悪役が施す美徳 ネタバレ57話【ピッコマ漫画】キースの勘違いは暴走する!呆れるイザナ、怒り心頭のジンジャー

漫画悪役が施す美徳は原作koonac先生、Bae Hee Jin先生、漫画Kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役が施す美徳」57話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
舞踏会が開かれ、イザナはジンジャーをエスコートして入場しました。自尊心の強いレラジエはキースを使ってちょっとした悪だくみを企てます。イザナに求愛されたのに…と涙ながらに訴えました。単細胞なキースは…。

≫≫前話「悪役が施す美徳」56話はこちら

 

スポンサーリンク

悪役が施す美徳57話の注目ポイント&考察予想

レラジエに騙されたキースは勇んでイザナに声を掛けます。

かなり酔っているのがわかるキース。

 

どこまでも勘違い野郎のキースは、ジンジャーとレラジエを僕から奪ったとか、わけのわからないことを言い出します。

結局ヘタレはどこまで行ってもヘタレなんですが、今回もキースの痛い場面が…。

スポンサーリンク

悪役が施す美徳57話のネタバレ込みあらすじ

舞踏会も終盤になった頃、バルコニーに出たイザナとジンジャー。

ジンジャーは久しぶりにパーティーを満喫したとご機嫌な様子。

 

イザナに会うまでは、キースとレラジエのことで気を揉んでいたからパーティーどころではなかったと言いました。

パーティーはジンジャーのため?

楽しそうに笑顔を見せるジンジャーに、パーティーを開いた甲斐があったと言うイザナ。

まるで私のために開いたみたいだと照れるジンジャーは、勘違いしちゃうと口にしました。

 

するとイザナの口からは勘違いじゃないと言う言葉が…。

え?とジンジャーが訊き返すと、もう一度勘違いじゃないと言ったんだと伝えます。

 

ジャンジャーの胸がドクンっと高鳴りました。

そのとき、レラジエからデタラメを吹き込まれたキースが気色ばってイザナに声をかけ…!

キースはやっぱり痛い勘違い男…

せっかくいい雰囲気だったのにキースに邪魔をされて、ジンジャーはものすごい形相でキースを睨みます。

イザナは何か用か?と冷めた目で訊ねました。

 

それまでの威勢はどこかへ飛び、キースはおどおどしながら話があるのだと口にします。

冷静なイザナと対照的に、ジンジャーは怒り心頭で人の話に割り込むんじゃないとキースを怒鳴りました。

 

そんなジンジャーに、キースはかわいそうに…騙されているんだと同情の目を向けます。

 

その男はレラジエにも手を出そうとしている…と、レラジエにすっかり騙されているキース。

化けの皮を剝がしてやる!と見当違いなことを考えています。

 

ところが、キースはいきなり床に膝をつきイザナ陛下、もうおやめくださいとうなだれました。

何を?と淡々とした口調で訊ねるイザナ。

 

すると、キースはジンジャーとレラジエを僕から奪って楽しいですか!!と叫びながら大声で泣きだしました。

 

ドン引きのジンジャー。

キースの嗚咽は会場中に響き渡ります。

 

レラジエはまんまと騙されてくれたとほくそ笑んでいました。

 

イザナは冷静に、酔っているようだから帰った方がいいと伝えると、次に訳のわからないことを言ったらただじゃおかないと冷たい視線を向けます。

 

ビクッと体をすくめるキースですが、酔った勢いからか陛下の目はまるで心を読んでいるようだと言い出しました。

その力でジンジャーとレラジエを奪ったのかと言って立ち上がります。

 

いい加減にしなさいとジンジャーが制しますが、キースはイザナを信用できないと言い、ジンジャーを任せるわけにはいかないと宣いました。

 

ジンジャーは軽い男はお前だ!と内心思い、それ以上言ったらと怒り心頭です。

イザナがジンジャーに大丈夫だと声をかけ、キースに婚約者を裏切ったお前の方が信用できないだろうと言いながら近づいていきました。

 

二人の女性に見放されたのはおまえのだらしなさが原因だと言って、額を指でこずくイザナ。

そこへ護衛が駆け付けてきます。

 

イザナはキースの耳元でこれ以上醜態をさらしたらその顔を生姜のようにしてやると凄味ました。

キースは返す言葉もなくジンジャーの方をチラと見ますが、相変わらず鬼の形相でにらむジンジャー。

 

キースは失礼しましたと声を振り絞り、二人の前から走り去っていきました。

すまない、ジンジャー幸せになぁ!と心の中で叫びながら…。

レラジエの執着には理由がある?

一方、ハメルに声をかけられたレラジエ。

 

ハメルはレラジエがキースに何かを囁くのを見ていたので、さっきの騒動もそのせいだろうと言います。

もうやめるよう伝えました。

 

レラジエは悪びれる様子もなく、ハメルの得にもなるはずだと嘯きました。

ジンジャーのことが好きなんでしょうと言うと、このままイザナに奪われてもいいのかと問います。

 

ハメルは好きな人の幸せを願っていると答えました。

 

臆病なだけだと鼻を鳴らすレラジエ。

小説の中でも現実でも遠くから眺めているだけだと呆れます。

 

私はあなたとは違うと言いました。

 

レラジエは欲しいものは奪ってでも手に入れたいと思っています。

ここで負けを認めるわけにはいかない、この勝負には人生がかかっているのだと引き下がるつもりは毛頭ありません。

 

ジンジャーの思い通りにはさせない、とほくそ笑むレラジエを、ハメルは複雑な思いで見つめていました。

スポンサーリンク

悪役が施す美徳57話の感想&次回58話の考察予想

キース、期待通りの(?)勘違い&ヘタレっぷりで呆れつつも可笑しかったです。

 

もう少し暴挙に出るかと思ったのですが、キャラブレしていない滑稽さ!

最後までナルシストを貫く姿勢は立派だとさえ感じました。

 

レラジエは「人生がかかっている」と思っています。

ただイザナをジンジャーにとられたくないと言う感情的なものとは別に何か理由がありそうですね。

 

ハメルには心当たりがあるのでしょうか。

ハメルはレラジエがどんなに腹黒でも、見放したりできないと思うから、行動を起こしそう。

まとめ

今回は漫画『悪役が施す美徳』57話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪役が施す美徳」58話はこちら

おすすめ無料漫画アプリ

スポンサーリンク