漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」80話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
病室で会長からお礼を言われたコムシン。
その場を会長に任せて、警護担当の車で帰宅していました。
車内で、恐怖症の事をなぜソングァンが知っていたのか考えています。
まさかラビが教えたのかと思い、次の日もついついラビの事を見てしまっているのでした。
ヨンハの事が気になって仕事に集中できないコムシンの元に、なんとヨンハがやって来ます。
イェップムに許可を得て、帰宅する2人。
その帰り道、ソングァンが犯人である決定的な証拠があるのだとヨンハは言うのでした。
ボスは元カレくん80話に登場するキャラクター
- イ・コムシン：パクホーム一号店の副店長。四年前に一度ヨンハと付き合うが別れている。現在はヨンハの婚約者。
- パク・ヨンハ：パクホーム本社の副社長。コムシンとは水泳のコーチとして出逢う。一号店の店長の時に再会し、付き合うことになった。
- オ・ソングァン：ラビの兄。ヨンハの母親を殺害した犯人。コムシンの命を狙っている。
- オ・ラビ：一号店で働いているコムシンの後輩。ソングァンと血のつながりはないが兄弟として育てられた時期もある。
- チャン秘書：ヨンハの秘書。熱血真面目。
ボスは元カレくん80話の見どころ・考察予想
ソングァンが犯人である決定的な証拠は隠しカメラでした。
一体どこまで映像として映っているのでしょうか。
そうでなくとも、会長の逆鱗に触れたソングァンが逮捕されるのは時間の問題です。
様々な目を盗んで、ソングァンは最後の動きを開始するのでしょうか。
また、コムシンに疑いの目を向けられているラビは自分の信頼を勝ち取るために裏切り行為を始めました。
ボスは元カレくん80話のネタバレ込みあらすじ
追い詰められるソングァン
隠しカメラに映っていたのはソングァンでした。
ソングァンは袋から子豚を出し、その場で殺害します。
そして、その血でヨンハのリビングを染めていくのでした。
コムシンはパソコンを閉じ、これくらいにしようと止めます。
余りの映像にヨンハの事が心配になるのでした。
予想通りソングァンの犯行であり、この映像があれば言い逃れは出来ないとコムシンは言います。
そして、すぐに通報しようと提案しました。
こんな危険な人物はすぐに逮捕して貰わないと言うのです。
ヨンハは同意しますが、これだけでは懲役三年くらいかと考えあまりにも短いと思うのでした。
ソングァンとラビの家の前にたくさんのパトカーや警察が集まってきています。
刑事はインターフォンを押しながら、ソングァンが中にいるか尋ねました。
その様子を中からソングァンが見ています。
何ひとつ残さなかったはずなのに、証拠が見つかったのかと思うのです。
そして、慌てて指輪を探し始めますがどこにも見つかりません。
飼育ケースから取り出して置いておいた場所にもありませんでした。
その間もインターフォンが鳴り続けています。
リビングを行ったり来たりしているソングァンに、ラビはまだいたのかとにこやかに話しかけました。
睨むソングァンに、言いたい事があるのかとラビ。
ラビが指輪を持って行ったのかと思うソングァンです。
しかし、ラビが怪しくても時間がないので後で持ち出そうと決意し裏口から出ていったのでした。
その様子を見ながらまた刑務所に入るのは嫌なんだと思ったラビです。
ラビの裏切りと嘘
刑事は未だに、早く開けろと叫んでいました。
そこにラビが何の用事だと顔を出します。
ラビは警察を通しましたが、そこにはソングァンの姿はありませんでした。
ここにもいないと言う報告を受けて、家にいる事を確認してから来たんだと怒る刑事。
ラビは、何も知らないふりをして兄なら裏口から出ていったと告げるのでした。
刑事は早く追いかけろと言い、絶対に逃がすなと命令したのです。
そして、ラビにも参考人として話を聞きたいと言い警察署までの同行を求めるのでした。
ラビは快諾します。
滞りなく事情聴取を終えたラビ。
兄から連絡あったらすぐに言うと伝えました。
そして、わざとらしく思い出したようにソングァンのコレクションをしていた指輪を刑事の前に出します。
刑事はどちらも女性の指輪のようだと言いました。
