
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」34話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
公爵夫人の50のお茶レシピ34話【原作】韓国版のあらすじとネタバレ
ミルクティを販売することを提案してくれたアルフォンス。
クロエが夢のような展開にうっとりしながらお茶を飲んでいると、いきなりティールームのドアが勢いよく開きました。
僕にも一杯くれないか、と入ってきたのは帝国の第一皇子、アーサー。
酒と女を愛する問題児です。
アルフォンスのもとを訪ねることは知っていたもののティールームまで来るとは思わず、クロエは驚きました。
というのも、クロエはアーサーに何年か前、人知れず告白したことがあります。
クロエはそのことが社交界で噂にならないよう、アーサーを避けていたのでした。
アルフォンスが来てお互いをあらためて紹介すると、アーサーはクロエと2人でお茶が飲みたいので出ていくようアルフォンスに言いました。
しかしアルフォンスは自分もお茶が飲みたいと譲りません。
クロエとの関係においていまだ主導権を握っていると強気なアーサーは、自分が好きそうなお茶を淹れるようクロエに命じます。
しばらくしてクロエが入れたお茶が運ばれてくると、2人はその香水のように華やかな香りをもつ紅茶に衝撃を受けました。
2人が感嘆したその紅茶はアールグレイです。
アールグレイ伯爵がお茶の産地で池に落ちてしまった役人の子を助けたお礼にもらったため、その名がついたと言われています。
クロエの博識に驚くアーサーは彼女が昔はワインの知ったかぶりをしていたことを暴露します。
昔の話をするアーサーに気が滅入るクロエをかばうように、紅茶の華やかな香りの理由を尋ねるアルフォンス。
クロエは紅茶の香りはベルガモットだと言い、ベルガモットの派手な香りが苦手でも飲みやすいようにマリーゴールドを混ぜたことを明かします。
クロエがアールグレイにマリーゴールドを混ぜた理由を、アーサーは自分の目の色と似ているから、アルフォンスは自分の髪色に似ているからだとそれぞれ思い込むのでした。
お茶の時間が終わり、見送りに出たクロエの手をアーサーが握ると、クロエをかばうように割って入ったアルフォンス。
そんなアルフォンスにアーサーは一言、嫉妬しているのかと尋ねます。
公爵夫人の50のお茶レシピ34話の読んでみた感想
皇子アーサーの登場によって明らかになったアルフォンスの意外な独占欲にドキドキしました。
アーサーの一挙一動に困惑するクロエをかばう優しい一面もありましたね。
マリーゴールドの花を混ぜたアールグレイがとても香り高そうで、飲んでみたくなりました!
まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」34話の原作/韓国版の小説を先読みをお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。