
漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
今回は「異次元傭兵」の19話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
フィゼルを説得することができた哲平ですが、レイルリッヒ伯爵に刃を向けたフィゼルは返り討ちにあってしまいます。
伯爵は剣を持ち、哲平を追い詰めますが、ふいにレオポールのことを聞いてくるのでした。
異次元傭兵の【19話】の考察予想
伯爵に殺されそうになりますが、自分は丸腰だし、そもそも武力では到底かないそうもない哲平は、とにかく話術でこの窮地を乗り越えなければなりません。
哲平の話術に伯爵の態度が・・・
伯爵がレオポールのことを聞きたがっていると思った哲平は、彼が語った本音も伝えますが、あることないことでっち上げます。
伯爵に忠誠を誓うとアピールしますが、伯爵もそう簡単に信じません。
粘り強く説得を続け、伯爵も少しずつ心が動いて行くのでした。
一か八かの賭けに出る哲平!
レオポールが生きていることを知っている傭兵たちはどうするかと伯爵に聞かれ、哲平は一か八かの賭けに出ます。
タブーである伯爵夫人の浮気のことを切り出す哲平・・・。
異次元傭兵【19話】ネタバレあらすじ
哲平は、伯爵が少しでもレオポールに対して愛情を持っていれば耳を貸すはずだと考えました。
そこで哲平は、レオポールは本当はこれからも伯爵と一緒に暮らすことを望んでいて、こういう仕打ちを受けたとしても悲しみは感じるが憎んではいないと言っていた、と言いました。
さらに、指輪を差し出す条件として、ユリバルツに代わりに忠誠を誓ってほしいと頼んだと続けました。
たった数回言葉を交わしただけのユリバルツにそんなことを頼むとは、レオポールを愚かだと伯爵が言うと、迷宮で哲平は共に戦かう中で信頼を得たとでっち上げました。
哲平は言葉巧みに、いかにレオポールに信頼を勝ち取ったか語り、膝をついて「伯爵様に忠誠を誓います」と頭を垂れました。
ところが、伯爵は高笑いをして、生き延びようと悪あがきしているようにしか見えない、と見透かされてしまいます。
哲平が押し黙っていると、伯爵が「いいだろう、忠誠を誓いたまえ。命をもって!」と剣を振り上げました。
咄嗟によける哲平の鼻先を剣が走ります。
次の攻撃をグリーブでかわしながら「こんな状況だからこそ、その約束を守ろうと思ったのです」と叫びました。
どういう意味だ?
伯爵の攻撃が止まります。
哲平はユリバルツの人望を利用します。
自分はバカではありません、と切り出し、人は自分のことを正直だと信頼をしてくれるけれど、実際のところそうでもない、何も知らないような顔をしながらあらゆることを察知しながら生きているのだと語ります。
自分は、間違いなく伯爵の戦力になるとアピールしました。
伯爵の目の色が変わったのを哲平は見逃しませんでした。
人望のあるユリバルツをそばに置くことは、伯爵にもメリットがあるはずだと考えたのです。
そして、レオポールの死を確認したと言えるのは自分だけだと言いました。
売り込んでいるつもりか?という伯爵の言葉に、これは対等な取引だと答える哲平。
自分が望むものは報酬だけで、その報酬をどれだけ頼りにしていたかご存じでしょう、と今度は謙り、恩人は何があっても絶対裏切らない、と強い眼差しで言いました。
伯爵は哲平のことを思っていたよりずっと危険だと言いますが、おもしろいとも言います。
そして、フィゼルの方へ目をやり、傭兵たちの口封じはどうするか聞いてきました。
方法ならあります、と哲平は勝負に出ます。
話をでっち上げると前置きして、その内容はレオポールは伯爵夫人の浮気による子だ、というものです。
伯爵が拳を机に叩きつけ、プルプルと体を震わせます。
それでも伯爵は震える声で、話を続けるよう言いました。
ただし、大した内容でなければ後悔することになるだろう!!と凄みます。
哲平はごくりと唾を飲み込みました。
異次元傭兵19話の感想&次回20話の考察予想
もう詐欺じゃない?ってくらい哲平はあることないこと伯爵に語ってますね。
でも、これはあくまでユリバルツの依頼ですから、自分の正義とかまったく関係ないです。
とにかく伯爵を説得することがミッションです。
伯爵も只者ではないですね。
そう簡単に説得されません。
哲平は傭兵をどうするか聞かれて、フィゼルがまだ生きていて、早く手当てしないとマズイと思ったのでしょうか?
始末するのでなく、別の方法で伯爵を納得させようと、タブーである婦人の不倫を切り出しましたが、どうなるでしょう?
伯爵は今にもキレて哲平を切り殺しそうな感じですが・・・。
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。