漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」は原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
外泊許可をもらって一時帰宅したカルルと一緒のところに、皇后陛下からティーパーティーの招待状が届き、断れない雰囲気の文面に焦るエステル。
カルルはアカデミーがつまらないので、エステルと目いっぱい遊ぶことに。
夜は家族三人で夕食が食べられましたが、翌朝起きると、カルルはアカデミーに戻ってしまっていました。
エステルは少しさびしく思いつつも、皇后の招待の準備に取り掛かるのでした。
ある日、私は冷血公爵の娘になった35話の見どころ・考察予想
カルルが帰宅したと思ったら、アッという間に帰ってしまって寂しかったエステル。
それでもカスティージョ家一員として、皇后の招待をしっかりと受けて、令嬢らしく振舞おうと気合を入れています。
狩猟大会では、粘着質でいい印象のない皇后。
今回の招待ではどんな態度を見せるでしょうか?
ある日、私は冷血公爵の娘になった35話のネタバレ込みあらすじ
皇后陛下に招待されたお茶の席
皇后陛下にエステルが貴族のマナーにのっとった挨拶をすると、堅苦しいといっていきなり抱き着いてくる皇后。
皇后は今日のためにあつらえたという可愛らしいティーセットに目をキラキラさせているエステルを、なぜか冷めた表情で見ています。
そして、次々にエステルの母親に関することを質問してきます。
エステルは、父親に口止めされているといって皇后の質問に答えませんが、それでも皇后は質問をやめませんでした。
そこで、差しさわりのない特徴だけを、うまくごまかしながら話すエステル。
皇后はエステルの話に相槌を打ちながらも、続けざまに、公爵に言い寄ってきた女たちの悪口を言いました。
そして、皇后はエステルの手を握りながら、自分のことを母親のように思ってほしいといいます。
皇女アイリスとの出会い
エステルは、そのうち皇后が自分を「お母さん」と呼んで!と言い出しかねないと思い、話題をそらしました。
皇女を紹介してくれるんですよね…?と。
しかし、皇后は、娘はエステルに会わせるにはいろいろと足りないところがあるから、とため息をつきます。
自分の娘のことを悪く言うことに不信感を覚えるエステル。
気まずい雰囲気のなか、皇后の部屋に皇女アイリスがやっていました。
アイリスを一目見て、エステルはアイリスが目の見えないことに気付くのでした。
アイリスがエステルに対して、親し気に語りかけると、皇后が怒鳴り声で割って入ります。
エステルは公爵家の令嬢なのだから、皇室の人間でも初対面でくだけたしゃべりかたは許されないと叱る皇后。
その目はまるで、アイリスを見下しているような冷たい目でした。
アイリスは母親である皇后の厳しい態度に萎縮しながらも、改めて丁寧なあいさつをするのです。
皇后はエステルには甘いものを進めるのに、アイリスのことは無視し、アイリスもまた自分から甘いものに手を伸ばすことはありません。
そこで、エステルはアイリスの目のことを思いやって、とりわけたお菓子をあげることに。
それをきっかけに、打ち解けた二人は、名前で呼び合い、友達になりました。
帰り道での遭遇
エメルと二人の帰り道。
エメルによると、カスティージョ家で皇后の招待を受けたのは、エステルが初めてなんだとか。
エメルはその続きを言おうとして、何かに気付き足を止めて、エステルを護り身構える姿勢を取りました。
エステルがびっくりして視線をエメルの先に走らせると、そこには髭の長い一人の魔導士が立っているではありませんか…!
ある日、私は冷血公爵の娘になった35話の感想&次回36話の考察予想
狩猟大会の時と同じく、皇后の粘着質な態度はゾッとするものがありましたね。
エステルが話を途中で変えてしまったからよかったものの、本当に「お母さん」と呼んで!と言いかねない勢いでした。
それに対して、実の娘であるアイリス皇女には、冷たいを通り越して、精神的虐待のような態度をしていて、ますます皇后が嫌になるエステル。
これは第三者としてみている読者も同じなので、皇后は今後も要注意人物ですね。
最後のシーンでは、いかにも大物といった風格の魔導士が登場しました。
魔導士の奴隷である子供にすら、かなりの警戒をしていたエメルですから、本物の魔導士が相手なら、次回は一触即発の展開になりそうですね。
まとめ
今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。