
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」75話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ75話の注目ポイント&考察予想
クロエにとって初めての冬支度。
元のクロエの記憶は全くあてになりません。
自分なりに勉強してのですが、まだまだこの世界の知らないことが多いと実感します。
クロエはまたひとつ公爵夫人として成長するのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ75話のネタバレ込みあらすじ
春鈴は息を整える暇も惜しんでクロエにティーバッグの件だと切り出します。
ティーバッグ1種類の販売数が、全リーフティーの1か月分の販売量を超えたと報告しました。
クロエは嬉しくて喉を詰まらせます。
信じられない思いのクロエに、春鈴は奥様の努力の賜物だと言いました。
さらに、素晴らしい発明家だと賛美します。
クロエは、ただお茶が好きなだけだと言うと、これを機により多くの人にお茶を好きになってくれたと思うと嬉しいと伝えました。
クロエ、カモになっちゃう?
帝国はそろそろ冬支度に取りかかる時期です。
冬支度は楓がクロエに憑依してから初めて。
憑依前のクロエの記憶を辿ってみました。
手伝うと言うキエルを頑なに拒絶して、商人に言われるままあれこれ散財した挙句結局必要な物を揃えられなかったのです。
今のクロエはこの世界での冬支度の記憶がないどころか、前世とここは全然違います。
隙間風の修理に暖房器具の準備、布団や服も仕立て直さないといけません。
薪や保存用の食糧の準備も!
まず、どんなものが必要なのかこの世界での冬支度を勉強することにしたのですが…。
クロエは1つの商団を邸宅に呼びました。
取引に訪れたジェレミー・マッキーはなかなかの弁才の持ち主で、クロエは感心します。
さっそく冬支度のために邸宅を修理して…とクロエが話し始めると、ジェレミーはサンプルとして持ってきた壁紙や窓ガラスの説明を始めました。
あまりに流暢なビジネストークにたじたじになるクロエ。
一旦話しを遮り、もう少し考えさせてくれと言いました。
このままでは判断力が麻痺して衝動買いしてしまいそうだと思ったのです。
この場で買ったちゃダメ!前世で失敗経験のあるクロエは、また後日きてほしいと告げました。
奥様が相談してくれた!喜ぶキエル
クロエとしてこの世界に来て半年。
まだまだ帝国について知らないことが多いと実感しました。
そのとき、知っている人に聞けばいいんだと閃きます。
そこでクロエはキエルを呼んで、冬支度での資材の購入で聞きたいことがあると声をかけると…。
キエルは一瞬意外だといった風に驚きますが、なんでもお申し付けくださいと満面の笑みを浮かべました。
クロエはキエルと相談しながら冬支度を進めていき、ジェレミーの再訪問の日を迎えます。
クロエはジェレミーにリストを差し出し、これ以上でも以下でもないびったり注文書通りに注文すると伝えました。
注文書を確認したジェレミーは、そこからクロエが入念に調べたことを察します。
見た目と違ってしっかりしていると感心しました。
これくらいで満足するとしよう、とそれ以上何も言わずに取引を成立させるのでした。
使用人への気遣いは完璧!
冬支度に際して、クロエが最も気を使ったのは使用人たちでした。
温かく過ごせるように部屋を修理したり、寝具も厚いものと交換。
そして有名デザイナーに実用的な制服を依頼しました。
部屋が快適になったと使用人たちにもすこぶる好評です。
ただ、部屋が暖かいから出たくなくなっちゃう…と話していると新しい制服が支給されました。
これも暖かくて軽いと大好評!
はしゃぐメイドたちを遠目に見ていたクロエは、今年の冬は寒くありませんようにと思うのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ75話の感想&次回76話の考察予想
確かに、この世界の冬支度ってやることがたくさんあるんですよね!
暖房器具は暖炉だけ!?
邸宅のことは夫人の仕事だから、公爵家のように規模が大きくなると本当に大変そう…。
夫人が多少無能でも、優秀な執事がいれば問題ないのでしょうけど、元のクロエは意地っ張りだったんですね。
商団のジェレミーはなかなか商売上手な人らしいです。
言い方は悪いけど、口車に乗せられて今必要のないものまでつい買っちゃいそう…。
クロエがちゃんと調べて必要だと思うものだけ注文したことで、「できるな」と思ったら潔く引くあたりもさすがです。
ここでごり押ししたら、次の取引がなくなるどころか今回のもなしになるかもしれませんから。
今回のことで、ますますクロエの株が上がったこと間違いなしですね。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』75話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。