
漫画「エボニー」は原作JAYA先生、漫画Neida先生,REDICE STUDUIO先生の作品です。
ジリアンは、マイスター荘園の相続人として正式な教育を受けるため、シュナイダー大公とともに、財政部に行きました。
しかしジリアンが大陸公用語が話せない為、カリキュラムが受けられないというのです。
そこで、シュナイダー大公が自ら通訳を名乗り出たのですが、会議に欠けないといけない為3日はかかると言われます。
財政部を後にした二人はお茶をしますが、ぎこちない態度のジリアンを見ながら、シュナイダー大公は、目の前にいるのがエボニーならよかったのにと想像します。
そんな中、沈黙に耐えられないジリアンは突然シュナイダー大公に、レイブンは大公の彼女なのか聞いたのです。
今回は「エボニー」の27話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
エボニーの【27話】の考察予想
突然のジリアンのまさかの質問にシュナイダー大公の答えは?
前回はまさかの、ジリアンが、レイブンはシュナイダー大公の彼女かという質問に大変驚きました。
シュナイダー大公の返事ですが。もちろん二人は付き合っていない為、もちろん違うと否定すると思います。
しかし、私が期待しているのは、その質問により、シュナイダー大公がエボニーのことを意識するきっかけにならないのかなということです。
お互いを尊敬しながらもなかなか恋愛感情がわかない?気づかない?二人に意識させるいい機会なので、期待しています。
エボニー【27話】ネタバレあらすじ
シュナイダー大公に、レイブンが恋人なのか聞いてすぐに、自分がなんて質問をしてしまったのだと後悔するジリアンに、大公は、レイブンとはそういう関係ではないとはっきりと否定しました。
何事もないようなシュナイダー大公の態度に、禁句ではなかったのだと安心するジリアンに、大公は、レイブンが恋愛に時間を費やすのは、まだ学んでもらうことがたくさんあるから、レイブンの為にならないと説明します。
そして、レイブンが恋愛するのは彼女の目標が達成された後に退屈さをしのぐための遊び程度でいいだろうと言いました。
そんなクールなシュナイダー大公に、ジリアンはなぜレイブンが常にマスクをつけているのか問うと、それは秘密だと答えてはくれませんでした。
エボニーは夢を見て早く目覚め、サンコの調理の手伝いをしていると、ドクターやマーシャが調理場に来て、今日馬鹿な王が宴会の話を始めます。
その王は年を取っていて頭も悪く、他国の戦争に口をはさんでえらい目に合うし、迷惑なことしているのに宴会だなんて、と悪口が始まりました。
シュナイダー大公はその国王陛下の甥にあたり、中も悪く良く王の悪口を言っているらしいのですが、大公と国王の政治的な見解は全く同じらしいのです。
そんな中、エボニーが乗馬の練習をしていると、ベンジャミンが突然、急用ができたからほかの人に教えてもらってくださいと笑顔で立ち去ります。
わけがわからないエボニーが振り返るとそこには、シュナイダー大公が、乗馬の才能はないんだなと言いながらエボニーを見つめていました。
他は完ぺきなのに、とか、ジュローがエボニーのことをべた褒めしていたなど、エボニーを褒めます。
そして、宴会に行きたくない大公が王の文句を言っている姿を見てエボニーはたまらず爆笑したのです。
そんなエボニーをみて、シュナイダー大公は、笑っているほうが綺麗だと言いました。
エボニー27話の感想&次回28話の考察予想
今回は、最初のシュナイダー大公のジリアンへの回答にはびっくりしましたが、最後のシーンではかなりキュンと来ました。
シュナイダー大公、エボニーをべた褒めでしたね。
乗馬以外は完璧だとか、笑ってるほうが綺麗だとか、白馬に乗りながら言われたら誰でもきゅんと来ますよね。
エボニーも例外ではなさそうで、最後、エボニーの頬が、かすかに赤くなっているように見受けられました。
シュナイダー大公がエボニーのことを特別だとは思っている気がしないでもないのですが、でも、最初の、恋なんて退屈さをしのぐ為の遊び程度でいいんだという発言からは、恋愛感情が全然感じられませんし、恋愛を軽く見てる感じでショックでした。
シュナイダー大公は、本当に誰かを心から好きになったことが、まだないのではないかなと思ってしまいます。
しかし、二人の恋までほんの小さな一歩近づいた感じはありますね。
次回、王とシュナイダー大公の宴会での絡みが楽しみです。
まとめ
今回は漫画『エボニー』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。