悪女は2度生きる ネタバレ51話【ピッコマ漫画】トルド北側の村や作物を完全に消滅させる?アルティゼアの考える新たな作戦とは。

漫画「悪女は2度生きる」原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。

今回は「悪女は2度生きる」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
アルティゼアの作戦を聞いたセドリックは、理解はしたけど道理を失ってはいけないと伝えます。
名誉は失ってもいいけど、道理だけはダメだと言うのです。
そして、聡明な人だからこそもっといい方法を考えられるだろうと言いました。
その時、ドアをノックして入ってきた人がいたのです。
彼女はハンナと名乗り、アルティゼアに会えて光栄だと言いました。

 

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悪女は2度生きる51話の注目ポイント&考察予想

アルティゼアの作戦を一通り聞いたところでハンナが訪ねてきましたが、どんな用事で呼ばれたのでしょうか。

そして、ハンナは何を知っているのかで今後が変わって来そうです。

 

さらに、セドリックにもっといい方法を考えられる人だと言われたアルティゼアはどんな作戦を立てていくのでしょうか。

自分の考えに沿うのか、セドリックに寄り添うのか注目です。

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悪女は2度生きる51話のネタバレ込みあらすじ

トルド北側の村の現状

セドリックに呼ばれたハンナがやって来て、アルティゼアに挨拶をしました。

ハンナはトルド北側の村の責任者だとセドリックが紹介します。

 

報告のために呼んだのだと言いますが、ハンナは報告する事に戸惑います。

しかし、セドリックはアルティゼアに自分に報告するようにありのままを伝えて欲しいと頼みました。

 

カラムの作物についても報告するよう言います。

そして、書類をアルティゼアに渡すのでした。

 

さっと書類に目を通したアルティゼアは、現状分かっている事を確認します。

安定した排水施設を整備する事と、寒波は乗り切れるが温和な時期の方が収穫できると言う事です。

 

ハンナがそうだと言い、秋の方が収穫があると言いました。

しかし、それは冬の凍てついた畑を耕せないのが原因なのかもしれないとも。

 

農機具はどうなのだと言う質問に、馬にからすきと言う道具をひかせたらマシだけど雪の日や風の強い日は難しいと言いました。

そして、カラムの血が混じったものが多少働けるだけだとも伝えます。

 

大公領の南側だったら年に2回は大量に収穫できるかもしれないとも言いました。

報告を聞いたアルティゼアは、やはりこの件は中断するのがいいと言います。

 

効率が悪すぎると言うのです。

研究が成功していたら、以前の自分の耳に入っていたはずだと思うのでした。

 

そして、失敗の原因はロイガール大公の首を取った戦争であり、エブロン大公領が新しい試みをする力を失ったからだと推測しました。

正当な評価を受けるために

アルティゼアは、諦めるのではなくもう少し危険性の低い方法を使うと言います。

方法があるのかとセドリック。

 

もちろんだとアルティゼア。

大公領との境界線はアリア長城で防いでいるが、モンスターの生息する西の端はそのまま北部と地続きだろうと尋ねます。

 

そして、カラムとも通じているとも。

ハンナは人が住めるところではないと言い、セドリックも同意します。

 

しかし、モンスターウェーブの時にやってきたモンスターの身体に植物や昆虫がくっついていた事があると言いました。

西部の自営農業者出身で信頼できる人物を数名知っているとセドリック。

 

アルティゼアはちょうどいいと伝え、農法もそっちで研究する方がいいと提案しました。

種は厳重に保管して、書類はすべて燃やそうと言います。

 

そして、トルド北側の村も早くなくすべきだと進言しました。

痕跡を消すのかとセドリック。

 

完全に消すのだとアルティゼア。

消すのがダメな理由があるなら今言って欲しいとハンナに言いました。

 

ハンナはダメな理由はないけど、両国民の間で生まれた者たちの行く当てがないと言います。

セドリックはアーロンに新たな働き口を紹介させようと提案します。

 

苦労してきた人たちを無下にはしないと言いました。

そして、極秘裏に動けるものかと尋ねます。

 

アルティゼアは自分の役割だから心配しないでと伝えました。

そして、すべて最初から存在しなかった事にしてとそしてカラムの作物と言う名前も忘れろと命じます。

 

新しい名前は西部の農夫につけさせようとアルティゼア。

そして、収穫できるようになったら来年大教会の祭壇に献上出来るように機会を作りましょうと提案します。

 

祭壇と驚くセドリックに、改良された種を選別した行事が毎年あると言いました。

選別さえ受けたらカラムに存在している事が分かっても悪魔の作物とは言われなくなると予想するのです。

 

セドリックは大教会への献上だからなんでも通るとは思わないと心配します。

しかし、アルティゼアは本土でお金で解決出来ない事はないと言いました。

 

金かと思いつつ、それならば十分に可能な気もするとセドリックは言います。

そして、重要な事なのでアルティゼアに任せていいかと尋ねました。

 

アルティゼアは笑顔で自分がやる事を了承します。

それでも皇帝の反応が気になるとセドリック。

 

アルティゼアは、西部で始まった事にすれば騒ぎにはならないだろうと言います。

農夫が見つけたものを拒否する理由はないし、陛下の教会の祭壇を否定はできないと予想しました。

 

それでも準備が整うまでは隠したいと思うから、西部に穀物商の組合を作ろうと提案します。

夏に借名取引で70くらいの穀物商を買い入れたと言いました。

 

このくらいなら世論を主導しながら組合を作れると言うのです。

アルティゼアの想い

セドリックは、穀物の価格操作は本気だったのかと問いました。

 

アルティゼアは、セドリックがモンスターウェーブを防いだおかげで価格は安定していると。

買っておくなら今だと思っただけだと言いました。

 

それで教会に賄賂を渡す口実を作り、新しい作物を繰る事を目隠しするつもりなのだとセドリックが指摘します。

しかし、連合して動けばいずれは陛下にバレると心配するのです。

 

それでも止める口実はないとアルティゼアは言いました。

万が一に場合は輸送を止め倉庫を奪えばいいから、ひどくは咎めないと言うのです。

 

もし、皇帝が阻止しようとすればロイガール大公を筆頭とする組合勢力とぶつかる事になります。

貴族の事業拡大を抑制させることを嫌うことから、一時的に手を組むことも悪くないと思うのです。

 

アルティゼアは軍務についても大公領についても詳しくないと申し出ました。

それでもローサン伯爵家の財産で後ろ盾になる事は出来るのだと言います。

 

アルティゼアは、セドリックは自分の志を貫いて欲しいと伝えたのです。

セドリックはやっとの思いで取り戻した伯爵家だから大切にして欲しいと言い、気持ちだけ受け取ると言います。

 

知恵と手を貸してもらえるだけで十分だとも。

少し考えたアルティゼアは、自分がジョルディン伯爵でも反対するか尋ねました。

 

焦ったセドリックは、それとこれとは違うと言います。

同じだとアルティゼア。

 

そして、セドリックの手を振りほどくのです。

自分が一生を捧げると決めた人のために手を尽くそうとする事と何が違うのかと言うのでした。

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悪女は2度生きる51話の感想&次回52話の考察予想

単純に作戦を遂行するために北部に作物を作る事を反対しているのではなく、セドリックに敵を作らせないための考えだったのは意外でした。

 

そして、自分の受け継いだ私財を使ってでも計画を遂行してもいいと言うアルティゼアのセドリックへの愛も感じます。

一生捧げると決めたと言われたセドリックがどのような反応をするのか気になります。

次回も楽しみです。

まとめ

今回は漫画『悪女は2度生きる』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女は2度生きる」52話はこちら

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