
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ある日、私は冷血公爵の娘になった60話の注目ポイント&考察予想
日常にもどりつつあるエステル
前回のお話では、まだ魔塔での実験の後遺症が残っていたことがわかったエステルですが、エメルのおかげで不眠症は克服しつつあるようです。
しっかり眠れたおかげで、今回のお話では、アンと一緒に遊ぶ姿も描かれています。
エステルがやっと日常に戻れるようになった一方で、父親とエメルにはまだ心配なことがある様子。
エステルに気取られぬように、エステルが眠った後で話し合う二人。
いったい何がそんなに二人を心配にさせているのでしょうか…?
ある日、私は冷血公爵の娘になった60話のネタバレ込みあらすじ
アンとエステルの日常
場面は変わり、アンの部屋へ向かうエステル。
エステルはアンを誘って、馬小屋に遊びに行くことにしました。
馬小屋につくと、大喜びする馬たち。
エステルがいつもおいしい餌を持ってきてくれるので、エステルが大好きなのです。
エステルに勧められて、アンも餌やりにチャレンジします。
最初はおっかなビックリのアンでしたが、馬が喜んで食べてくれるので、嬉しくなりました。
夕方になるまで遊んだアンとエステル。
アンは笑顔でエステルにお礼を言って部屋に帰っていきました。
エメルに対するエステルの想い
エメルと二人きりになると、エステルは自分には精霊がついているからもう大丈夫と言いました。
そしてそれでも自分の護衛でいて…と言いかけると、言い終える前に、それでも自分はいつまでもエステルのそばにいると宣言するエメル。
そんなエメルに、落ち着いたこえで、うん、と答えるエステル。
エメルは護衛だから当然です、と言うと、エステルは、当然なんかじゃないとそれを優しく否定し、エメルに感謝の気持ちを伝えるのでした。
父親とエメルの心配
エステルが自室で眠りについたころ、エメルと話す父親の姿がありました。
エメルは父親に対して、自分がもう一度護衛としてエステルにつけるとは思っていなかったと、正直に言います。
父親は、護衛の失敗のことは、エステルを護れなかったという意味で自分も同罪だと考えているようです。
そもそもどうして、自分をエステルの護衛にしたのか?と質問を続けるエメル。
エメルはなぜか、自分が護衛につくことを父親が反対すると思っているのです。
父親はそっと、エステルがエメルを選んだからだとつぶやきました。
そしてエメルに対して、過去の「混ざった子」がどうなったか知っているな?と念を押す父親。
エメルは神妙な顔つきで、「カスティージョの不幸な過去」なら自分の家系が一番詳しいですから…、と意味深な答えをします。
エメルとの話を終え、父親は静かにエステルの部屋に入りました。
寝ぼけて父親に、パパと一緒に寝る…、と甘えるエステルに父親は、パパはいつでも一緒だよと声をかけ…。
る日、私は冷血公爵の娘になった60話の感想&次回61話の考察予想
冒頭の、アンとエステルが遊ぶシーンでは、徐々に怯えが減って、自然に笑えるようになってきたアンの様子が微笑ましかったですね。
その一方で、エステルが眠ってしまった後は、父親とエメルの意味深な会話が気になりました。
混ざった子には、魔塔にさらわれる以外にも何か別の危険があるのでしょうか?
またエメルが「自分の家系」が一番「カスティージョの不幸な過去」について詳しいと言っていますが、エメルは一体どんな家系なのでしょうか?
もしエメルがカスティージョと敵対する家門の出身だとすると、カスティージョ家で働くようになるまでに複雑な事情がありそうですね。
やっと魔塔での後遺症も治ってきたエステルですから、これからは二度とあんな危険なことに巻き込まれてほしくないのですが、まだまだ危険があるようです。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エステルはアンを誘って馬小屋に行き、楽しく過ごす。
- エステルは改めてエメルに、護衛をしてくれて感謝していることを伝える。
- エメルは、「混ざった子」の末路について一番詳しいのは自分の家系、という意味深な発言をする。