漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」62話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
大欺腊国の民たちは、読み書きできない者が多いと知った皇貴妃。
廃妃に転生した私は小説を書く62話の注目ポイント&考察予想
語り部が、小説を話しても何も興味を示さない民衆に、新たな秘策が繰り広げられます。
今回の秘策は、料理と語り部の同時進行でより小説の真実見を実感できる様に仕組んだ衛皇貴妃。
街中に何とも言えない良い香りが・・、漂います。
そして、その香りの隣には民衆から興味を示すことがなかった語り部。
語り部は、料理の進行に合わせて小説の内容を面白、可笑しく話している内に民衆は引き込まれて行きます。
お話しの終わると同時に、小説に出で来た料理が民衆に振る舞われて次回の小説の内容が気になる様に・・。
こうなると衛皇貴妃の書いた筋書き通りに、事が進んで行くのでしょう。
この秘策になくてはならない人物、倪弗に褒美をと考えている衛皇貴妃。
彼は、下働き仕事もこなせる者ではありません。
しかし、味覚だけは群を抜いて優れて、細かな味の調合も完璧にこなす才能があります。
そんな倪弗を宮仕えは、不審人物と感じていました。
下働きにしては、味覚が敏感なことが不思議で仕方なかったようです。
これは、もしや・・陛下が派遣した貴族ではないかと・・。
その頃、宮中では衛皇貴妃が留守をしてから陛下のご機嫌が優れずに、側近に当たり散らしていました。
そして、陛下は衛皇貴妃に会いに行くと宣言してしまいます。
廃妃に転生した私は小説を書く62話のネタバレ込みあらすじ
新たな仕掛けは、料理にあり・・?!
皇貴妃のお眼鏡に叶った調理人たちが、腕を振るいます。
城内中に、ご馳走の香りに包まれて・・。
城内の人々は、その香りに誘われるように集まって来ました。
調理人の隣には、つまみ出された噺家が料理について話し始めます。
「雷鳴山の師匠がこんな事を言っていたなぁ。もし生まれ変わるのなら、この世界で1番の料理人になっていただろう・・。」
「凝りもしないで、また話し始めているぞ」と1人の男性が、話しに文句を付けます。
「静かにしろ!この話しは、作っている料理に関係しているんじゃ・・?」と文句を言う者を止めて・・。
この間と人々の態度が、急変しているようです。
噺家は、話を続けて・・。
「雷鳴山は、一般人ではなく、大将軍の息子でした。」
「しか~し、騙され濡れ衣を着せられてしまった家族が、奴隷階級として逮捕されそうになった時に女中が現れて米の樽に隠して逃がしたのであ~る。」
「生き延びた雷鳴山は、この恨みは必ず果たすと幼心に思ったのだが・・。その方法が分からない。」
「彼は無名の天才の調理人を思い出し、弟子入りしたのであ~る。」
「その3年後、ある知らせが舞い降りて・・。雷鳴山は、吐き気で苦しんでいる夫人に牛の水煮を作ると申しでたのだっ!」
「それは、見るからに美味しそうな料理を作り上げたので~ある!」とこれが、神の調理人、雷鳴山の1つ目の物語ですと話しを結びました。
噺家に合わせて料理人が、料理を作りその物語をより興味深く連想できるように人々は知らず知らずのうちに、話の虜になっていきました。
完成した料理の試食も、我先にと取り合いように・・。
「確か・・。神の調理人、雷鳴山は1つ目の物語だったよな?2つ目、3つ目もあるんじゃ・・?」と言いながら、明日も来ようと人々は帰って行きました。
倪弗のお手柄・・
皇貴妃の作戦は大成功となり、調理人を始め噺家までも大喜びします。
この作戦は倪弗がいなければ、大成功を収めることはできなかったかも知れません。
倪弗は何を任せても、不器用でしたが舌だけは肥えて調味料の具合も見極める才能がありました。
「今回の担い手には、褒美を与えないとねぇ~。」と皇貴妃。
その半刻前、蕊慧と話したことを思い出す皇貴妃でした。
蕊慧が「あの倪弗と言うヤツ、怪しいです!」と騒ぎ出します。
「農村の出なのに、あれ程の舌を持っているのはおかしいです!このようなことができる者は、ただ一人だけです!」と蕊慧が騒ぎだしました。
皇貴妃は「まさか、皇帝?」と驚き、皇帝に使者向かわせた者は戻ったのかと尋ねます。
「戻って来ております。その時に四全様から手紙を頂きました。」と手紙の内容を報告しました。
四全の手紙によると・・。
「皇貴妃の現状を聞いた皇帝は、泡を吹く程驚いてしまわれたご様子です。」
「その後、沛霖さまと相談してからはご機嫌が良くなられたご様子でした。」とその後、お部屋に引きこもっていると蕊慧が報告しました。
「倪弗は、皇帝が派遣した者では・・?」と蕊慧が、話します。
皇貴妃は「倪弗、何か望みはある?」と尋ねると・・。
「皇貴妃に、身を奉げ?お仕えしたいと思って・・おります。」と少々ぎこちなく答えます。
その答えを聞いた皇貴妃は、陛下の宦官だと勘違いしてしまいます。
皇帝の決意・・
お話しは、2ヶ月前のことです。
皇貴妃が、大欺腊国に旅立って1ヶ月経った頃・・。
皇帝は、皇貴妃に会えないと四全に文句を言い始めました。
「皇貴妃に会えない毎日が、こんなん辛いとは・・。皇貴妃を冷宮行きにした時は、何も感じなかったのに・・。」と日を重ねる度に、皇貴妃を恋しく想う皇帝・・。
皇帝は、決意します。
「今まで勤勉に励み、政務に君臨してきた。全て民たちの為、国も健やかになった。」
「しばらくの間、皇貴妃の元へ行く!」と皇帝が、決意を話しました。
廃妃に転生した私は小説を書く62話の感想&次回63話の考察予想
今回のお話しは、皇貴妃は食とお話しの一体感が民衆の興味を五感で感じられるものとしたことが成功のカギとなりました。
確かに、文字や噺家の話しでは実感できなかったのでしょう。
それも一番想像できる食に着眼した点が、最大のカギとなりました。
話しと同時進行で、お話しの内容と現在進行形で作られる料理を耳で聞いて、香りを嗅いで目で見て実感できる。
そして、最後にはどんなものなのか食べてその味が記憶に乗りる。
凄い相乗効果ですね!そこに気付く皇貴妃の才能は、素晴らしいものだと思いました。
それを繰り返して行けば、実際の物がなくても小説を読んで行けば想像も膨らみ脳で実感できる。
読めない人も、読みたいと言う欲求が出で自分から進んで文字を習おうとする。
この仕組みは、最も基本中の基本だと思います。
ただ、ただ感心してしまいました。
その成功のカギを担う倪弗の存在を無くして成功できなかったでしょう。
今後のお話しの展開にも倪弗が、大活躍しそうですね。
さて次回は、謎多き倪弗とは一体どんな人物なのでしょうか?そして公王の動きも気になるところですが・・?
皇帝は、もうお越しになっているのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』62話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 噺家と調理人とのコラボで、民衆に興味をくすぐります。
- この作戦の功労者は、倪弗でした。
- 皇貴妃の留守に耐えきれずに、大欺腊国に向かう皇帝。
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