勇者の元カノです ネタバレ41話｜香水を大量にかけてしまったメイズ。気が付くと迷子になってさらわれる！？

迷子のメイズ

ふとしたことから屋敷の外で一人迷子になってしまうメイズ。

香水のせいで何かがおかしい。

さまよい歩いていると緑の魔物が現れて！？

勇者の元カノです41話のネタバレ込みあらすじ

香水の香り

自分から好みの香りがすれば喜ばせることができるかもしれないと思ったメイズは香水を腕にかけようとします。

しかしその香水にはポンプが見当たらず、仕方がないのでそのまま瓶を傾けて腕にかけようとしました。

すると手元から滑ってしまい大量に香水がかかってしまいました。

するとなんだかご機嫌なケロがやってきます。メイズはケロとお花摘みに行くことにしました。

花を摘みながらメイズは不思議に思います。
なぜか抱っこしているケロがどんどん重くなっていく気がするのです。

こんな一瞬で太るわけないのに？不思議に思ったメイズはいったんケロを地面へ置きます。

その瞬間、ケロの後ろに大きな犬の影が浮かび、地面がその形に陥没し始めたではないですか！
突然のことにメイズは驚きのあまり顔面蒼白になります！

その頃イスは、メイズの部屋をノックしています。
呼びかけに答えないことを不思議に思ったイスは部屋に入ります。

するとこぼれたローロラ香水を見つけます。どうしてこれがこの場所に？

不思議に思い箱を開けて確認すると、香水が半分以上減っていることに気がつきました。

イスは驚きます。メイズがこの香水をつけると近くにいる魔物は正気を失ってしまう！

そう気づき窓の外を見ると巨大な犬の影を浮かばせながらケロがしっぽを振って地面に寝そべっています。

イスは怒りながらシェンを呼び出し、影を全員呼んでメイズを探し出すように命じます。

そして外に出るとケロを正気に戻し、ものすごい形相と力でメイズの居場所を尋ねました。

正気に戻ったケロはメイズがいなくなったことにも気が付いていなかった様子。

メイズの居場所ももちろんわかりません。

イスに命じられローロラ香水の香りを追うことになったケロ。元の姿へと戻ります。

そのまがまがしい姿もイスからの威圧の前では子犬のようです。

迷子のメイズ

メイズはケロの姿に驚き走って逃げたため迷子になっていました。

どこにいるのか見当もつきませんが、イスに心配をかけている思いと急いで帰り道を探します。

その時どこからか黒猫が現れました。一人で心細かったメイズは黒猫に話しかけ、一緒について来てもらうことにします。

とその時、なにかがメイズの足首に触れました。
気のせいかしら？と思うメイズ。しかしそれは気のせいではありませんでした。

うまそうな匂いのする人間がやってきた。その言葉を聞いて後ろを振り返らずに一目散に逃げだすメイズ。

謎の声はメイズを追いかけてきます。

がんばって走り続けたメイズでしたが、疲れ果てついに止まってしまいました。
謎の声の主は緑色をした魔物でした。空を飛んで追いかけてきたのです。

面白かったからもう一度追いかけっこをしたいという謎の声の主に、そうすれば助けてくれるのかを聞くメイズ。

生きたいとお願いします。

自分を怖がることなく会話をしてくるメイズに、緑の魔物は思わずメイズのことを気に入ってしまいます。

やはり殺すのをやめてメイズを飼う。そう言うとニヤリと気味の悪い笑みを浮かべる魔物。

メイズを担ぎ上げ、沼の中へと入ってしまいました。

殺さないと言ったくせに水の中に入れるなんて！

やはり殺されるんだ！死にたくないメイズはこんなに呆気なく死ぬことになるなんてと絶望します。

しかし、言われるがままに目を開けてみると、なぜか水の中なのに普通に呼吸ができるではありませんか。

そして沼の中には立派な屋敷がありました。それをみて思わず感嘆の声を漏らすのでした。

沼の底についてからも、自分を飼うのは大変だと緑の魔物に訴えるメイズ。
魔物は自分の名前はペルンであると言います。

この姿に怯えるのであれば人間に似せてやると言うと、まるで人間のような姿に変身するのでした。