
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「異世界剣王生存記」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
お祭り中、その締め括りの使者として皇帝が到着します。
そこに光輝が剣を抜こうとすると、剣は折れて・・。
異世界剣王生存記74話の注目ポイント&考察予想
ラオンデルとキビエの関係・・
「やっと着いたぞ!」とラオンデルとキビエが、人工10万人の都ソロンディアに着きました。
ラオンデルとキビエの関係は、何者かに誘拐されたラオンデルを救出してくれたのがキビエだったのです。
ラオンデルは、人を信じてはいけないと言われていましたがキビエは、人が欲しがる物を何知らないし・・生まれも不思議な事しか話ない奇妙なものと感じていたのです。
ただ、彼女の願いは柳田光輝を探していると言うだけで・・。
その願いを聞き届け自分の護衛の騎士に任命して、ソロンディアにやって来たのでした。
そのキビエは、光輝たちが乗っていたゴーレム馬車を見つけると馬車の周りを探知してアーティスの抜け落ちた髪を見つけて分析して行動の解析を始めます。
その様子も、ラオンデルは不思議な女と感じるばかりでした。
広場の騒動とキビエの登場に・・
一方、光輝は剣を持ったまま手型の土で拘束されていました。
剣を折ってしまったことは、申し訳なかったが楽しそうだったので競技に交じってしまった・・。
いとも簡単に、拘束から逃れる光輝。
たまたまその土が、皇帝の顔に飛んできたことから反逆者となり攻撃の対象者となってしまいます。
祭りに集まっていた人たちは、一斉に逃げ出しその中にラオンデルが居合わせ巻き添えに会ってしまうのでした。
光輝が、救助に駆けつけると岩石の巨人が2人目がけて襲ってきます。
見境ない攻撃とオーラで戦い、大爆発を起こして岩石の巨人は消滅してしまうのでした。
光輝は、オーラの戦い方を完全にマスターしてはいません。
その為、光輝自身も負傷することになります。
我に返って、ラオンデルを探すも見付かりません。
アーティスとエピルが、ラオンデルを素早く救助していました。
あっと言う間に、光輝たちを兵隊たちが取り囲んでしまいます。
皇帝は、これ以上の戦いを止めれば短期の刑期にすると降参するように忠告するのでした。
しかし、エルフの時間の感覚はゆっくり流れ短い刑期でも3年の年月となってしまいます。
その無駄な時間で、英雄たちの好き放題にさせるのはどうなんだ?と戦うことに決めた光輝たち。
だが、そこにキビエが現れ、皇帝の命令に従うように警告します。
光輝は、何も武器を持っていないキビエのレベルを感知しようとガイドラインを作動させるも・・。
ガイドラインから表示されるのは、不具合を知らせる文字がループするだけでその場に膝をついてしまいます。
「コイツは、一体・・?」と訳が分からないとキビエを見つめる光輝でした。
異世界剣王生存記74話のネタバレ込みあらすじ
アトランサス家の貴公子とキビエは・・
誘拐されていたアトランサス家の貴公子を助けたキビエとその貴公子は、大都市ソロンディアに到着しました。
それは、キビエが光輝を探していると言われて護衛騎士として2人がやって来たのです。
貴公子は、キビエを普通の人間とは感じてはいませんでした。
彼女に何を聞いても「闇で生を受けた・・。」と訳の分からい事を答えたからです。
そのキビエは光輝たちが乗ってきた馬車の下にもぐり込むと、落ちていたアーティスの髪の毛の匂いを嗅いで・・。
「若い火炎龍・・。」と光輝の連れだと察知し、次の行動パターンをギルドだと予想します。
その様子を見ていた貴公子の耳に飛び込んで来たのは、光輝が折ってしまった剣の話題でした。
お祭り会場では・・
その頃、剣を折ってしまった光輝は魔法によって、首まで埋め尽くされて身動きを封じ込められていました。
貴族たちは、光輝を暗殺者だと勘違いして・・。
「ここは、お前が居る所ではない!何者だ!」と展望席から問いただします。
「楽しそうだったから、俺も参加したら・・。」と土で固められる魔法を木端微塵にして出てきます。
運の悪いことに、その土が陛下の顔に飛び跳ねてしまいます。
それを見た貴族は、慌てて光輝に総攻撃を仕掛けるように指示を・・。
「陛下に、危害を与えたぞ!!」と一気に危険人物となってしまいました。
お祭り会場に集まっていた人々は、一斉に逃げ出してしまいます。
その人々の中に貴公子が、人の波に飲み込まれて倒されて・・。
