漫画「実は私が本物だった」は原作yuun先生、漫画March先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「実は私が本物だった」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
実は私が本物だった1話~4話の注目ポイント&考察予想
悪魔と呼ばれた主人公
主人公キイラは前世で悪魔と呼ばれて処刑された記憶を持つ女の子です。
1~4話ではキイラが処刑されるの至った経緯が語られます。
なぜ、キイラは悪魔と呼ばれたのか、処刑されなければならなかったのかがわかる話しです。
キイラの過去に何があったのか注目していきましょう。
実は私が本物だった1話~4話のネタバレ込みあらすじ
キイラの処刑
キイラは悪魔と呼ばれ、民衆から処刑するよう叫ばれます。
縄で拘束されたキイラ、その前に一人の男が現れました。
彼はキイラに帝国を欺いた罪として、死んでもらうと宣告します。
そんななか一人雰囲気と不釣り合いな女が現れ、彼のことをお父さんと呼ぶのです。
女を見て叫ぶキイラ、それを見て女は酷薄な笑みを浮かべるのでした。
処刑の直前、牢に入れられたキイラに、女はある事実を話していました。
それはキイラこそが精霊を感じることができ、大公の本物の娘であるということです。
それを聞いたキイラは怒り狂いますが、女は笑って去って行きました。
絶望のなかでキイラは処刑されるのでした。
水の精霊士「パルビス」
女神に選ばれ、特別な力を持った精霊士と呼ばれる存在がいます。
精霊士は代々大公家の女性のみで、成人すると水の大精霊ベアトリーチェと交感する能力を持ち、乾いた大陸を雨で潤すことができるのです。
大公は精霊士として一人の娘を授かると神託を受けました。
大公ラディック・パルビスの一人娘として、キイラ・パルビスは生まれます。
キイラはパルビス家の娘として父に愛してもらうため、自己研鑽に努めていました。
幼くして母を亡くした、キイラにとって父の愛を受けることが何よりも大事だったのです。
しかし、どれほど努力しても父がキイラに興味を示すことも、抱きしめることすらもありませんでした。
父に愛されたい、その一心で階段からわざと落ちたこともありました。
それでも父は顔を見せることはなかったのです。
18年間父に愛されるために努力を続けたキイラ、その努力が叶わぬ日々でした。
そんなある日、前大公妃の娘で大公の長女を名乗るコゼットが大公家に現れるのでした。
パルビス大公に似た女
大公の前妃ロエナは子どもが産めず、追い出されて亡くなったはずでした。
ロエナの兄、アイザック伯爵も行方知れずだったはずですが、コゼットを連れて大公家に現れたのです。
大公に似たコゼットの容姿に、その場にいた貴族達はざわめき、キイラも愕然とします。
大公はコゼットに実の娘であること証明する機会を与えるのでした。
それからキイラの周囲の環境は激変します。
真面目で近づきがたい雰囲気を放つキイラに対して、コゼットは大公に姿が似ており大公家の人間にも優しいと評判です。
ですが、キイラは余計なことを考えないように鍛錬に没頭します。
神託で精霊士が一人と言われたということは、自分かコゼットのどちらかが偽物ということになります。
これまで努力を続けてきた自分が偽物のはずはないと信じたいからです。
そんなキイラのもとにコゼットが現れます。
コゼットはキイラと友達になりたいと言いますが、キイラはその必要はないと断ります。
それに対して、コゼットは自分が実の娘ではないのが不安なのか、実の娘ではないとしてもそれは母親が悪いだけでキイラのせいではない、と挑発するのです。
挑発に乗ってしまったキイラはコゼットを突き飛ばし、剣を向けます。
その時、メイドが現れキイラを制しました。
コゼットは自分が悪いのだと謝りながら、怪我を心配するメイドに見えないよう笑みを浮かべながら屋敷に戻るのでした。
大公は執務室で前妃ロエナとの過去を思い出していました。
そしてコゼットにロエナの面影を見るのでした。
大公に呼ばれたキイラは、大公にコゼットとの一幕を釈明します。
大公はキイラの心情に理解は示したものの、キイラかコゼット、どちらが本物かはいずれわかるだろうと突き放しました。
