女は、リハルトがなぜここにいるのかはわからないけど、とにかく召喚の卵が孵化すれば計画通りになるとほくそ笑みます。
リハルトは、古代ダンジョンの石碑には、最も強いものが触れた時目覚めるだろうと書かれていたと言いました。
そして、エスティアンにはどう見えるか尋ねます。
実はリハルトは恋愛小説に出てくる魔法使いのモデルとして頻繁に描かれています。
セシルはじっとリハルトを観察していますが・・・。
エスティアンに「触ってみて!どう見えるか教えてください!」と迫る姿はどう見てもBLの変態キャラ。
一気に冷めたセシルは、もう魔法使いが出てくる小説は読まないと誓うのでした。
半ば呆れているエスティアンですが、リハルトがユゼンティフと言いかけた時、リハルトの首を押さえつけ二度とその単語を口にするなと凄みました。
それでも引かないリハルト。
セシルは自分の役目は終わったかな、小競り合いをしている二人を見ていました。
すると、召喚の卵がぷか~っと宙に浮いたのを目にします。
そして勢いよくエスティアンめがけて飛んでいきました。
セシルは思わず飛び出してエスティアンの前に出ます。
すると召喚の卵がセシルの胸にぶつかってしまいました。
リハルトはセシルが触ってしまったことを残念がりますが、強い存在にしか反応しないと言いかけ、えっ?と目を見張ります。
召喚の卵が反応して光を放っています。
なんと、姿を現したのはドラゴンだったのです。
暴君には悪女がお似合い21話の感想&次回22話の考察予想
魔塔の王というくらいだから、エスティアンばりのクールキャラかと思ったのですが、全然違いましたね。
エスティアンに迫る姿はもはや本能の塊って感じです。
エスティアンに会いたいだけだった!?と思えるくらいです。
召喚の卵で呼び出して欲しい物があったようですが、まさかのセシルがドラゴンを召喚してしまいました。
召喚した人を襲ったりしないですよね?
ということは、聖女の目論見も無駄になってしまう?
このままどんどんセシルはスーパーウーマンになっていってしまうのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。