
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔道士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔道士」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
「4000年ぶりに帰還した大魔道士」36話の注目ポイント&考察予想
シュハイザーの机に置いてあったノートにはルーカスが消えたとという書き込みから始まっていました。
そこにはシュハイザーの孤独との戦いが綴られていました。
ルーカスがデミゴットに消されたことや、それによってバラバラになった仲間をどうにか纏めようとしたシュハイザーの頑張りが書かれていたのです…
「4000年ぶりに帰還にした大魔道士」36話のネタバレ込みあらすじ
36話 シュハイザーの苦悩
シュハイザーの机にあったノートにはルーカスが消えたという文字から始まっていました。
そして最強のルーカスを跡形もなく消すことが出来るのはデミゴットしかおらず、シュハイザーはどうすればいいか分からずにいたようです。
ルーカスが消えたということは、ただ九成魔道士が1人居なくなったという問題ではなく、シュハイザー達を束ねることが出来る唯一の存在、人類最後の希望が消えたといっても過言では無いと感じています。
シュハイザーの日記にはフレイが消えたあとの出来事が記されていました。
魔道武王カサジンと剣豪帝ルシードの対立から始まり突然、行方不明になったイーリス、仲間達がバラバラになりデミゴットの手が大陸中に及んだなかで独りとなったシュハイザーは誰も信じれなくなったようです。
シュハイザーの前では敬意をはらっていても、裏では虎視眈々と命を狙っているはずだと、日記には孤独で悲惨な日々が細かく綴られていました。
誰にも頼れず独りで不安な戦いを続けるシュハイザーの姿がフレイには想像出来てしまったのです。
シュハイザーの日記にはルーカスは仲裁者でその役割を他の誰も果たせる者はおらず、自身もルーカスの代わりを努めようとしましたがが、その度に己の非力さに打ちのめされていました。
日記には自分ではルーカスの穴を埋めることは不可能だと気付いてしまいます。
そしてすまない、許してくれルーカス、自分の力不足だと書き日記終えようとしていました。
フレイは親友がこんなにも1人孤独と戦っていたとのかと、涙をおさえることが出来ませんでした。
改めてフレイはデミゴットを倒すという目的を再認識したのです。
フレイが決意を新たにしているとイサベルがまだもう1ページ残っていることに気が付きました。
その最後のページにはアナスタシアを完成させよ、自分の最高傑作であるアナスタシアに全ての手がかりを残して置いたというメッセージが書かれています。
フレイは先ほど見つけたゴーレムの核のようなものを取り出して観察しました。
シュハイザーは人形士としての技術も頂点を極めていて、そんな実力をもっている彼が最高傑作と言うアナスタシアというのは一体どんなものなのか、フレイには想像出来ませんでした。
するとイサベルが思い付いたように、フレイがその核を使ってゴーレムを完成させればいいのではないかと提案します。
その言葉にフレイは体が少しビクッとなり、昔あった出来事を思い出しました。
それは初めてゴーレムを作って、シュハイザーに見せたときのことでした。
シュハイザーはそのとてもゴーレムとは思えないトンチンカンなものを見て、思わず笑い転げてしまいます。
大真面目に作ったフレイに向かって、笑いを必死に堪えながらシュハイザーは君にゴーレム作りは向いて無いからもし欲しいなら僕に頼むといい、自分なら目隠ししても君よりマシなものが作れると言ったのです。
その時のことを思い出してワナワナと震えていましたが、気を取り直したフレイはとにかくこれを完成させれば、自分が深淵に閉じ込められていた間の記録されなかった歴史が明らかになるはずだと確信持って言いました。
そうして出口に向かって歩いていると、フレイは何かを感じ取って止まりました。
そしてイサベルにここを出たらまっすぐに町へ行けと言います。
フレイとイサベルが外に出るとそこにはなんとドレイクの王が待ち構えていたのです……
「4000年ぶりに帰還した大魔道士」36話の感想&次回37話の考察予想
36話ではシュハイザーのルーカスを思う気持ちと自身の力の無さを嘆いている感じが伝わりましたね。
フレイ自身も親友が1人孤独に戦っていたのを悔しい思いで日記を読んでいたと感じます。
そしてラストにはドレイクの王がいましたね!
いったいどんな戦いを見せるのか?
楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔道士』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。