
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ある日、私は冷血公爵の娘になった49話の注目ポイント&考察予想
救出は確実!でもそのあとは?
前回の最後に父親が現れたので、救出は間違いないと思います。
魔塔での振る舞いから考えて、宮廷魔導士だろうがレプトンがカスティージョ公爵=父親に歯が立たないのは明らかです。
しかし、無事に救出される=エステルは元気になる、という簡単な運びにはならないでしょう。
救出されたエステルがどうなるのか?
そのあたりにも注目して読み進めていきましょう。
ある日、私は冷血公爵の娘になった49話のネタバレ込みあらすじ
間に合った救出
エステルの腕が切り落とされる直前に駆け付けた父親とエメル。
エメルは、実験台に拘束され、やつれて傷ついたエステルを目にし、怒りが爆発しました。
そんな二人を見て、レプトンは恐怖で震えています。
レプトンはとっさにエステルを人質に取り、のこぎりを構えて、動いたらエステルの腕を切り落とすと脅しました。
しかし、次の瞬間、切り落とされたのはレプトンの腕!
レプトンが痛さと出血でのたうちまわっているうちに、父親がエメルの拘束具を壊し、救出しました。
エステルの心の声
父親とエメルはエステルに話しかけますが、エステルは答えることができません。
意識はあるのですが、実験という名の拷問で、ショックを受けたエステルは声を失ったままなのです。
エステルの様子を心配する父親の目に、床に転がるじゅーさんの姿が見えました。
エステルは、じゅーさんも誤解されて殺されてしまう!と思い、声が出ない中、首を振って、必死で気持ちを伝えます。
状況を察し、じゅーさんも連れて帰るようエメルに命じる父親。
そして、父親は、もう大丈夫だと言って力強くエステルを抱き上げるのでした。
久しぶりに帰宅を果たすエステル
エステルは父親の声で安心して、そのまま眠り、屋敷に帰りつきました。
しかし家に帰ってもすぐにエステルの身体が戻ることはありません。
声も出なければ、身体も思うように動かないので、ベッドから出るときは、誰かの助けを借りて歩いています。
アニーはエステルの前では笑顔でいますが、エステルの寝た後で毎晩泣いていました。
エステルも眠りながら、アニーが泣いていることにはきづいていたので、心配をかけていることがとてもつらく感じます。
ロイの気付きと喜び
ロイが護衛についた、とある日の朝。
ロイはエステルと屋敷の廊下を歩きながら、庭に薔薇が咲いた話をしました。
すると、エステルはそのままロイと歩き、薔薇の庭へ出ました。
驚くロイ!
どこへ行くかはエステルに任せていたのに、自分が薔薇の話をしたら、エステルが自ら薔薇の庭に出たのですから。
ロイはこのことで、エステルは声を出すことこそできないものの、自分が言ったことはしっかり聞こえているのだと気づきました。
ロイはエステルが元気になる可能性を感じて大喜びするのです。
元気になるために考えるエステル
そんなロイの横で自分の身体を戻す方法を考えるエステル。
エステルが最初にこの状態になってしまったのは、痛みから自分を守るために、心と体を切り離したことが原因でした。
だからもう一度痛みを感じれば、心が身体に戻ってきてくれるかもと考えるのです。
そこで、目の前の薔薇のとげを強く握りしめ、血を流すエステル。
ロイは大慌てで手を離させますが、エステルは痛みを感じたことで、とある考えが浮かびます。
この方法なら元の自分に戻れるかも?
その危険な考えとはいったい…?
ある日、私は冷血公爵の娘になった49話の感想&次回50話の考察予想
ここまでのレプトン編は拷問が多く、すごく長く感じましたが、4話しかないのです。
やっと終わった…という感じがしますよね。
すでにボロボロではありましたが、エステルは致命傷を負わされる前に救出され、本当に安心しましたね。
またその場でじゅーさんも無事に救出されたので、のちにエステルを助けようとしたことが明らかになれば、魔導士の奴隷をやめて人間らしい暮らしができるのではないでしょうか?
予想した通り、エステルの身体は簡単にはもとに戻らないようでしたが、それでもいつも通り笑顔で接するアニー(エステルのお世話係の中年女性)たちは本当に素敵な人たちですね。
最後のシーンで、何やら危険な思い付きをしたような感じのエステルがとても気になりますが、今回は無事に救出されたことを喜んで終わりたいと思います。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 父親とエメルが乗り込んできて、エステルが無事に救出される。
- エステルの心を読み取り、父親はじゅーさんも共に連れ帰ることにする。
- 屋敷に帰っても、エステルの声は戻らず、歩くこともできない。
- ロイはひょんなことから、エステルにみんなの声が届いていることに気付く。