
漫画「異次元傭兵」は原作GMHO先生、漫画BALLO先生の作品です。
今回は「異次元傭兵」の18話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
哲平は、クリアしたミッションが現実のものではなく、依頼人のユリバルツ本人から、死後、魂を売って依頼したものだと聞かされます。現実はユリバルツが依頼を遂行し指輪を持ち帰ったものの、伯爵の策略で命を落としたのだと知らされるのでした。
そして、哲平に、自分が死なないよう伯爵達を説得して欲しい、と最後のミッションを依頼しました。
異次元傭兵【18話】の考察予想
短剣で襲い掛かられている瞬間にユリバルツと入れ替わってしまった哲平!
危機一髪かわすも・・・。
フィゼルの決断
フィゼルは家族を人質にとられて、ユリバルツを殺そうと襲ってきました。
なんとか剣をかわし、フィゼルを説得しようとする哲平。
伯爵もそうはさせじとフィゼルを煽ってきます。
そのときフィゼルは・・・?
伯爵の剣が哲平を・・・!
剣を持った伯爵が哲平を追い詰めます。
丸腰の哲平は窮地に追い込まれてしまいますが、伯爵は意外なことを話し始めます。
これはチャンスか!?
異次元傭兵【18話】ネタバレあらすじ
短剣を振りかぶった手を捉え、哲平はフィゼルを組み伏せました。
目を覚ませ!伯爵の言うとおりにしたら皆死ぬ!と叫びます。
よく考えてみろ、と哲平は続けます。
伯爵はレオポールが実の息子ではないという一族の恥を隠そうとして俺を狙っている、そしてそれはフィゼルも同じだ、と説得を試みます。
次に殺されるのはおまえだ、という哲平に、家族が助かればそれでいい、みんなを殺せば家族を解放すると約束したのだとフィゼルが悲痛な声で言います。
哲平は、それを信じるのか?と冷静に語りかけます。
伯爵は騎士である自分との約束も守らなかった、そんな人間が傭兵との約束を守ると思うのか?と諭しました。
フィゼルが仲間を殺したって家族は助からない、と哲平は言うと、伯爵を見て「ですよね?レイルリッヒ伯爵」と聞きました。
伯爵は、そんなわけはないだろう、と否定します。
言うとおりにすれば家族は開放するし報酬も与える、ユリバルツの言葉に惑わされて家族を失っても良いのか?とフィゼルに問いました。
哲平に組み伏せられていたフィゼルが、ものすごい勢いで起き上がります。
一瞬、哲平は焦りますが、フィゼルは剣を手に取ると伯爵を目指して走り出しました。
切りかかろうとした時、伯爵の剣がフィゼルの体を引き裂き・・・!
傭兵ごときが、と余裕の伯爵。
今度はスタスタと哲平の方へ向ってきました。
剣・・・と腰に手をやる哲平ですが、屋敷に入る前に預けてしまっていました。
伯爵は、報酬の取り合いでもしてもらって勝手に死んで欲しかったのだが、気が変わった。
私がこの手で殺してやる、と凄みました。
哲平は窮地に追い込まれます。
すると、伯爵が「迷宮でのことは聞いた」と突然話を始めました。
あの子と戦いすらしなかったらしいな、とレオポールのことを聞いてきました。
哲平が、レオポールは指輪を大切に思っていたことを伝えると、それならなぜ大人しく指輪を渡したのだと、なおも聞いてきます。
なぜそんなことを聞いてくるのかと不思議に思う哲平。
すんなり渡してもらったわけではない、と言うと、伯爵の顔色が変わったことに気がつきます。
哲平は、伯爵が当時の状況を知りたがっているから攻撃してこないのだと判断し、これはチャンスだと思いました。
そして、「レオポール様は、指輪を差し出しながらこうおっしゃいました」と切り出しました。
異次元傭兵18話の感想&次回19話の考察予想
フィゼルは、哲平の説得に耳を傾けたのですね。
うすうすわかっていたことを、哲平に指摘されて突発的に行動してしまったのかもしれません。
この策略をいつ伯爵から持ちかけられたのか、気になっちゃいました。
最初からだと思うと、あまりにもフィゼルが可哀相・・・。
レイルリッヒ伯爵、貴族の嗜み程度ではなさそうな剣の腕前です。
そうでなくても、哲平は武器を持っていないのだから、襲い掛かられたら一巻の終わりなのですが。
ここは話術で・・・と思っても、哲平の方から何か言っても無駄、という雰囲気ですね。
ところが、意外なことに伯爵のほうから・・・。
レオポールのことを「あの子」って呼んでしまうあたり、何か思うところがありそう?
指輪をレオポール自ら渡した、と聞いて不思議に思っていたのかもしれませんね。
ここはチャンスですね!
哲平は上手くこの逆境を乗り越えられるのか!?
まとめ
今回は漫画『異次元傭兵』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。