
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」75話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
武王拳の継承者は、フレイの胸ぐらをつかみ身体を持ちあげサークルに入る気はないから、すぐに失せるよう伝えました。
それでもフレイはサークルを変えたい事、デミゴッドを倒すためにはサークルが必要だと言います。
驚くようにフレイを放した継承者は、力技で攻撃してきました。
力業で対処をするところがカサジンそっくりだとフレイが思います。
間合いに入りフレイを殴ろうとした継承者に、武王拳を使い対処しました。
振り向いた継承者は全力で走り始めたのです。
そして、着いた先の家の前でとんでもない大声を出し誰かを起こしました。
誰なのかと言う疑問に、デミゴッドのリキだと答えた継承者なのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士75話に登場するキャラクター
- フレイ・ブレイク:自ら命を絶とうとした時、ルーカス・トロウマンによって支配された。肉体はフレイ。トロウマンリングスを中心にサークルの統一を図っていて、デミゴッドの消滅を目標としている。
- イバン:武王拳の継承者とされる男。
- リキ:デミゴッドの裏切り者。目的はデミゴッドの全滅である。
4000年ぶりに帰還した大魔導士75話の見どころ・考察予想
なんとイバンが起こしにかかった人物はデミゴッドだと言います。
本当にデミゴッドなのでしょうか、そして彼を起こした理由はフレイを陥れるためなのか、倒すためなのでしょうか。
目的が分からないので、不安と恐怖が募ります。
なぜ武王拳の継承者であるイバンがデミゴッドと仲良くしているのかなど、注目してみていきたいです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士75話のネタバレ込みあらすじ
デミゴッドの全滅を目的に
フレイの心臓は、周りにまで聞こえるくらいに大きな鼓動を打っていました。
目の前にはリキと呼ばれた人があくびをしながら立っています。
すさまじい神力は間違いなくデミゴッドだと確信するフレイ。
それはアポカリプス級のものだと思うのです。
イバンはフレイを指しながら、サークルから来たと伝えました。
リキはイバンに、頼んだことを処理したか尋ねます。
もちろんだとイバン。
リキはイバンに家に入れと促し、フレイにもついて来いと言うのです。
フレイは震えながらイバンの胸ぐらをつかんでいます。
そして、なぜ武王拳の継承者である者がデミゴッドと手を組んだのか説明しろと言いました。
放せと静かに言うイバンに、答えろと声を荒げるフレイ。
答えによってはこの場でイバンを殺すと言います。
イバンは自信があるのか尋ねます。
そして、手を組んだ理由はリキが裏切り者だからだと言うのでした。
リキの目的はデミゴッドの全滅なのです。
フレイはそれを信じろと言うのかと反発します。
信じるか信じないかは話を聞いてからでも遅くないだろうとイバンは言いました。
デミゴッドの倒し方
リキの家に入ると空間が歪んでいます。
空間歪曲かと言うフレイに、それは何だとイバンが尋ねました。
時空間を捻じ曲げて空間を広げる魔法だとフレイ。
すごい腕だと褒めます。
魔法をかけた者の許可がなければ場所さえも認知できないと言いました。
イバンは興味なさそうです。
リキは果物の皮を剥きながら、適当に座るよう二人に命じました。
イバンはフレイを入れると思わなかったと言います。
リキはフレイの目を見るよう促しました。
果物を食べながら、あれが100年も生きられない人間の目に見えるのか問います。
面白いやつを連れてきたとイバンを褒めました。
フレイはデミゴッドを裏切ったと聞いていると言います。
リキは認めました。
なぜかと問うフレイに、理由は知らなくていいとリキ。
フレイを招いたのは自分の信頼を得るためではなく、自分の計画を手伝わせるためだと言うのです。
リキは、アポストルを殺したらデミゴッドは冬眠に入ると言います。
フレイは信じられません。
いくらデミゴッドでも、冬眠中なら首を刺されたら簡単に死ぬのだとリキ。
何を言っているのか理解できないフレイです。
死なざる者が最近出没している理由は、彼らを生み出しているアポストルが近くにいるからだとリキは言います。
イバンに全滅させていたのは、アポストルを挑発するためだったのです。
そして、アポストルはレイネル大密林の中にいると言います。
フレイは大密林の中にいると言う事はエルフ族にいると言うのかと思うのです。
こいつだと差し出されたのに写っていたは、エルフ族に見えるオイディン・プリディックウッドと言いました。
死を司るデミゴッドであり、ノースドッグのアポストルとリキ。
リキは二人でこいつを始末するよう言います。
フレイは、そして冬眠に入ったデミゴッドをリキが殺すのかと問いました。
イバンと違って頭がいいとリキ。
フレイも、イバンと違って疑り深いと返しました。
イバンはふざけるなと言います。
お前ならアポストルくらい簡単に殺せるだろうに、なぜ自分でやらないのだとフレイが問いました。
リキは自ら動くと悟られると言います。
アポストルの意識がデミゴッドと繋がっているから、リキが動けるのはデミゴッドを殺すときだけだと言うのです。
リキの裏切りがバレたら、計画が水の泡になってしまいます。
フレイはアポストルを殺したら簡単にデミゴッドを殺せる事に驚いています。
その気になれば一瞬で大都市を消すことが出来るデミゴッドですから、そんな簡単に殺せるとは信じられないのです。
リキの証明
イバンは、アポストルを殺したらいいんだろうと聞きます。
フレイは甘く見るなと忠告しました。
以前に雷電を操るアポストルを倒した時、アポカリプスのアポストルでもないのに苦戦したと伝えます。
リキはその話に反応し、フレイがインドラのアポストルを倒したと言うのかと尋ねました。
フレイはインドラが分かりません。
雷電を司るデミゴッドはインドラだけだから証明しろとリキ。
フレイは幽体の結晶は既にないが、結晶から分離した雷電エネルギーを渡しつつ証明になるか尋ねます。
リキは受取り、間違いなくインドラの雷電だと伝えました。
そして、このエネルギーはアポストルを倒さなければ手に入れられないと言います。
フレイの本当にデミゴッドを倒せるのかと言う疑問を晴らす機会が予想よりも早く来たとリキは言いました。
行ってくると言い、リキは時空を切り裂きます。
どこに行ったのかフレイが聞きますが、イバンはすぐに戻るとしかいいません。
本当にすぐにリキは戻ってきました。
その手には、デミゴッドインドラの首を持っていたのです。
フレイは思わずのけぞります。
本物のデミゴッドをこんなにも簡単に倒したのかと驚くばかりです。
リキは言った通りだろうと言います。
目的も同じで、利害関係も一致しているから、私と手を組まないかと言うのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士75話の感想&次回76話の考察予想
デミゴッドと言う事で、かなり驚きましたがなんとその本人がデミゴッドを消滅させようと裏切っていました。
倒す方法も、与えてくれる情報も間違っていなくて信頼できるように見えますが本当にそれでいいのでしょうか。
イバンは裏表がありませんが、リキに関してはどこまで信頼していいのか分かりません。
フレイはどのような決断をしていくのか気になります。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』75話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。