
漫画「悪女は変化する」は原作 NUNOIZ先生、漫画希羅月(Comicloft)先生の作品です。
北方の伝統では、結婚式のドレスは仕立てあがったものから選ぶことになっています。
ウォンターナイト邸には、200着を超えるドレスが運び込まれていました。
デザイナーのドーラン・カレンとアシスタントのアンナが最終チェックをしています。
エルザの良くない噂を耳にしていたアンナは、どうせ価値のわからない人物だと不満を口にします。
カレンも、派手なものが好きだと勝手に決め付けているようですが、とにかく選んでもらわないと!と意気込むのでした。
今回は「悪女は変化する」の8話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
悪女は変化するの【8話】の考察予想
結婚式のドレス選びが始まりました。
噂通りなら絶対派手なドレスを好むはず!デザイナーは華美なドレスを目立つ場所に並べます。
派手好きの悪女・・・じゃなかったの!?
エルザは前面に並べられたドレスやカタログを見て、派手なものばかりだと思います。
素敵だと褒めますが、自分の好みをはっきりデザイナーに告げます。
エルザはシンプルだけど丁寧に作られたデザインのものが好みなのです。
エルザの人間性を理解し始めたレン
エルザの要求によって、シンプルだけど品の良いデザインのドレスが並べられました。
どれも素敵でエルザが迷っていると、レンが部屋に来て「クリーム色のドレスがいいですよ」と言うのでした。
悪女は変化する【8話】ネタバレあらすじ
衣裳選びのために部屋に入って来たエルザに、デザイナーのドーラン・カレンとアンナが挨拶をします。
エルザも丁寧に挨拶を返しました。
早速カレンがサイズ確認のため採寸をします。
エルザのプロポーションの良さに感心して、これならどんなドレスでも着こなすことができる、と思うのでした。
アンナはエルザの赤い髪が気になります。
巷で言われている印象と、目の前で見るエルザの髪の美しさに違和感を感じていました。
ルビーみたいにキラキラ輝いている・・・と見惚れるアンナでした。
エルザはカタログに目を通しますが、どれも装飾が多く派手なものばかり。
目のつく場所に並べられたドレスもそうでした。
アマリリスでは派手なドレスが流行っていると聞いたことはないけれど・・・?
前方に並べられたドレスに目を向けると、カレンが如何に装飾が素晴らしいかをアピールし始めます。
エルザは、美しいドレスだと褒めますが、自分は華美なものより、繊細な刺繍が施されたり、宝石もセンス良く飾られたものが好きだと言いました。
カレンは、虚をつかれて言葉に詰まりますが、下調べが足りなかったと詫びます。
エルザは、好みの問題だとにこやかに言いました。
侍女たちが素早い速さでドレスを並べ替えました。
今度はエルザの好みに合ったドレスです。
エルザも手にとって見ていきますが、どれも素敵で何を選んで良いか迷ってしまいます。
そこへ「クリーム色がいいですよ」と言ってレンが部屋に入ってきました。
エルザはレンに薦められたドレスを試着してみることに。
レンはお茶を飲みながら待っています。
そこで、レンはルアンから聞いた市場でのことを思い出していました。
法外な値段で売りつけようとした仲買人に噛み付き、商人に適正価格で分けてあげたと聞き、それに自分が対面したエルザの印象からも、どうして悪女などという汚名を与えられたのか不思議で仕方ありません。
エルザがドレス姿でレンの前に現れました。
その美しさに目を奪われるレン。
エルザはニッコリ微笑んで、どうかしら、レン?と聞きました。
悪女は変化する8話の感想&次回9話の考察予想
ロベリアでのエルザの評判は、夜な夜な社交界のパーティに顔を出し、贅沢の限りをつくしている悪女・・・ですからね。
その汚名はアマリリスにも届いています。
噂だけを頼りにドレスを作るとなると、カレンやアンナが思ったように、超ド派手で、宝石をこれでもか!とふんだんに使ったドレスを好むと勘違いしても仕方ないですしね。
ところが、実際に会ったエルザは、気品は十分感じるけど物腰は丁寧で、二人は「あれ・・・何か違うかも?」と思い始めたでしょう。
アンナにいたっては、北方では卑しいと言われる赤髪も、エルザを見てルビーみたいにキラキラしてる・・・と見惚れています。
レンがやってきたのは意外ですね。
市場での報告を聞いて、エルザに政略結婚の相手としてだけでなく、個人として関心を傾けている証拠ですよね。
レンが薦めたクリーム色のドレス。
シンプルだけど品があって、エルザの印象そのものなのかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『悪女は変化する』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。