悪女のペット73話ネタバレ(ピッコマ)仕事を投げ出しアースに押し付けるヨハネスと報われない愛をみじめに思ってしまうナスカ

漫画悪女のペットは原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女のペット」73話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

シャシャがドレスの試着で席を外すと、ナスカがアースに話かけてきました。

ナスカとの会話の中で、徐々にアースはナスカが異種族なのではないかと気づき始めます。

 

ナスカは自分がシャシャを愛しいと思う気もちが「愛」なのだとレベッカに教えられ、動揺が隠せません。

一方のヨハネスは、使節団の歓迎パーティー準備が進まず、いら立ちを募らせ、アースの部屋へと向かうのでした。

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悪女のペット73話の見どころ・考察予想

ヨハネスが自分では使節団の歓迎準備ができないことは、だれしも予想していたと思います。

そして今回はそんなヨハネスがアースに仕事を押し付けるために、アースに会いに行くところから話が始まります。

 

アースは当然この事態を予想していたでしょうから、どう対応するかが見どころの一つでしょう。

 

そしてナスカは前回の話で、自分のシャシャに対する感情が「愛」だとついに気付きました。

その気付きによって、ナスカはさらに動揺を深めていくのですが…。

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悪女のペット73話のネタバレ込みあらすじ

アースに仕事を丸投げしようとするヨハネス

場面は前回の続き。

使節団の準備が進まず苛立ちを募らせるヨハネス皇子は、仕事を押し付けようとアースの部屋を訪れます。

 

思った通りだと思いつつ、作り笑顔で対応するアース。

ヨハネスは山の様な書類をアースの机の上に無造作に置き、この内容についてアースの意見を聞きたいといいます。

 

アースは、そのうちヨハネスが自分を頼ってくることは予想していたものの、準備が想像以上に進んでいないのです。

しかし、アースは進んでいないことに驚いたり困ったりすることなく、むしろ喜んでいるようでした。

政務を投げ出すヨハネス

準備が大変だと文句を言うヨハネスに対し、アースはいずれ皇帝になるのだから頑張ってください、と冷たい目で言いました。

 

ヨハネスは正直、皇帝になっても政務をやる気はありませんでした。

政務はなれている人にやらせて、自分は一生女性と遊んで暮らしたいのが本音です。

 

だから、帝位は親のために継ぐけれど、政務は賢いレベッカとアースに任せればいいと思っています。

 

そんなヨハネスの内心を見抜いているかのように、アースは怪しく笑うのでした。

1人で街に出かけるナスカ

場面は変わり、街の綿あめ屋に一人で立ち寄るナスカの姿。

綿あめ屋はいつも一緒にいるお嬢さん=シャシャはどうしたのか?と聞いてきます。

 

ナスカは、知らないと言ってふくれっ面です。

綿あめ屋は、ひねくれもののナスカに今までシャシャがついてきてくれていたことのほうが奇跡だった!とナスカをからかいました。

 

シャシャは今忙しいからついてこないだけだ!と怒るナスカ。

 

綿あめ屋は、ナスカの顔つきを見ると、シャシャが忙しくいというだけではなさそうだ、と思います。

そこで、もしかしてシャシャを嫌いになったのか?という思い切った質問をぶつけてきました。

 

ナスカは綿あめ屋の「嫌いになった」という言葉を全力で否定します。

そして言い訳を続けるナスカに対して、綿あめ屋は、ナスカがシャシャのことを好きだって顔に書いてある!といい、気づいてほしくないナスカの本心に触れてしまうのです。

愛だと認めたくない

綿あめ屋はナスカがシャシャに好かれるようにと綿あめを二つくれました。

そして、ナスカがここまで変われたのはいつも一緒にいたシャシャのおかげなんだから、感謝するように助言します。

 

ナスカは綿あめ屋の言葉を自分の中で繰り返し、自分とシャシャはいつも一緒だった…とかみしめました。

だから、多くのものを共有してきたのだと。

 

しかし、レベッカとアースは、さらに多くの時間をシャシャと過ごしていたということを今になって気付くナスカ。

そんな二人にやきもちを焼き、シャシャに自分のそばにいてほしいと思う気持ち、それを愛だと認めたら…。

 

ナスカは、報われないと分かっているのに、愛だと気づいたらみじめになるから、だから認めたくないのです。

 

1人悲しい気持ちでナスカが帰宅すると、ちょうど庭先でレベッカと出会いました。

ナスカは、レベッカにしかこの気持ちはわからないと思い、率直に聞きました。

 

どうしたら、報われない気持ちを愛だと認めてもみじめにならないのかと…!

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悪女のペット73話の感想&次回74話の考察予想

ヨハネスの駄目さ加減があまりにひどい話でしたね。

今回の仕事がうまくいかないのは予想通りでしたが、結婚して皇帝の座を継承した後も、政務はレベッカとアースに押し付ければいいと、すでに考えているのはひどすぎます。

 

しかも政務なんか慣れている人がやればいいと、自分が大変な仕事も慣れてる人なら押し付けていいでしょという考え方は、女ったらしと同じくらいヨハネスの性格の問題点です。

 

とはいえ、アースの様子から見ると、このようなヨハネスの駄目さは、むしろ作戦通りなので大歓迎!

早くヨハネスが懲らしめられて、すっきりする展開が見たいですね。

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女のペット」74話はこちら

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