
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」はYongYong先生の作品です。
毎週土曜日更新となっています。
アリア(シャーロット)は、ジュディスとジェロンと首都「アベンダ」へ来ていました。
アリアは首都で弟子たちの様子を知りたかったのですが、特に情報は入ってきません。
一方、首都では、最近誘拐事件がよく起きていました。誘拐事件の犯人は、警備隊いわく「ダン・モンテ」らしいですが…。
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今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の6話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいるの【6話】の考察予想
首都で起こる誘拐事件とは・・・?
首都では、現在誘拐事件が起きているようです。
犯人とされているのは、なんとシャーロットの弟子、「ダン・モンテ」でした。
シャーロットの弟子である彼が、本当にそんなことをしているのでしょうか?
よく似た別人…という可能性もありますが…。
シャーロットの3番目の弟子、ダン・モンテ
警備隊たちに追いかけられていましたが、魔法で消えていきましたね。
テレポートのような魔法が得意なのかもしれません。
シャーロットが死んだ(ということになった)後、一体何があったのでしょうか。
シャーロットがいなくなった後、悪人になってしまったのでしょうか?
シャーロットには5人の弟子がいる【6話】ネタバレあらすじ
アリアは、向こう側に立っていたダン・モンテに気付きました。
花を見つめていたダンもその視線に気付き、そちらを見ます。
…が。
なんですかこのオバケ!?
オバケ、もとい上着を頭から被って顔を見えなくしたアリアでしたが、どこからどう見ても立派な不審者です。
しかし、ダンは不思議そうにはしつつも、一切動じません。
肝が据わっていますね。
逃げ出したオバケ…もといアリアに、ダンはすぐに追いつきます。
どうしても顔を見られたくないアリアは、魔法でダンを弾き飛ばしました。
机と花の鉢植えを4つ犠牲にし、アリアは無事逃亡を果たします。
全力疾走で逃げてきたらしいアリアを、ジュディスとジェロンが慌てて迎えます。
「誘拐犯にでも会ったのか!?」と心配してくる二人に、その話を知らないアリアは何の話かを聞き出しました。
最近首都で起きている誘拐。
老若男女を問わずに誘拐する。
そして、犯人の名前は――ダン・モンテ。
シャーロットの、三番目の弟子でした。
そして、シャーロットだった頃に見た、ダンの過去をアリアは思い返します。
彼は魔族の血を引き、定期的に暴走を起こしていたようです。
嘆く母親は、ダンのことを「悪魔に違いない」と零しました。
シャーロットはダンが引きこもっている部屋へと向かいます。
ドアを開けると、部屋はボロボロ。
椅子は壊され、本は引き裂かれていました。
「まだ暴走する時期ではないと思っていた」とシャーロット。
どうやら、以前にもダンに会いに来ていたようですね。
一人膝を抱えるダンへ、優しく言葉を掛けるシャーロット。
彼は、泣いていました。
おいで、と呼びかけると、ダンはシャーロットへ抱きつきました。
それを、優しく抱きしめ返すシャーロット。
ダンは悪魔ではない。そう肯定したシャーロットに、ダンは嬉しそうに微笑みました。
時間は戻り、現在。
アリアは、誤解があるのかもしれない、と呟きました。
理由はよく分かりませんが、何故か背後ではジュディスとジェロンが殴り合いの喧嘩をしています。
それをスルーしながら、アリアはジェフリーがあえて何も言わなかったのだと確信します。
自分の目で確かめないといけない。
アリアは、意思を固めました。
ジュディスとジェロンの二人が寝た頃。
(何故か片方は目の模様が描かれたアイマスクというシュールな絵図ですが)
アリアは身支度を整えて、夜の街へと繰り出します。
巡回の警備や街の人々を尻目に周囲を探索していると、なんと倒れている警備たちを見つけました。
そして、離れた場所から聞こえる悲鳴。
悲鳴が上がった場所では、白いローブの三人組が丁度人を誘拐するところでした。
彼らは、ある特定の髪の色、目の色の人間達をターゲットにしているようです。
本当にこの髪色の似ているだけの男でいいんですか?と不審そうに聞く三人組の一人。
それに、喧嘩を売ってんのか?ともう一人が締め上げます。
…このやり取りを見るに、彼らは結構愛嬌のある人物達のようですね。
そんな彼らを、通りすがりの女性が目撃してしまします。
怯える女性に、悪い顔で処遇を考える「副隊長」でしたが…。
「まずは謝ってからだ」
突然、誰かの声が割って入ります。
声の主は、現場へ辿り着いたアリアでした。
副隊長は突然現れたアリアに驚きます。
そんな副隊長へ、アリアは突然の顔パンを繰り出します!
これでは一体どちらが不審者なのか分かりません。
顔パンにより鼻血を出した副隊長へ、アリアは何故かダンへの怒りをぶつけます。
「そんな教えをした覚えはない」、と。
アリアは副隊長のことをダンだと思っているのでしょうか。
次回7話で、詳しく分かるのかもしれません。
シャーロットには5人の弟子がいる6話の感想&次回7話の考察予想
弟子に見つかりたくないあまり、ついに奇行に走り出すアリアが完全に不審者でしたね…。
子供に見られていたら怖がられたのではないでしょうか。
そして、ダンの過去にも触れられました。
荒れていた彼が、どんな風にシャーロットに心を許していったのかが非常に気になります…!
いつか、そのお話も描かれるのでしょうか。
もしくは、今話6話の最後でやったように、説得(物理)をしていた可能性も…?
そうなると、相当に怖い師匠だったのかもしれませんね。
そんな怖い師匠が、ダンに鉄拳制裁を加えてしまうのでしょうか…!?
次回7話ではダンがどうして誘拐をしていたのかが明かされるのでしょうか?
そして、ダンは無事でいられるのか。
次回の「シャーロットには5人の弟子がいる」も楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。