
漫画「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は原作Cheong Song-A先生、漫画宇宙くらげ先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい29話の注目ポイント&考察予想
クレセンテ家を飛び出したアドリアーナはブラックタウンを彷徨っていました。
そんなアドリアーナを助けたのはベルガード!
ベルガードはアドリアーナの拠り所となってくれるのでしょうか?
話の展開に注目です!
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい29話のネタバレ込みあらすじ
ベルガードとの約束
ブラックタウンで魔族に絡まれていたアドリアーナを助けたのはベルガードでした。
アドリアーナに指一本触れさせない、と魔族に言い放つベルガード。
魔族達は大慌てでベルガードに謝罪し立ち去っていきました。
ベルガードは魔族達を見送った後、アドリアーナに対して護衛を付けずにブラックタウンを出歩くのは危険だと叱ります。
ブラックタウンを管轄しているのがベルガードだからこそ、アドリアーナの危険にすぐに気が付くことができました。
そして以前、アドリアーナを必ず守ると言う約束を、ベルガードは今も守り続けています。
そんなベルガードに心が揺れるアドリアーナなのでした。
ブラックタウン唯一の安全地帯
ベルガードはアドリアーナをとあるカフェに連れていきます。
店内には魔族と人間が一緒に座っているという、不思議な光景が広がっていました。
ベルガードはアドリアーナを席に座らせ、店員に温かいものを注文します。
スープが運ばれ、アドリアーナが口を付けるとあまりのおいしさに感激します。
口に合ってうれしいと話す店員に対してアドリアーナは、店員は人間なのになぜブラックタウンでカフェをしているのかと尋ねました。
このカフェは中立地帯と呼ばれ、ブラックタウンで唯一の非武装地帯であり、人間と魔族の争いが禁止されている場所なのだと答えます。
それで2種族が一緒に席に座っているのかと納得するアドリアーナ。
すると突然後ろの席で人間と魔族の言い争いが始まります。
ここは喧嘩禁止なのでは?と驚くアドリアーナの横で、静かに立ち上がり歩き出すベルガード。
ベルガードは喧嘩をしている魔族と人間のもとに向かい、ここは喧嘩は禁止なのだと圧力をかけます。
店員は怯えるアドリアーナに対して、よくあることだから気にしないようにと微笑みました。
戻ったベルガードに、今日もありがとうと感謝をする店員は、お礼にホットワインを作ると話します。
ブラックタウンでカフェ・エリクシールだけは安全が保障されているので何かあればここに来ると良いと、ベルガードはアドリアーナに話します。
ただしマスターはそそっかしいが、というベルガードの言葉に食い掛る店員とのやりとりを見て、アドリアーナは微笑みました。
ベルガードに合って、カフェに来て料理を食べて、いつの間にか心を落ち着けることが出来たアドリアーナは、心の中で改めてベルガードに感謝するのでした。
アドリアーナがブラックタウンへ来た理由
アドリアーナはベルガードに、自身がなぜこんな時間にブラックタウンで一人ふらついていたのか気にならないかと尋ねます。
怒りのあまり、取り返しのつかないことをするところだったが、とても耐えきれなかったと、これまでの出来事を思い出しながらゆっくり話しだすアドリアーナ。
自分の無念な気持ちを誰かにわかってほしいが、誰もわかってくれないことは理解しているとアドリアーナは話します。
でも、それと同時にこのままではダメだということも理解して葛藤しているのでした。
そんなアドリアーナを見てベルガードは自分の手をアドリアーナの頭に乗せます。
そして、よく頑張ったとアドリアーナの気持ちを受け止めて微笑みました。
アドリアーナは、その言葉を受け、最後まで頑張らなくてはいけないと自分を律するのでした。
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい29話の感想&次回30話の考察予想
ベルガードに連れられて、中立地帯であるカフェにやってきたアドリアーナ。
家を飛び出してから、我慢の限界を迎えていたアドリアーナでしたが、ようやくほっと一息つくことが出来ましたね♪
次回、アドリアーナはこのままブラックタウンに居続けるのでしょうか?
それともクレセンテ家へ戻るのか、要注目です!
まとめ
今回は漫画『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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