悪党のお父様、私と結婚してください♡ネタバレ58話(ピッコマ)エルラドと闇の存在ハデスとの契約

漫画「悪党のお父様、私と結婚してください♡」は原作Sakaru先生、漫画via先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪党のお父様、私と結婚してください♡」58話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
クラリスとのティータイムで、クラリスは自由で開放的な雰囲気のエレニカに魅かれたと語ります。そして恐らく陛下もそうでなのではないか?とクラリスは言います。
一方、エルラドの回想シーンにより子供時代に彼女の一族が滅ぼされたことがわかります。

≫≫前話「悪党のお父様、私と結婚してください♡」57話はこちら

 

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悪党のお父様、私と結婚してください♡58話の注目ポイント&考察予想

今回のお話は全てエルラド目線での話になります。エルラドが現在のようになってしまったのは大いに過去と関係があるようです。

そして過去のエルラドが闇の存在と契約を交わしたことも明らかになります・・・

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悪党のお父様、私と結婚してください♡58話のネタバレ込みあらすじ

ロシェルに助けられ魔塔へ

子供時代のエルラドは、自身はなんとか逃げおおせたものの、一族が滅んでいく様子を成す術なく、木陰に隠れて傍観することしかできません。

 

お母さん、お父さん・・・とつい声が出てしまったとき、後ろから突然口を押えられます。

驚き振り返ると、それは魔塔の実力者ロシェルでした。

助けてやるから逃げなさい。ここはあまりにも危険だとロシェルは声を掛けます。

 

青白い稲光が轟く中、エルラドは現場を立ち去ります。

こうして盛んに暗闇の研究を続けていた一族は、ある日、突然没落したのでした。

 

当時10歳だった彼女は、エルラド侯爵家の娘に成り済まして魔塔へと足を踏み入れます。そしてそれは、魔塔での生活に慣れてきた冬のことでした。

 

天敵エウレディアン

魔塔をベルゴットの皇帝とその息子で次期皇帝のエウレディアンが訪れていたのです。

たまたま近くを通りかかったエルラドは足を止め、その様子を遠くから眺めます。

 

自分の両親と師匠、たくさんの弟子を生きたまま焼き殺した聖騎士の統率者であり、自分とは真逆の力を持つ存在だとエルラドは思います。

 

そしてエルラドの目線は次期皇帝である、少年時代のエウレディアンへ。

地上で最も強い神聖力を持つ者であり、私の天敵。いつか足元に跪かせてやる、と決意するのでした。

 

闇の存在との契約

現在の場面に戻ります。エルラドは、今は目的を達成するためにならエウレディアンの望み通りなんでも動くと覚悟を決めていました。

先日のエウレディアンとのやり取りでも、私が首輪を付ければ忠犬にでもなるつもりか?と問われ、そうですと答えたエルラド。

 

なぜなら、地上と神階界の境界であるユーデタを越えることができれば、エルラドの義務は履行されるからです。

 

過去にエルラドは闇の存在とある契約を交わしていました。

エルラドが地上で最も強い神聖力を捧げることができれば、この地上から神聖力を抹消するという内容です。

 

エルラドの一族のように抑圧されてきた暗黒の魔法士たちが新しい世界を切り開けるようにと。

それは亡くなった両親のためにできる、彼女なりの復讐でした。

 

最後に足元に跪くのはあの男、エウレディアンだ、とエルラドはひとりごちます。

だから少しの間、首輪をつけられることなど、いくらでも我慢できる、と思えます。

 

闇の存在に急かされるエルラド

グルルルという唸り声でエルラドは考え事から戻され、窓辺から部屋の奥に歩を進めます。

時間がない、と闇の存在は言います。

 

ユーデタとレモルディの禁忌を破ったことが発覚したら、面倒なことになる、と。

 

それを聞いて、もうレモルディを越えて5年も経っているから、今さら心配しなくてもいいのでは?とエルラドは問います。

レモルディとは地上と地下の境界のことですね。この闇の存在は地下からやってきたのでしょう。

 

しかしその問いには答えずに、今度こそ必ず抹殺しろと闇の存在は言います。

エルラドは理解に苦しみます。勝利が見えているのになぜ今さらこんなに急かすのだろうか?と。まるで何かに追われているように焦っている、と。

 

今すぐ小娘(エレニカ)を抹殺し、あの男を手に入れろと闇の存在は言います。

『ハデス』とエルラドは呼びかけます。この闇の存在の名でしょうか。

 

そして、骸骨のような骨の手を作り出すと、エルラドの顎を持ち上げます。

いつまでもお前に合わすつもりはない。今すぐ目障りな小娘を抹殺し、あの男を手に入れろ。

 

これ以上待たせるなら、私が直接動くしかないだろう。だが、お前も私の身体が傷つくことを望んではいないだろう?と。

そして、闇の存在ハデスは立ち去っていきました。

 

過激な汚い手を使うのは好みではないとエルラドはつぶやきます。時間をかけて計画通りに進めていたのにと。

しかし、エウレディアンに拒否されれば、いつかは通らないといけない道だと思うエルラドなのでした・・・

 

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悪党のお父様、私と結婚してください♡58話の感想&次回59話の考察予想

ハデスという名の闇の存在は結構焦っているようでした。エレニカを消して少しでもリスクをなくしていきたいと思っているのでしょうか?

 

5年後にはラウルス様が地上に降臨するので、レモルディを越えてきたことがバレてしまう可能性があり、それまでに神聖力を手に入れようと必死になっているのかもしれませんね。

 

しかし、地下から来たとなるとヤバイ存在ですね。そんな存在がエルラドのバックについていたとは・・・

 

エルラドが子供時代に一族が滅ぼされる光景を目の当たりにしていたとなると、今こういう風に動いたり考えてしまうことも、致し方無い部分はあるのかなと思いました。

 

過激な汚い手を使うのは好みではない、と考えている点はエルラドの性格の潔さを見直しました。

しかし、闇の存在ハデスと契約を結んだのは結構ヤバいですね・・・

まとめ

今回は漫画『悪党のお父様、私と結婚してください♡』58話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪党のお父様、私と結婚してください♡」59話はこちら

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