
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作YongYong先生の作品です。
クラウスで連続誘拐事件が起きていて、なんとその犯人がかつての弟子、ダン・モンテだと聞いたシャーロット。
確かめようと、夜一人街に出ました。すると、マントを着た数人の人物が、まさに誘拐しようとしている現場に遭遇します。
そこへ乗り込んだシャーロットは・・・。
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今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」の7話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
シャーロットには5人の弟子がいるの【7話】の考察予想
誘拐現場に乗り込んだシャーロットは、誘拐犯がダン率いる黒い月だと知り、自分を誘拐するよう言います。
警戒する仲間もいる中、副隊長のキルハルトは、「完璧だ」と言ってシャーロットを連れて行くのでした。
誘拐被害者の特徴は・・・?
シャーロットが連れていかれた場所では、被害者たちがお茶を飲みながら、和気あいあいとおしゃべりを楽しんでいます。
誘拐被害者とは思えない雰囲気に、唖然とするシャーロットですが、みんな共通の身体的特徴を持っていました。
それは亜麻色の髪と金眼・・・!
カーテンの奥、シャーロットが見たものは!?
しばらくすると、被害者達は一列に並べられ、カーテンの向こうへ案内されました。
その先には、弟子のダンが酷い顔色をして殺気だった様子で座りこんでいる姿が。
シャーロットには5人の弟子がいる【7話】ネタバレあらすじ
シャーロットはマントを着た男をグーパンで殴り倒します。
私は、そう教えた覚えはない---という年若い娘に、マントの男達は何のことかわかりません。
シャーロットが続けます。
黒い月の副隊長キルハルト、と名前を呼ぶと、殴られた男はなぜ名前を知っているのか不思議に思います。
私を誘拐しろ、とシャーロットが言いますが、仲間の一人は不振がって処理しようとキルハルトに耳打ちします。
しかしキルハルトはシャーロットの容姿を見て、完璧な条件だ、と連れて行くことにしました。
その一部始終を屋根の上から見ている人物が・・・。
シャーロットが連れてこられた場所では、数人の人間が集まってお茶を飲みながら和やかに談笑していました。
本当にみんな誘拐の被害者か?とシャーロットは訝しみます。
さっきキルハルトが言っていた「条件」という言葉が気になるシャーロット。
そこにいる人は皆、亜麻色の髪に鮮やかな金眼の持ち主!
嫌な予感がするシャーロット。
そこへキルハルトたちがやってきました。
ご協力ありがとうございます、と丁寧な挨拶から始まります。
皆さん大きな犬や牛などペットを飼ったことがありますか?と聞いてきました。
そういうペットを扱うようにしてくれれば大丈夫です。少し荒っぽいですが刺激しなければ噛み付くことはありません、と不思議なことを言います。
一列に並んでカーテンの向こうに歩いていく誘拐被害者たち。
シャーロットも続きます。
カーテンの向こうには、ダンがものすごい殺気を放って座っていました。
シャーロットは気づかれないよう盗み見ながら、ダンの様子を窺います。
キルハルトが箱から眼帯を取り出し、一人一人当てていきます。
違いますか?この方でもないですかー、と次々同じことを繰り返していきます。
シャーロットの番がやってきました。
ダンの前に立つシャーロット。
ダンが顔をあげてシャーロットを見ました。
その時ダンが目にしたのは、白目をむき、口をへの字にした若い女でした。
眼帯をされる間もなく、退場させられるシャーロット。
作戦は成功しました・・・。
シャーロットは、ダンが自分を探しているのだと悟ります。
そのとき「師匠」と呼ぶダンの声が聞こえました。
シャーロットが振り返ると・・・。
そこには眼帯をした老人の手を握ったダンの姿が!
キルハルトが、今日はこの人ですね、と言って二人は座って話を始めます。
その他の人はお役ごめんとなりました。
全っ然似てないぞ!性別も違うし!と少し憤慨するシャーロット。
そのとき、ダンの声が耳に入ってきました。
師匠、眠れないんです・・・と。
シャーロットは愕然とします。
そして被害者たちは金貨を渡されて、秘密保持を約束して帰宅していきました。
シャーロットが帰ろうとしていた時、キルハルトがあなたが一番近いと思ったのですが・・・と話しかけてきました。
残された老人も、時機に解放するのでご心配なく。
ただ隊長が眠っている間そばにいてもらうだけだと言います。
なぜそこまで私に話す?とシャーロットが聞くと、残念だったから、とだけ言いました。
シャーロットは金貨を投げ捨て1件の店に駆け込み、大魔術師シャーロットの弟子たちについて知っていることを教えて欲しいと頼みました。
人々が口にする弟子達の噂は、酷いものばかりでした。
シャーロットはジェフリーのもとを訪れました。
弟子達の噂は信じないが、今まで自分の耳に入ってこなかったのは、おまえが手を回したってことだろう!?
そう怒鳴ってジェフリーに掴みかかるのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる7話の感想&次回8話の考察予想
誘拐被害者たちを見て、シャーロットはいやーな予感が・・・。
それはズバリ的中しちゃいます。
シャーロットがいなくなってから、ダンは精神的にかなりダメージを負ったのですね。
眠れなくなってしまった・・・。
シャーロットの面影を求めて、亜麻色の髪に金眼の人物を「師匠・・・」と呼ぶことでようやく眠りにつけるように。
それにしても、性別も関係ないんかいっ!・・・シャーロットがムカッとする気持ちわかります。
ゆるりとした雰囲気をかもし出している人だったら、別に何でもいいんじゃない?って気さえしてきます。
ダンの様子を目の当たりにして、シャーロットは他の弟子たちのことも気になりだすのですね。
今までは、ジェフリーの「平和にやっている」という言葉を信じていたし、弟子達の噂も耳に入ってこなかったから、安心していたシャーロット。
でも、それはあえて自分の耳に入らないように仕向けられていた・・・ということに気づいてしまいます。
これから、シャーロットは弟子達に会いに行くのでしょうか?
影からシャーロットを見ているマントの人物も気になりますね!
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。