悪党のお父様、私と結婚してください♡ネタバレ57話(ピッコマ)クラリスがエレニカに好意的な理由とは

漫画「悪党のお父様、私と結婚してください♡」は原作Sakaru先生、漫画via先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪党のお父様、私と結婚してください♡」57話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
エウレディアンからルボブニの使節団リストを受け取ったエレニカ。
自身がルボブニに帰る日が近付いてきていることを悟ります。
腹をくくったエレニカは、エウレディアンにエルラドとの婚約・結婚を絶対にしないでほしいと迫ります。それを了承するエウレディアン。
エルラドが神聖力を手に入れようとしていることをラウルス様は知っているのか?とエレニカが考えていると、突然エウレディアンに自身の髪先にキスされます。二人の甘い時間が流れていくのでした・・・

 

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悪党のお父様、私と結婚してください♡57話の注目ポイント&考察予想

今回のお話は、以前、神殿に着いた当日に出会ったクラリスとの会話から始まります。クラリスがなぜエレニカに好意的なのか?の理由がわかります。

そして後半部分は、なんとあのエルラドの過去の秘密が明らかに・・・!?

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悪党のお父様、私と結婚してください♡57話のネタバレ込みあらすじ

神殿に訪ねてくるエウレディアン

冒頭、クラリスとエレニカがお茶する場面から話が始まります。クラリスとは、以前エレニカが皇城から神殿に来た当日に出会った、好意的に接してくれる若い夫人です。

 

クラリスは、今日は陛下はいらっしゃらないのですねと言います。それに対し、2日前に訪ねてきたから、明日来るのではないかと答えるエレニカ。

 

実はエウレディアンは、エレニカにルボブニからの手紙を渡しに来て以降、特に用事がないのに3日に1回のペースで神殿を訪れるようになったのです。

しかし、エレニカがルボブニに帰ることについては、一言も触れないエウレディアン。

 

神殿まで会いに来てくれると思っていなかったのでエレニカは驚き、同時に残り少ないベルゴットでの期間に、まだ数回エウレディアンに会えることがうれしいのでした。

 

三国交渉で忙しい時なのに・・・とニヤニヤするクラリス。その先の言葉が気になりますが、聞けないエレニカなのでした。

クラリスが好意的な理由

クラリスが話を切り出します。姫様も使節団の歓迎式に参加されますよね?と。

全然考えていなかったエレニカは、思わず参加しないとダメなのか?と尋ねます。クラリスは、他国の使節は神殿には入れないことを説明します。

 

使節のみんなに会いたいエレニカは、歓迎式に参加した方がいいかもしれないと言います。その返答を喜ぶクラリス。

皆、姫様にはとても好意的なので、社交界を負担に思う必要はないと伝えます。なぜならエルラドがエウレディアンにアプローチしていることをよく思っていなかったのです。

 

陛下が守ってくれるから、エルラド嬢も危害を加えることはできないだろう。自身も夫と参加するので姫様の側にいることもできる、とクラリスはエレニカを励まします。

 

クラリスがあまりに良くしてくれるので、うれしいと同時に戸惑うエレニカ。なぜ私に優しくしてくれるのですか?ともじもじしながら尋ねます。

 

人質として連れて来られた身だし、もうすぐルボブニに帰るのに・・・とエレニカは言います。すると、国に帰るのですか!?と驚くクラリス。

エレニカは、使節団と一緒に帰るつもりであることを告げます。

 

姫様と今より親しくなれると期待していたのですが寂しいです、とクラリスは残念がります。

実は、以前に遠くから拝見したときに、ベルゴットの令嬢たちとは全く違った雰囲気を持ったエレニカに惹かれ、親しくなりたいと思っていたと告げます。

 

ベルゴットは礼儀作法を過度に重んじる傾向があり、あまりにも堅苦しくて息苦しいと感じることもあるとクラリスは言います。

それを聞き、以前エウレディアンにも同じことを言われたと思い出すエレニカ。

 

ルボブニはベルゴットに比べて自由で開放的な国だと聞くので、姫様のような国なのだろうとクラリスは言い、ルボブニの風潮に憧れているようです。

 

姫様に好感を持った一番のポイントはそこですと言うクラリス。きっと陛下もそういう部分に魅かれたのだろうと続けます。

 

エウレディアンから魅かれていると言われ赤面するエレニカは、お茶を飲んで照れ隠しします。

 

エルラドについて

かなり前からエルラド嬢が陛下にアプローチしていたとクラリスは言います。かなり積極的で、エルラド嬢に意地悪された令嬢がたくさんいると。

 

エルラドと次にあったらタダじゃ済まないかもと震え上がるエレニカ。

しかし、冷静に考えるとエルラドはそれだけエウレディアンと結婚したいと強く思っているんだなと考えます。

 

そこでエレニカはあることに気付きます。エルラドは神聖力を手に入れようとしているが、人の身体でユーデタに届いても意味がないのではないか?

認知できない力を手に入れてどうするのか?と。

 

むしろ暗黒の魔法士を抑圧する今の体制を変えるだとか、暗黒魔法をタブーにさせないようにするだとかしたほうが、よほど現実的なのではないか?と思います。

誰かに弱みでも握られているのか?という考えにエレニカは行き着くのでした。

エルラドの過去

一方、同刻エルラドも考え事をしていました。

自分の目的はエウレディアンに宿る神聖力を手に入れること。自分が無理なら、エウレディアンとの間に産まれた子供を通してでも手に入れなければならない、と。

 

窓の外の雨模様をしばし眺め、エルラドは目を閉じます。彼女の脳裏には鮮明に過去の記憶が蘇ります。

 

それは今日と同じ、雨の降る日のことでした。邪悪な存在を燃やし浄化する儀式が行われました。

 

なんとか逃げおおせた子供時代のエルラドは、木の陰から屋敷を覗き見ます。

彼女の目には、銀色の炎に飲まれていく家族や仲間が映しだされます。

そう、あの日、彼女の一族は滅ぼされたのです・・・

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悪党のお父様、私と結婚してください♡57話の感想&次回58話の考察予想

ついにエルラドの過去の一部が明らかになります!一族が滅ぼされた過去があったのですね・・・

今までは、単に邪悪な野望を持つ、悪女的存在だと思っていましたが、意外と複雑な事情があるのかもしれませんね。

 

しかし、クラリスもエウレディアンも、エレニカの自由で開放的なところに魅かれていたのですね。確かにベルゴットみたいに堅苦しすぎるのはごめんですね。

まとめ

今回は漫画『悪党のお父様、私と結婚してください♡』57話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

クラリスとのティータイムの会話で、他国の使節が神殿に入れないことを知り、エレニカは使節団の歓迎式に参加しようと思います。

そして、クラリスがエレニカに良くしてくれるのは、ベルゴットにはない、自由で開放的な雰囲気に魅かれているからだということがわかりました。

終盤はエルラドの過去の一部が描かれ、子供時代に一族が滅ぼされたことが判明しました。

 

≫≫次回「悪党のお父様、私と結婚してください♡」58話はこちら

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