
漫画「ゴミ捨て場の皇女様」は原作harasyo先生、漫画HAERUA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ゴミ捨て場の皇女様」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ゴミ捨て場の皇女様21話の注目ポイント&考察予想
扉横の柱に上るエストレラはその上にいるノランを目指していました。
下にいる侍女たちは不安そうに見守っています。
そこへ通りかかったカリザンとヘルン執事長。
カリザンは素早くエストレラを抱え柱から降ろしたのです…!
しかし当のエストレラは…?
その頃険悪なムードだった皇帝と大神官はエストレラの登場により休戦となります。
初めて会うエストレラに大神官は何を思うのか?
そしてエストレラの反応は…?
ゴミ捨て場の皇女様21話のネタバレ込みあらすじ
周りとの関わり
その日エストレラは大きな扉横の柱をよじ登っていました。
更に上にいるノランを捕まえるためです。
とても危険な行為に侍女たちはハラハラしながら降りてくるよう訴えました。
「危ないから他の者に任せて降りてきてください!」
「自分でできる」
そう言って聞く耳を持ってくれません。
そこへたまたま通りかかったカリザンとヘルン執事長が何事かとやって来ました。
状況を把握するや否やカリザンは素早くエストレラを抱きかかえて柱から降ろしたのです!
やろうとしていたことを無理やり止められたエストレラは不満そうに抗議します。
抱きかかえられたまま離してもらえず、力一杯抵抗しますが大の大人の腕力に敵うはずもなく…。
言うこと聞いてくれないカリザンにエストレラは「きらい!」と言ってしまいます。
けれどカリザンは冷静です。
「あなたが怪我をすれば陛下も周りの者たちも心配します」
それを聞いたエストレラはようやく大人しくなりました。
すると様子を見計らってか、ノランがカリザンの肩に降りてきます。
ノランを腕に抱き落ち着いたエストレラは、カリザンの肩に赤黒い靄のようなものを見つけました。
「…ここ…ケガに気を付けて」
何かを察しているであろうエストレラの様子に、カリザンはその言葉を素直に受け入れました。
子を想う父
一方その頃皇帝はとても苛立っていました。
大神官がエストレラを利用しようとし、何度断っても食い下がってきたからです。
投げつけたカップは割れて、その破片は皇帝の力によって大神官へ向けられてしました。
皇帝の威圧とこの状況に大神官は手を引くしかないとようやく諦めたのです。
すると部屋のドアをノックする音が…。
エストレラが来たことを察知した皇帝は、大神官に向けていた破片を木っ端微塵にし証拠隠滅…!
身なりを整えエストレラを迎える準備をします。
そして「余計な事はしゃべるな」とでも言うかのように大神官を睨みつけました。
「とと様」
「入っておいで」
エストレラの声に柔らかい雰囲気で返答する皇帝は、先程までの殺気は全く感じられません。
感情をコントロールするよう育てられた皇帝とは思えない様子に、大神官は驚きました。
恐る恐る入ってきたエストレラはノランを抱えたままです。
その様子にもまた驚きます。
皇帝は獣が苦手だったはず…なのに猫がいる…!
そしてそれ以上にエストレラの放つ光輝く神聖力に驚いたのです!
皇帝はエストレラの前で跪き目線を合わせます。
「とと様とご飯食べてって言われたから…」
「もうそんな時間か、エストレラのお陰で気付けたよ。ありがとう」
褒められ頭をなでられたエストレラはふんわりと微笑みとても嬉しそうです。
その表情に皇帝も嬉しそうに微笑みます。
けれど視界の端に映る知らない人も気になっていました。
「とと様…あの人は?」
先程までのやり取りもあり、皇帝はどう答えるのでしょうか…?
ゴミ捨て場の皇女様21話の感想&次回22話の考察予想
ひとりで生きてきたエストレラは例え高いところから落ちたとしても慣れっこなのかもしれません。
けれどそんなやんちゃっぷりに、周りの大人たちは気が気じゃないでしょうね。笑
カリザンに止められて「きらい!」って言っちゃうエストレラが可愛かったです。
「周りが心配する」と言われて落ち着いたエストレラは、少しずつ周りとの関わり方を学んでいる最中なのでしょう。
嫌いと言ったカリザンに対し、忠告してあげるなんて優しい子です。
そして素直に受け止めたカリザンとは意外と仲良くなれる気がします。笑
皇帝のキレっぷりからの娘を溺愛する父親の顔に変わる瞬間が良いですね!
本当に大事に思っているんだなと感じられます。
先程まで凶器を向けていた相手…大神官をなんて説明するのか次回も楽しみです!
まとめ
今回は漫画『ゴミ捨て場の皇女様』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。