【ネタバレ8話】皇女、反逆者に刻印する｜漫画｜他の皇族を出し抜いたイヴィエンヌが指名した騎士は・・・!?

7月 6, 2021 11月 17, 2022

漫画「皇女、反逆者に刻印する」は原作IRINBI先生、漫画SAGONG先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「皇女、反逆者に刻印する」8話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

イヴィエンヌはロゼニット、ミラードと話し、皇帝との朝食へと向かいます。そこには第４、第５皇子とブリジッテが待っていました。兄弟からの嫌味を聞き流していると、皇帝が現れるのでした。

≫≫前話「皇女、反逆者に刻印する」7話はこちら

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する8話の注目ポイント＆考察予想

専属騎士が決まる?

ミカエリスの問題を片付けるため、皇帝との朝食会に向かったイヴィエンヌ。

皇太女の座を争うブリジッテと自分を殺した相手であるロゼニットもいる朝食の場で、イヴィエンヌは皇帝に近づけるのでしょうか。

ミカエリスを味方に付けることが出来れば、ホムンクルスのよる反乱は防げそうですが果たして・・・。

皇女、反逆者に刻印する8話のネタバレ込みあらすじ

ご機嫌を伺う

皇帝のデズモンドは集まった子ども達に声を掛け食事を始めます。

皇帝はティータイムにしようと執事に声を掛けますが、イヴィエンヌはそれを止め、今日は自分が用意したお茶をどうぞと提案します。

いつもと違うイヴィエンヌを不思議に思うロゼニット。

デズモンドは初耳という反応でイヴィエンヌに聞き返し、イヴィエンヌは自信作なので味わってほしいと答えます。

用意されたお茶を楽しむデズモンドに、イヴィエンヌは頭痛を和らげる効果のあるお茶ですと説明します。

イヴィエンヌは以前デズモンドと会った時、よくこめかみを押さえていたのでと気遣いを見せました。

イヴィエンヌの気遣いに感謝するデズモンド、イヴィエンヌは父の力になりたかったのでと愛嬌を見せるのでした。

兄のルベンスはイヴィエンヌは錬金術ばかりして、引きこもっていると思っていたと嫌味を言います。

そんな兄の言葉を錬金術とお茶の調合は似ているので、お茶が美味しいのは父から受け継いだ才能のおかげとデズモンドを持ち上げつつ、兄の言葉を受け流します。

喜ぶデズモンドとそれを面白くなさそうに横目で見ているブリジッテ、イヴィエンヌはそれを確認していました。

デズモンド以外の皇族は、今日のイヴィエンヌの様子をおかしなものでも食べたかと訝しむのでした。

ロゼニットを利用する

イヴィエンヌに主導権を渡さないよう、皇子は話題をロゼニットの誕生日に持っていくのでした。

専属騎士の任命の話にもなり、ロゼニットは自分には魔法や錬金術の才能はないから不安だと言ってみせます。

デズモンドはロゼニットならば心配いらないと励まします。

ロゼニットはなおも、優秀なホムンクルスに刻印できるか不安だと語るのでした。

そして当てつけるようにイヴィエンヌほど才能があれば、問題ないのにと矛先を向けます。

場が静まり返り、ロゼニットはしたり顔をしますが、イヴィエンヌはロゼニットに内心で感謝するのでした。

デズモンドはイヴィエンヌの才能は認めつつも、皇室の慣例に従わないイヴィエンヌに頭を悩ませていることを語ります。

そこでイヴィエンヌはデズモンドの予想を裏切り、これまでの非常識を侘びて専属騎士を置くと宣言するのでした。

その言葉に大いに喜ぶデズモンドは、本当に聞き間違いではないのかと問います。

それに応じるイヴィエンヌは皇帝の隣の席へと移ります。

予想外の展開に混乱しているのはロゼニットでした。

デズモンドはいつごろ決めるのかと尋ね、イヴィエンヌは今日のうちにしようと思っていると答えます。

その言葉にデズモンドは、既に決めている騎士がいるのかと尋ねます。

そしてイヴィエンヌは空中牢獄のミカエリス・アグニトを専属騎士にしたいと宣言するのでした。

記事の続きを読む

皇女、反逆者に刻印する8話の感想＆次回9話の考察予想

皇帝デズモンドは思っていたよりも、皇族を平等に扱うタイプのようです。

平民と蔑まれているイヴィエンヌにも、特に邪険に扱う様子はありません。

いつになくデズモンドの機嫌を取っているイヴィエンヌに、他の皇族は不審な視線を向けますが、デズモンドはかなり気を良くしていますね。

どうやら強い専属騎士を従えるには、魔法や錬金術の才能がなければ上手くいかないようです。

ロゼニットは周囲から可愛がられる能力には長けていても、魔法や錬金術の才能には恵まれていないのでした。

デズモンドはイヴィエンヌの才能を認めているようでしたから、現在囚われているミカエリスもイヴィエンヌなら従えられると考えるかもしれません。

ロゼニットにとっては憎んでいる姉をコケにするチャンスだと思ったのでしょうが、イヴィエンヌは逆にそれを利用した形です。

現段階のロゼニットの態度や策略はまだ可愛いものですね。

これがどうしてイヴィエンヌを殺したい、と思うほどに憎むようになるのかは気になります。

ついに皇帝デズモンドにミカエリスの件で切り込んだイヴィエンヌですが、デズモンドはどう答えるのでしょうか。

また皇太女の座を争うライバルであるブリジッテは、イヴィエンヌに対し何を仕掛けてくるのでしょうか。

次回の展開も気になりますね。

まとめ

今回は漫画『皇女、反逆者に刻印する』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

皇女、反逆者に刻印するの8話のまとめ

イヴィエンヌは皇帝デズモンドの機嫌を取るため、準備していた手札を切る。
ロゼニットがイヴィエンヌに専属騎士がいないと嘲るのを利用し、イヴィエンヌはデズモンドに専属騎士を置きたいと宣言する。
イヴィエンヌが指名した騎士はミカエリス・アグニトだった。

≫≫次回「皇女、反逆者に刻印する」9話はこちら