漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」48話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ある日、私は冷血公爵の娘になった48話の注目ポイント&考察予想
続く拷問のその先に…
前回はエステルに対して、実験というよりは拷問のような酷い暴力をふるうレプトンが描かれていましたが、今回はそれがさらに悪化します。
エステルをさらうことに成功し、実験もうまくいくと、気分の良かったレプトンが徐々に苛立っていきます。
すると、エステルは実験だけじゃなく、その苛立ちもぶつけられることになります。
今回も読むだけでつらい話ですが、やっとその先に光が見え始めるので、最後まで頑張って読み進めていきたいと思います。
ある日、私は冷血公爵の娘になった48話のネタバレ込みあらすじ
レプトンの苛立ち
思うように実験の成果が現れず苛立つレプトン。
魔族の血と人間の血が混ざれば無限の力を生み出すはずなのに…。
レプトンは苛立ちと焦りから、エステルに攻撃魔法を浴びせます。
そして実験を進めるために、明日はエステルの骨と皮膚の構造を調べると言って、部屋を出ていきました。
エステルは痛みと恐怖に負けないために、きっとすぐにパパやお兄様、エメルが助けに来てくれる、と心の中でつぶやきます。
でも一体それはいつなのでしょうか…?
魔塔へ乗り込むカスティージョ家
カルルの調査で、宮廷魔導士レプトンが犯人とわかったので、エステルの父親はカスティージョ家の騎士団とともに魔塔へやってきました。
魔塔の魔導士たちは招待状なければ入れられないと言いますが、エメルに力づくで通られてしまいます。
マスター以外は足手まといになると言って、エメル以外の騎士団員を返す父親。
ここから先はエメルと父親の二人だけで魔塔を進みます。
絶対的な力である魔法を操る魔導士たちが集う魔塔が、カスティージョ公爵によって攻め落とされようとしていることに恐怖と怒りを覚える魔導士。
しかしその魔導士も父親の剣技と威圧を前に、レプトンの研究所の場所をあっさり白状してしまうのでした。
あまりにあっさり白状したので、笑いながら魔導士を馬鹿にするエメル。
その言葉で怒りを爆発させた魔導士は、カスティージョの名を怒りに任せて叫ぶのです。
拷問の域さえ超えていく実験
エステルは、ついに手と足の両方を金属の拘束具で止められ、拷問用の金属の台の上に乗せられてしまいました。
そしてレプトンの手にはのこぎり。
何と今からエステルの腕を切り落とすつもりなのです。
じゅーさんは震えながら涙を流し、エステルが死んでしまうからやめてほしいと頼みます。
そんなじゅーさんのセリフを冷めた目で聞くレプトン。
カスティージョはそんなことでは死なない、何日も食事を与えていなくてもこの通り生きていると言った後、レプトンはさらにエステルを殴ります。
そしてこんな風に殴っても平気だし、手足を切断しても生きていると記録に残っていると言ってのけるレプトン。
そのうえレプトンは、カスティージョは人間じゃないからこういうことをしていいのだ、こんなことを人間にやったら罰が当たるとエステルを蔑むようなことまで言ってきました。
ついに訪れた助け
もう心が壊れてしまったエステルですが、やはり腕を切り落とされる状況に、心のそこで怖さがこみ上げてきます。
すでに生気を失った目から一筋の涙が零れ落ちたその瞬間!
ドォオオン!と大きな爆発音が鳴り響き、レプトンの後ろの壁が崩れ落ちました。
エステルはどす黒いオーラが立ち上るのを感じ取りました。
黒いオーラは怒りに燃えた父親のオーラです!
ある日、私は冷血公爵の娘になった48話の感想&次回49話の考察予想
前回の話もつらかったですが、今回も実験がひどくなっていくばかり…。
エステルもドンドン壊れていくし、どこまで落ちていくんだと思っていた矢先に、魔塔へ到着したカスティージョ家の騎士団の姿を見られて本当にほっとしました。
魔塔での父親とエメルの振る舞いは、いい意味でカスティージョらしさが出ていて、前回のカルルの暴力のように見てて苦しいような自暴自棄な様子もなく、すっきりとしました。
話しのラストには無事、父親が助けに来たので、ようやくこのつらい話も終わりそうです。
次回以降で、早くエステルの笑顔が戻るといいですね。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 実験が思うように進まないレプトンがいら立ちを募らせ、より残酷な方法をとろうと考える。
- カルルの調査のおかげで、父親とエメルが魔塔に向かい、レプトンの居場所を突き止める。
- レプトンがエステルの腕を切り落とそうとした瞬間、父親が助けに入る。