暴君の保護者は悪役魔女です ネタバレ1話~4話【ピッコマ漫画】小説の中の悪役魔女に転生…!?

漫画暴君の保護者は悪役魔女ですは原作Bluelagoon先生、文Hari先生、作画Rata先生の作品でピッコマで配信されています。

 

ある日不運な事故に遭い、命を落としてしまった少女…。

目が覚めるとそこは、19世紀のロマンスファンタジー小説「暴君の心臓」の中!

しかも、狂気に満ちた男主人公により命を落としてしまうという悪役魔女クレーテに転生していたのでした…!

今回は「暴君の保護者は悪役魔女です」1話~4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

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暴君の保護者は悪役魔女です1話~4話の注目ポイント&考察予想

少女が転生したのはクレーテという男主人公により殺されてしまう運命の魔女。

しかし、幸いその男主人公が生まれるまであと200年残っていることを知り、ゆっくり対策を考えることに…。

そうしてあっという間に200年が過ぎ、原作の内容をすっかり忘れていたクレーテも元へ、ついに幼いころの男主人公ティータが現れます!

 

こうなった以上、この子を立派な大人に育てて殺されない運命を作るしかない…!

クレーテはティータを理想通りに育て上げることが出来るのでしょうか?

そして幼いころのティータの性格とは…?

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暴君の保護者は悪役魔女です1~4話のネタバレ込みあらすじ

ロマンス小説「暴君の心臓」の結末

クレーテは、雪の解けない地べロスを治める女大公で、初代皇帝と『神聖な盟約』を交わしていたために皇命に逆らえず、少年の身元引受人となります。

しかし小説の中のクレーテは少年に全く関心を示さず、数年もの間ずっと放置し続けました。

 

その後、皇室の唯一の嫡出後であった皇太子が亡くなり、皇帝はクレーテに預けていた私生児である少年を皇宮へ呼び寄せました。

しかし彼は命令を拒み、わずか20歳でソードマスターとなり、与えられたものを拒みわざわざ奪って手に入れるという根性の腐った人間に…。

 

クレーテは皇帝の命令を受け、彼と激烈な戦いを繰り広げましたが、結果は惨敗…クレーテは最後の力を振り絞り、彼に呪いをかけました。

それは、伴侶と愛を失い終わりない孤独と虚無を味わう、というもの…。

 

当時の彼は愛なんて必要ないゴミも同然だ、伴侶もまた足を引っ張る面倒な存在にすぎないと笑います。

こうして少年から青年になったアルフェンは父である皇帝を殺し、己の力で皇帝の座を手に入れます。

 

数年が過ぎアルフェンは小説の主人公聖女アフィーリアに出会い恋に落ちてしまいます。

しかしオルフェンが彼女に愛をささやいた瞬間、クレーテの呪いが発動し聖女オフィーリアは幻想の中で彼の残酷かつ無慈悲な本性を見てしまいます。

 

オフィーリアは彼の元から逃げ、この物語は二人が決して結ばれることのないメリーバットエンドとして幕を閉じるのです。

1話 クレーテの元へ現れたティータは想像とは違い…!?

常人では耐えるのも難しい極寒の中、皇帝陛下の使節団がついに幼いティータを連れてきました。

遂にこの時が来てしまったとクレーテが考え事をしていると、もじもじとしている少年ティータは小さく、ごめんなさい…と言いました。

あまりに思っていた反応とは違うティータの様子に、クレーテは思わず聞き返します。

 

ティータは、突然訪ねてきて迷惑ですよね、送り返してくれても大丈夫です…と言うのです。

 

ティータを立派な人間に育て、自分を殺さない未来を創るためにクレーテはティータと仲良くなろうとしました。

しかしクレーテはうまく言葉が出ず、あなたみたいなちびっこ一人に手を焼くような人間に見えるの?と強く言ってしまいます。

 

泣きだしそうになっているティータにクレーテは慌てて、笑顔を作り、それに帰れる場所なんかないでしょ?と言いました。

しかしその笑顔もまた恐ろしく、ティータは泣き出してしまうのでした。

2話 ティータから見たクレーテ

一向に泣き止まないティータを見て戻ってきたエドモンドは、クレーテに氷のような冷たい表情を見れば子供は誰でも怯えると言いました。

クレーテは失礼ね、と怒りながらもティータがここへ来た経緯をエドモンドに説明しました。

 

ティータが泣き止むと、クレーテはエドモンドにティータを部屋に案内するように言いました。

小さい子供は身体が弱いからすぐに風邪をひくらしい、だから部屋を暖かくしてあげてね、と付け足して…。

 

