漫画「エボニーは原作JAYA先生、漫画Neida先生,REDICE STUDUIO先生の作品です。
前回、ジリアンがシュナイダー大公とともに宴会に来た事を許せず怒りが抑えられないマーカス・シェドルは、ジリアンを罵倒します。シュナイダー大公にとめられ帰りますが、その後ろ姿からはものすごい怒りが見て取れました。
そんな中、ジュローはエボニーに、マーカス・シェドルの次の手が何か予想するように言います。
そう、このゲームは王族争いに関与しているらしいのです。
難しい質問に、なかなか答えにたどり着けないエボニー。
ジュローも、いくらエボニーでも政治に弱いこの国の女性には無理ではとシュナイダー大公に意見しますが、シュナイダー大公は、エボニーは普通の女性ではない、エボニーについて調べるべきだと言われてしまいます。
エボニーの何がそんなにシュナイダー大公に買いかぶられるのか気になるジュローは、言われた通りエボニーの過去監獄時代か変わった人々を調べはじめ、そこで何かを見つけたのです。
それと同時にエボニーも、答えにたどり着いたようでした。
今回は「エボニー」の29話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
エボニー【29話】の考察予想
エボニーが導き出した答えとは?そしてジュローが見つけたものは?
前回はまるで謎解きのようで、エボニーも少し苦戦していましたが、自分だけの力で答えにたどり着いたようですね。
流石です。
私は見当もつかないのですが、一体どんな答えなのか気になります。
そしてジュローですが、エボニーの監獄時代のかかわった人物の中から誰か重要な人を見つけたのでしょうか。
私は魔女狩りのように収監された、権力を持つ男性の関係する女性のようなそういう重要人物がいるのだと予想します。
今回の答えはどちらも予想するのが難しく、結果が早く気になりますね。
エボニー【29話】ネタバレあらすじ
答えを見出したエボニーは、裸足のまま嬉しそうな顔で、まっさきに大公の部屋へ駆け出します。
ランセンの歓楽街にあるサブリナという遊郭があり、その店のパトリシアに会いたいということをシュナイダー大公に伝えます。
それはなんと財相の長年付き合って来た愛人だと言うのです。
エボニーが財政官を買収出来なくても、パトリシアを通じて財相に情報を流すことが出来ると感じたのです。
エボニーは、財相は第2王子を支持しているので、そうなると王族である大公様も、中立勢力である侯爵も警戒しているであろうことから、マイスター荘園は未亡人のジリアンに相続させるのが最も平和的な解決策だという情報を流してはどうかと提案しました。
そして、シュナイダー大公は、財相が赤の他人に荘園を引き渡す可能性がないのか聞きますが、エボニーは、そしたらシェドル侯爵が裁判所に訴えるかも知ればいいと答えました。
もし成功したらこれ以上の計画はないくらいの提案に、シュナイダー大公はエボニーにお礼を言いました。
しかし、話したところ、皆にそろって大反対されてしまいます。
遊郭は腐った権力を持つものが作った闇の無法地帯で、買春婦、浮浪者、チンピラそして、暗殺者まで出入りしている場所のため、エボニー1人では危険だというのです。
しかし、エボニーは、財相の愛人を説得する方法があり、レイブンではなく、エボニー・ボニャークとして身分を明かしていき、1人で行くと言い張ります。
ですが、一人で行くのはダメだというシュナイダー大公は、なぜかマーシャを連れていくように言いました。
なぜマーシャなのか疑問に思いながらも、二人はどうにか財相の愛人にたどり着いたのです。
そこには、パトリシアという赤毛の女性が、自分の師匠の教え子だというエボニーをすでに知っていました。
そして天下のエボニーが、自分に何の用かと問いかけるのです。
エボニー29話の感想&次回30話の考察予想
流石エボニー、今回も素晴らしいアイディアでシュナイダー大公をうならせましたね。
そして、最後に出てきたパトリシアという娼婦の師匠がエボニーと同じ師匠のようですが、何の師匠なのか気になります。
私は個人的に、エボニーに大陸公用語を教えた人かな?と予想しています。
そして、エボニーがパトリシアに何を伝えたいのでしょうか。
そして、なぜマーシャをよこしたのでしょうか。
マーシャは実はただものではない過去があるのではないかと想像します。
危ない場所のようですが、見た限りこの娼婦は、同師匠を持つものとして、友好的に話がまとまりそうな予感がします。
まとめ
今回は漫画『エボニー』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。