漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品です。
今回は「暴君には悪女がお似合い」の19話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
作者が転移した聖女が、セシルを殺して自分が入れ替わるという計画を練っている頃、宮殿の夫婦の寝室ではエールドがエスティアンに種なしと言ったことで責められていました。おしゃべりなエールドはそこでまた「余計な一言」を口にしてしまうのでした。
暴君には悪女がお似合い【19話】の考察予想
セシルには言うな!そして訂正しろ!
エールドに「ユゼンディフの血」を飲んだことを知られたエスティアン。
エールドに命令したことは、このことは絶対に言うな、と・・・種なしを訂正しろ!?
セシルに新しい指令!やっぱり悪女皇后計画?
緑陰のエールドの封印解除とテティンの森騒動が一段落(?)したと思ったら、すぐにセシルに新しい計画が持ち上がります。
また悪女皇后を演じることになるセシル・・・。
暴君には悪女がお似合い【19話】ネタバレあらすじ
エールドの放った「ユゼンディフの血」という言葉に顔色を変えるエスティアン。
そんなことはお構いなしに「やっぱり!」と納得した様子のエールドはさらに続けます。
だから黒鉄剣を使えるのかーとか、あれ飲んで平気だったのか?とか、だから子孫いらないのか!おまえと人間の子は怪物に・・・とベラベラ喋りまくります。
たまりかねたエスティアンが黒鉄剣をダンッとエールドの顔をかすめて壁に突き刺しました。
ギロリと睨むエスティアンの怒りに燃えた目を見てエールドは「殺される」・・・と。
必死に言い繕うとするエールドに、エスティアンはユゼンディフの血のことをどれくらい知っているか聞きました。
詳しいことは知らないと叫ぶと、詳しいこと以外は知っているってことだな?言うエスティアン。
何でも調べてくる!と命乞いするエールドに、じゃあいくつか約束をしようじゃないか、とエスティアンが提案しました。
いきなり態度が大きくなるエールドに、エスティアンは二つのことを約束するよう言いました。
セシルには話さないことと、種なしと言ったことを訂正しておけ、というものでした。
拍子抜けするエールド。
さっさと宝石の中に戻れと言われ、エールドは大人しく従いました。
エスティアンは毛布に包まって眠ってるセシルの横に腰を下ろし、寝顔を見ています。
そして自分の手に視線を落としました。
脳裏に浮かぶのは、血まみれになった手と全員殺せ、復讐してくれという声。
エスティアンは開いていた手を握り締め、セシルを見て「どういうわけか、君の傍にいるとこの声が聞こえない」と呟くのでした。
翌朝、目覚めたセシルにエールドが皇帝が種なしというのは勘違いだったと話します。
急にどうしたの?と昨日のことなど知らないセシルはきょとんとして聞きました。
その時、エスティアンがやってきて、明日の行事でセシルにして欲しいことがあると言います。
具体的な話はケインに確認を、と言ったところでドアの外からケインの声が聞こえました。
セシルはまだ毛布に包まったまま。
ドアを開け、隙間からケインに「入ってくるな」と凄むエスティアン。
タンスから着替えを選んでセシルに渡しました。
セシルはエスティアンに選んでもらったことが嬉しそうでした。
さんざん待たされたケインが文句を言う中、明日の計画について説明を始めます。
まず、エティア公国古代遺跡調査中に神秘的な遺物を発見したので皇帝に献上しにくると言います。
外国から使節団が来るので国内行事より厄介なことが多くなる、と説明しますが、セシルは呑気にどんな遺物か楽しみ~、と言っていました。
エスティアンが君の出番はここからだ、と、とんでもないことをセシルに言います。
使節団のプライドをズタズタにしろ・・・と。
暴君には悪女がお似合い19話の感想&次回20話の考察予想
エールドの口の軽さは天下一品ですね。
そのうち身を亡ぼす・・・だから封印されたんでした!
ユゼンディフの血については、まだ全貌が明らかになっていませんが、エールドに何か調べさせると思ったのに・・・。
エスティアンが約束させたのはまさかの内容でした。
多分、「種なしの訂正」の方を特に強調したかったようなエスティアン。
エスティアンがセシルを気に入ったという理由のひとつが判明しました。
エスティアンが抱える呪いのような幻覚と幻聴が、セシルといると現れないのですね。
これも主人公特権!?
さて、セシルに2回目の悪女皇后を演じる指令が!次はどんなことをさせられるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。