その様子を見ていた光輝は、慌てて貴公子の元へ助けに走ります。
「怪我はないか?迷子か?」と抱き起そうと手を伸ばすと、光輝の手を払い除けて・・。
「無礼なっ!」と振り向いて光輝を見た瞬間に「怪物!!」と叫びます。
次の瞬間、巨大な岩のモンスターが光輝たちに襲い掛かるのでした。
それは、エルフの固有魔法が発動されて世界樹の樹の根と精気で作られたゴーレムだったのです。
「これで、バルタラ戦士の動きを封じ込めました。」と陛下に報告する貴族。
だが、巨人の攻撃から剣を盾として貴公子を守りながら・・。
「無関係な者を引き込んでも、いいのかっ!」と耐えていましたが、封印していたはずのオーラを放って巨大なモンスターを焼き尽くすのでした。
その破壊力は、凄まじく貴族は驚きを隠せません。
しかし、陛下は「オーラを放つ、バルタラを見ることはない・・。」と冷静に現状を確認しています。
「あんなに強いバルタラの評判を耳にしたことはない・・。ヤツは何者だ?!」とただ、ただ驚くばかりの貴族でした。
オーラの使った代償とガイドラインのエラー・・
「人の話しぐらいちゃんと聞け!怪我したくなければな!」と口から血を流す光輝。
「オーラを使うのは、まだ早かった!コントロールできないから身体のダメージが、強すぎる。」と反省する光輝でした。
少年のことが気になった光輝は、少年に声を掛けます。
しかし、少年が倒れていた場所は人型に焼け焦げた跡が残っていて・・。
慌てる光輝に「注意してくださいよ!」と少年を抱きかかえるエピル。
アーティスは「オーラは、封じるように伝えたはずだが・・。」と駆け寄って注意します。
光輝も頭を抱えながら「もう少しで、少年を焼き尽くすところだった・・。」と反省するのでした。
エビルは違う意味で、後悔する事態になったと武装した大勢の兵士を見て話します。
そこには、光輝たちに狙いを付けた弓を構える兵士と周りを固める兵士で埋め尽くされていました。
陛下は聞く耳をもたなかったことを詫び、光輝の戦う気持ちを試していたと話して・・。
「しかし、収穫祭の意味ある剣を折ってしまった経緯を聞こうとしたが、それに応じなかった。争いを治めるのであれば、処分は軽くしてやろう。」と降参するようにと警告する陛下。
光輝は「あんな事いってるぞ?」とアーティスに相談します。
「大勢の兵士と争わないのはありがたいが、短い処分で3年だぞ!」とエルフの時間の感覚を説明するアーティス。
「3年?!そんな長い時間、ガルハンとゼノビアを野放しにはできないんだよ!」と光輝が話します。
エピルは「英雄たちの策略を明かすことが出来れば、考えは変わると・・。」と話すのでした。
「これからのプランは、初めから練り直しだな。」と戦う気満々のアーティス。
その姿を見て「仕方がない。」と陛下が、思った次の瞬間・・。
音もなく現れたキビエが「陛下の命令を聞いてください。ラトナには、明日はない・・。」と警告します。
光輝は、キビエの測定に入りますが?!
ガイドラインが上手く作動しません。
次から次へとエラーメッセージが現れては、消えが連続して・・、頭の中がパニック状態となり倒れ込んでしまいます。
頭を抱えながら「・・一体・・、誰なんだ?」とキビエを睨みつける光輝でした。
異世界剣王生存記74話の感想&次回75話の考察予想
今回のお話し中で気になる所が、ありました。
それは、アトランサス家の貴公子の誘拐とキビエの結びつきとキビエがなぜ光輝を探しているのかなのです。
ガルハンとゼノビアが、キビエを操っているのであろうがアトランサス家のラオンデルを誘拐した理由が不可解なのです。
誘拐させたのもガルハンとゼノビアが仕掛けたのではないかと考えていますが・・。
何のためにラオンデルが、必要だったのでしょう。
これは、後からその理由もはっきりとするのでしょうが?気になります。
キビエが光輝たちの行動を封じ込めようと動く背景として、ガルハンとゼノビアがレオンハートから要危険人物として光輝の名前が上がったからだと理解しています。
今回は、そんな事もあって皇帝陛下からの命令に従うように警告したのでしょう。
それもラトナの未来はないと!これは脅迫以外に考えられません。
ガルハンは、壊れたならもう一度作り直せば良いと言っていたのですから・・。
簡単に、言ってしまえるのでしょうね。
さて次回は、光輝たちは、キビエの警告を受け入れておとなしく3年の刑罰を受け入れるのでしょうか?そけとも・・!
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。