煽るように、ちゃんと見たら血痕が見えないかとラビ。
どちらもサイズが違うし、嫌な感じがしたからソングァンの目を盗んで持ってきたと言いました。
刑事たちは、最近起こった殺人事件の被害者のなくなった指輪と同じものだと気が付いたのです。
この指輪によってソングァンが連続殺人の犯人かもしれないと確信し、指輪を鑑識に回すように指示を出しました。
ラビは、コムシンが自分を疑っているからソングァンはもう必要ないと思うのです。
ラビがソングァンの犯罪を暴くことによって、もうコムシンは自分から離れていかないと思うのでした。
ヨンハにはソングァンを取り逃がしたことが報告されます。
同時に、ラビから証拠品が渡され最近発生した連続殺人事件の有力な容疑者になったとも。
ヨンハは暗い顔で、秘書にお疲れ様と伝えたのです。
コムシンはソングァンがまだ捕まっていないのかと不安に思います。
警察が必ず捕まえるから心配しないでとヨンハ。
それよりも、ソングァンがすでに殺人を犯していると伝えます。
被害者の指輪を持っていたのが決定的な証拠だと言うのです。
コムシンもニュースで見たと言い、あの事件の犯人もソングァンなのかと驚きます。
ラビがソングァンに気が付かれないように証拠品を提出したとヨンハ。
コムシンは、ラビが恐怖症の事をソングァンに伝えたと思っていたので驚き、むしろ自分たちを助けてくれたと思いました。
ラビを疑っていたけど、ソングァンとは違うみたいだとコムシン。
ヨンハは釘をさし、むやみに疑う事はよくないけど気を付けてと言いました。
コムシンは少し悩むも納得します。
ヨンハはコムシンを家まで送ると言いました。
コムシンは警護担当がいるから大丈夫だと伝えます。
退院したばかりなのだからゆっくり休んでとも。
ヨンハは、自分はもう大丈夫だからコムシンを送らないと安心できないのだと伝えます。
コムシンはヨンハに抱きつき、元気になってくれたことを感謝するのでした。
ソングァンの狙い
早朝、一台の車が高齢女性を轢きそうになります。
運転手は車から降り、高齢女性に向けどこを見て歩いているのかと暴言を吐くのです。
そして、女性が運んでいた段ボールを蹴りバラバラにします。
その段ボールを集めている女性に対しても暴言は止まりません。
まだ文句を言いつつ、車に乗り込もうとする男性の頭を落ちていた煉瓦で殴った人物がいました。
倒れた男性を引きずったのはソングァンでした。
女性に口止めをし、車を奪っていったのです。
一号店では、ラビがコムシンに謝っていました。
ヨンハの具合を心配するふりをし、昨日刑事家に来て初めて知ったと嘘をつきます。
兄の代わりに謝ると言いますが、正直実の兄でもないから思い入れもないとも言うのです。
コムシンは警察にもかなり協力してくれたと聞いたと伝え感謝しました。
ラビは当たり前だと言い、実の兄じゃないとしても家族だから恥ずかしいと言います。
そして、20年前の被害者がヨンハだと今回初めて知ったと嘘をつきます。
知っていたらパクホームに入社しなかったとも。
コムシンは聞きながら、当事者ではないから慰める訳にはいかないと感じていました。
そこで、そろそろ仕事をしようと提案したのです。
ラビは倉庫で在庫の整理をしてと命じます。
返事をしつつ、自分の事を信じてくれているみたいだと感じました。
そして、コムシンに恨まれなくて良かったと思うのです。
あとはヨンハが消えてくれたらと思っていました。
その時、倉庫に入って来て電気をつけた者がいたのです。
それはなんとソングァンでした。
ボスは元カレくん80話の感想＆次回81話の考察予想
ラビの手のひら返しが正直怖いですね。
兄と慕っていたのに、自分の保身のためならばあっという間に情報を相手に渡してしまうのだと驚きました。
ヨンハは警戒しているみたいですが、コムシンはラビを信用して切っているみたいで心配です。
そして、ソングァンはなぜ一号店にやってきたのでしょうか。
計画通りにコムシンを狙いに来たのか、それとも裏切ったラビに会いに来たのか。
次回の展開から目が離せません。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』80話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
