
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は2度生きる52話の注目ポイント&考察予想
アルティゼアが伝えた言葉で誤解をさせたと恥ずかしくなり、その場を去ろうとしてしまいます。
しかし、セドリックはまんざらでもない様子を見せるようです。
二人の距離は縮まるのでしょうか。
さらに、帝国本土ではある噂で盛り上がっている様子。
その噂とはアルティゼアもセドリックも関係しているようです。
噂の正体はどういったものなのでしょうか。
悪女は2度生きる52話のネタバレ込みあらすじ
ふと出た言葉
自分が一生を捧げると決めた人のために手を尽くそうとする事と何が違うのかと言われたセドリック。
嬉しそうに微笑みます。
アルティゼアは、なぜセドリックが微笑んだか分からず不思議な顔です。
隣で聞いていたハンナも思わず微笑んでしまうのでした。
そんな二人を見たアルティゼアは、自分が言った事の意味を改めて理解し恥ずかしくなってしまいます。
思わずその場を去ろうともしてしまうのです。
セドリックは慌ててアルティゼアの手を握り、そういう意味ではないと理解していると伝えました。
まだ話の途中で、誤解していないからまだここに居て欲しいと言います。
ハンナはお邪魔だろうからと、下がっていきました。
その顔はニコニコで、何かあったらまた声をかけてと言うのでした。
アルティゼアはまだうつ向いたままセドリックを見ることが出来ません。
変な誤解を招いてしまった事を謝ります。
そんなことはないとセドリック。
アルティゼアはセドリックの手を振りほどき、続きは今度話そうと提案します。
そして、去ろうと後ろを向いた時セドリックが声を掛けました。
アルティゼアに行かないでと。
後ろから抱きしめ、振り向かないでと言い頭にキスをするのでした。
怪しい占い
帝国本土の社交界では、その冬の間皇后の話でもちきりでした。
4人の貴族たちがお茶をしています。
皇后が隠居生活を終わらせる事を言い当てた預言者がいるらしいと紫のドレスの女性が言います。
赤いドレスの女性がそんなこと簡単に口にしてはいけないと窘めます。
教会の耳に入ったら大変だと言うのです。
青いドレスの女性が、貧民出身だと聞いたけど預言者ではなく降霊術師だと言います。
降霊術師が預言をするのかと驚く赤いドレスの女性。
青いドレスの女性が、預言ではなくグレイソン子爵家で降霊会があったと言います。
そこに現れた幽霊が、最も高貴な女性が未来の皇帝を決めると言ったと聞いたのです。
黄色いドレスの女性は誰でもそんな事は言えると言いました。
ローレンスの進退の鍵を握っているのは、皇后だと言う事は周知の事実なのです。
しかし、あの時だって誰が皇后が宮殿の外に姿を現すとは予想できたかと言います。
黄色いドレスの女性が、確かにそうだと納得しました。
セドリックがたまに親戚としてまみえていたとは言います。
結婚式に参列するだけでも驚きなのに、ミライラの娘を侍女として母親役をしたことが驚きなのです。
純金の宝玉も侍女の母親がいなければ、あげることもあるだろうけどと言います。
でも、少し皇后の気持ちも理解できるのです。
今までミライラが息子の事で大きな顔をしてきた事が原因にあります。
陛下が次々にわが子を失って悲しんでいる時にこれ見よがしに、ローレンスを連れてきては子供を守れない親は生きる資格がないと伝えていたと言います。
それでも、娘は皇后の侍女となってローレンスは皇后の元へ頻繁に出入りしているのはいい気味だと思うのでした。
しかし、蟄居をやめても誰も皇后に会いに行かないから腑に落ちないと黄色いドレスの女性。
青いドレスの女性は、後継者問題に関与すると言う意志を示すには十分すぎたと言いました。
やはり降霊術師は本物だと言うのです。
ランドン男爵夫人も息子を見つけました。
その息子は2年前にメイドと駆け落ちしたと言います。
青いドレスの女性が、息子がいないと夫人の立場が少し弱かったのだと言いました。
ランドン男爵は寝たきりで、前妻との娘とは仲が最悪だったと。
そんな中、降霊術師が息子の居場所を言い当てたのです。
ランドン男爵家も大変だろうと赤いドレスの女性。
まさかメイドを受け入れてはいないだろうと笑います。
分かりませんよと、噂話は続いて行きました。
同じ頃、キーショアの屋敷ではヘーゼルとミエルが話していました。
ミエルがヘーゼルに、本当に招待していいのか尋ねます。
ヘーゼルは興味本位でするだけだと言いました。
コーヒー占いのように深く考えていないと。
ミエルはお父様に知られたら叱られると助言します。
ヘーゼルは何がすごくて社交界がこんなにも騒がしいのか気にならないのかと言いました。
ノア卿がアティヤ伯爵令嬢に求婚した事を言い当てたのをミエルも聞いただろうと言います。
それまでは、ノア卿が伯爵令嬢を好きだなんて誰も気が付いていなかったのです。
ヘーゼルは降霊術師が嘘やはったりを言っても損するわけではないから構わないと言います。
ミエルは納得した様子です。
これで記事を書くとヘーゼル。
おば様の許可を得たのかとミエルは聞きます。
貰っていないけど、自分が書いた記事が売れたら母親はこれ以上何も言えないはずだとヘーゼルは言いました。
だから記事が完成するまで秘密にして欲しいとミエルに頼むのでした。
場所だけ提供してほしいのです。
ミエルは快諾しました。
翌日、真円のテーブルに人数分のロウソクがある事を確認している人がいます。
さらには白いテーブルクロスも揃っていました。
降霊術師が、必要なものはすべてそろっていると言うのでした。
悪女は2度生きる52話の感想&次回53話の考察予想
アルティゼアがとっさに出した一生を捧げるという言葉を聞いたセドリックが嬉しそうでこちらまで笑顔になりました。
自分は相応しくないと思っているアルティゼアですが、セドリックの想いはどんどん増していっているように思えます。
また、本土で話題になっている降霊術師がどんな人なのかとても気になります。
ヘーゼルとミエルが興味本位で占ってもらおうとしていますが、果たして無事に終わるのか心配です。
そして、降霊術師の正体は分かるのでしょうか。
次回の展開からも目が離せません。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。