
漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作GOYA先生、漫画inui先生の作品で毎週火曜日ピッコマで配信されています。
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」37話はこちら
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです38話の注目ポイント&考察予想
またしても待たせていたナドリカに、待機するよう命じなければいけないエルドリアはつらいだろうと思います。
それでも少しの抵抗でエルドリアの部屋にいる言う姿勢は成長を感じました。
そして泣いてエルドリアの気をひいたロビアですが、何かを企んでいる様子です。
ロビアの企みとはいったいどういうものなのでしょうか。
エルドリアの葛藤や相手を思う選択などからも目が離せません。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです38話のネタバレ込みあらすじ
無意味ではない事の証明
ロビアと向き合っているエルドリアに、ナドリカが呼びかけました。
ナドリカの寂しそうな表情につい名前を呼びそうになるエルドリアへ、ロビアがけん制します。
証明するなら、今から自分と一緒に来て欲しいと。
ロビアの真剣な表情を見たエルドリアは、ナドリカに少し待っていてと言いました。
下を向き押し黙るナドリカでしたが、エルドリアの部屋で待っていると返事をしたのでした。
エルドリアとロビアは宮の庭にある湖に来ています。
こんなところがあったとはと驚き、自分が憑依する前の皇女との想い出の場所なのかと思うのです。
ロビアはここは自分たちが初めて会った場所だと言います。
想い出に浸るために連れて来たのかとエルドリア。
無意味ではなかった事を証明してくれるのだろうとロビアは言うのです。
エルドリアは、ロビアが自分の気持ちを示すたび本当の皇女ではないからこそ優しく接する事が難しくなると思います。
そう考えたのち、ロビアを愛していると言う意味ではないと告げました。
ロビアもそのくらいは分かっていると答えます。
姫様と言い、手を取るロビア。
あの時ここで正直でないのに、嫉妬深いところが好きなのだと伝えたじゃないかと言います。
そして、ロビアはエルドリアの髪をこんな風に触ったと言うのです。
余りの雰囲気にこのまま流されそうになるエルドリア。
ロビアは髪に触れつつ、口づけをしようと近づきます。
しかしエルドリアはバっと身体を離すのでした。
自分は口づけさえ許してもらえないのか、そんなにも嫌いなのかとロビア。
エルドリアは否定し、こんな事をするためにここへ連れ出したのではないだろうと誘導します。
分かったとロビアは言い、拳に力を入れたのでした。
皇女ではない中身
あの時は自分を選んだけれど、エルドリア側にも一人オードレンという男がいたじゃないかとロビアが言います。
この名前も懐かしいだろうとも。
エルドリアはもちろん知らないので、また別な男がいる事に戸惑います。
愛人以外にも男がいる事に信じられない様子です。
ロビアは、エルドリアがオードレンとキスをして自分を選んだと言います。
そしてなぜ自分が選ばれたのかずっと気になっていたと言うのです。
ただロビアを喜ばせて、絶望に陥れその姿を楽しみたいと思っていたかもしれないが、直接聞きたいのだと伝えます。
少しだけでも、オードレンよりもロビアに男として惹かれたのかどうか聞かせて欲しいと言いました。
エルドリアは、ロビアが知っている皇女はもう存在しないと思います。
思い出せないと言ってやり過ごそうか考えます。
それでも、今のエルドリアはロビアが皇女の陰から解放されていいと思っています。
これがロビアの望む答えだと思い口にしました。
あの日の自分にとってはロビアが良かったと伝えたのです。
この答えによって、これ以上あの日の事を思い出したりかみしめたり心に残す事もないようと思うのでした。
しかし、ロビアは黙ったままです。
エルドリアはおかしいと思います。
ロビアと言い出した手を、グッと掴みオードレンの本当の名前を言いました。
その名前は、実は先皇陛下の名前だと言うのです。
名前を間違えただけとは言えない状況だとロビア。
実はここはロビアとは来た事もないと言うのです。
静かに、お前は誰なんだとロビアが言います。
エルドリアは掴まれていた手を外しながら、触れないでと叫びました。
そして、知られてしまったと思うのです。
いつどこでと思います。
ロビアは、時々この世界では当たり前の常識を知らなくても呆れたようにするだけでした。
それでもナドリカ以外で最も多く言葉を交わした相手だからいつかバレる日が来ると思ってたとも考えます。
しかし、それが今だとはと愕然としました。
必死の言葉で、記憶をと言いかけますがロビアが、記憶を失ったという言い訳は無駄だと言います。
そして、お前は別人だと言い切るのです。
確信しているとエルドリア。
驚かせたなら近寄らないでと伝えました。
意を決したエルドリアは、自分は皇女ではない事を伝えたのでした。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです38話の感想&次回39話の考察予想
涙までみせたロビアの純粋な気持ちを汲んで、ナドリカを待たせたのに大どんでん返しでロビアは正体を暴こうと仕掛けてきましたね。
きっと、悪意があるわけではなく純粋に前のエルドリアが好きだったのかなと思います。
今のエルドリアは相手の気持ちを尊重する事が強いので、強引にでも愛人にされていた昔の方が幸せに感じたのかもしれないと思いました。
エルドリアの告白を聞いたロビアはどのような行動に出ていくのでしょうか。
次回も目が離せません。
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」39話はこちら