これまで大公家の娘として努力し続けてきたのに、と絶望に沈むキイラ。
そこにコゼットが現れ、大公家の直系として本邸に住むことになったと話します。
最近起こること全てに納得がいかないキイラは感情的になり、コゼットを怒鳴りつけます。
そんなキイラを見て、コゼットはあなたの全てを奪ってあげると言って去って行きました。
騎士団長キイラと副団長ジョゼフ
騎士団長の執務室で仕事をするキイラのもとに、副団長ジョゼフが訪ねてきました。
ジョゼフは魔物との戦いに向けて、作戦をキイラと話し合います。
作戦に対する考えの違いで意見をぶつけ合う二人、そんな様子を部下は息苦しく思いながら見ているのでした。
メイド達はキイラとジョゼフの様子をのぞき見し、キイラのことを努力もせずに団長になったくせにと嘲ります。
騎士団長というのは、パルビス家の子孫が代々受け継いできたものであることがその嘲りの理由でした。
メイド達はキイラを偽物だと声高に叫びます。
それを聞いたキイラはメイドに詰め寄りますが、メイドは反省する様子がありません。
キイラはメイドを連行し、棒で打たせました。
そこに現れたコゼットは、それを止めさせようとしますが、キイラは当然の罰と言って続けさせるのでした。
追い詰められるキイラ
大公が帰宅するとすぐにコゼットが駆け寄り、起こったことを涙ながらに訴えます。
自分のメイドをキイラが棒で打って、追い出したと話すのです。
大公はそこまでする必要があったのか、とキイラに問います。
キイラは耐え難い侮辱を受けたのだから当然と言い、状況を知るメイドに証言するよう話を振ります。
メイド達はすでにコゼットに口止めされており、真実を語ることはありませんでした。
実は私が本物だった1話~4話の感想&次回5話の考察予想
1話目からかなり重い内容が続きました。
キイラとコゼットの話から、キイラがやはり本物の精霊士で間違いはないようです。
そして、どうやらキイラには水の精霊が見えていますが、コゼットには見えていないですね。
だとするとコゼットはどうやって水の精霊と交感したのでしょうか。
もしかするとコゼットは水の精霊と欺いて、別のなにかを呼び出したのかもしれませんね。
そのことについては今後の回想の中で明らかになるのでしょう。
読んでいて一番感じるのは、とにかくコゼットの性格が底意地悪い女ということです。
私たちも実生活でこういう性格の悪い女を見ることがあるでしょうが、そんな感じです。
上手く愛嬌を振りまいて、人を味方にする術を身につけています。
それに対してキイラは努力こそ誰よりもしているものの、それを人に見せたりはせず、人とも関わっておらず味方がいませんね。
これがキイラとコゼットを運命づけた決定的な理由でしょう。
パルビス家の娘として、精霊士として人に認められようと努力するほどに人が離れてしまうキイラには同情するしかありません・・・。
そして、大公はなぜそこまでキイラに無関心なのか気になります。
コゼットが現れた途端、そちらばかり気にしていました。
当のコゼットは大公のことをバカな男だと思っているというのに・・・。
前妃のロエナとの回想もあったので、大公が愛していたのはロエナだけでキイラの母のことはどうでもよかったのでしょうか。
キイラが行動するほど、コゼットの思惑通りに大公の心はキイラから離れていくのですが、大公はキイラに対して何を思うのかが気になりますね。
最後には屋敷のメイドからも馬鹿にされてしまうキイラですが、これもおそらくコゼットが噂を流しているからでしょう。
読者としてはこの時点でコゼットに対して、かなりのいらいらが募っているので早く逆転してほしいと願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『実は私が本物だった』1~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- キイラは処刑の直前、コゼットからキイラこそが本物の精霊士だったと告げられる。
- キイラの願いはただ父に愛されたい、それだけのために誰よりも努力していた。
- コゼットが現れたことで、キイラの味方はいなくなり追い詰められていく。
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