エドモンドはニヤニヤしながらティータを部屋に連れて行くのでした。

べロスではポーションや魔法の巻物は欠かせないアイテムで、それを作り領地民に分け与えるのがクレーテの仕事です。

 

クレーテは作ったポーションをエドモンドに渡すため、魔法を使い廊下に瞬間移動しました。

しかしその廊下を歩いていたティータにぶつかり、クレーテは持っていたポーションを割ってしまいます。

 

謝るティータにクレーテは怪我の心配をし、謝らなくていいと伝えますがティータは泣きながらカエルにだけはしないで下さい!と言うのでした。

3話 心優しいティータ

クレーテがどうして急にカエルなのかと聞くと、ティータは母親から魔女の言う事を聞かないとカエルにされると言われていたと話します。

そこへエドモンドが駆けつけてティータに事情を聴ききますが、ティータはカエルにはなりたくないの一点張り…。

 

クレーテは誤解を解こうとしますがどんどん話がこじれていき、結局ティータにガラスが割れた時は危ないから動き回らないこと!

さもないとただのカエルじゃなくてガマガエルにしちゃうわよ、と言ってしまうのでした。

 

エドモンドはティータを安心させ、今晩童話を読んでほしいとお願いしてごらんなさいきっと読んでくれますよ、と言いました。

クレーテはそんなに暇じゃ…と言いかけますが、ティータの期待のまなざしに耐え切れず許可していまいます。

 

その日の夜、本を読むためにティータの部屋にやってきたクレーテ…しかしよりによって雪の女王という本を持ってきてしまいます。

 

その内容は、氷の城に住む女王が世の中を覗ける氷の鏡の中で見つけた少年を、自分の元へ連れてくる話…。

そして女王は少年に元々住んでいた世界を忘れさせるため目と胸に鏡の欠片を埋め込み、嘘しか見えなくさせるのです。

 

女王の言う事だけを聞き女王の事だけを考えるようになった少年…しかしその少年を愛していた少女が深い愛情で元通りにします。

全て嘘だったことを知った少年は女王の胸を剣で貫き、少女と幸せに暮らした、という結末でした。

 

話を聞き終わったティータは、雪の女王がかわいそうだと言いました。

 

クレーテは子供に手を出す人間よ?と言いますが、ティータは雪の女王は少年のことを心から大切にしていたのだと言います。

ただそれをうまく表現する方法が見つからなかっただけだと。

 

クレーテがティータの言動に感心し、書庫に本があるから好きに読んでいいと言うと、ティータは字が読めないのだと言いました。

いくら捨て子だからって7歳まで字を教えないなんて…!と思いながらクレーテは自分が教えてあげると言うのでした。

4話 素直になれないクレーテ

クレーテはティータが昼頃に来るだろうと思い、本を読みながらくつろいでいました。

しかし、ティータはルンルンで朝早くにクレーテの元へやってきました。

 

クレーテは魔法で押すと鳴る仕組みのアルファベットを浮かべ、ティータに見せてあげました。

後でテストをすると言って、ポーションでも作ろうかとした時、もう終わったと言ってティータがやってきます。

 

採点をしてみると満点…さすが主人公…と思っているとティータはクレーテの名前の書き方を教えてほしいと言いました。

クレーテはティータが自分の名前よりも先に、クレーテの名前を知りたがったことを不思議に思いました。

 

するとティータはクレーテに、自分が初めてここに来た時、この子の身体が冷えちゃうと言ってくれましたよね、と言いました。

ティータは、自分のことを心配してくれたのはクレーテが初めてだった…と嬉しそうに言うのです。

 

クレーテは顔を赤くして、別に心配なんてしてない!と言いますが、ティータはだから殿下の名前を最初に知りたかったのだと言いました。

 

クレーテはティータを早々に部屋に戻し、全く面倒な子ね、あとはエドモンドにやらせましょう、と言いました。

しかしそんなクレーテの部屋の壁にはティータの満点のテストが大事に飾られているのでした。

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暴君の保護者は悪役魔女です1~4話の感想&次回5話の考察予想

将来あんな暴君になるとは思えない程ティータがとても可愛いです。

クレーテに少し怯えていたかと思えばあんなに無邪気に笑い、このまま心優しい人間に育ってほしいです…!

 

クレーテはあの本の中の雪の女王のように、ティータに対し上手く接する方法が分からないのでしょう。

しかしところどころティータを心配したり大切に思っているような言動があり、読んでいてほほえましくなります。

 

ティータとクレーテはこの先もっと親しくなることが出来るのでしょうか?

とても気になりますね…!

まとめ

今回は漫画『暴君の保護者は悪役魔女です』1~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「暴君の保護者は悪役魔女です」5話はこちら

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