
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
33話では、映画を見た帰り、コンムルはコムシンのために、テリンの連絡先はブロックするし、明日から新しい物件も探すと言いました。
しかしテリンの話をしている時のコンムルの顔が、少し寂しそうに見えたコムシン…。
そしてコンムルも、家に帰ったあと頭に浮かぶのはテリンのことばかりなのでした…。
ヨンハはお見合い中、口にソースをつけたりお皿に水を入れたりして、なにやら企んでいるようです。
ボスは元カレくん34話に登場するキャラクター
・コムシン:この物語の主人公。今はコンムルと付き合っているが、4年前ヨンハを振っている。
・コンムル:コムシンの働いている店のビルのオーナーで今はコムシンと付き合っている。
・ヨンハ:コムシンの働いている一号店の店長で4年前コムシンに振られているが今もコムシンにアタックしている。
・テリン:コンムルの元婚約者。コンムルを裏切り他の男の元へ行ったが、今でもコンムルの元へ訪ねてきている。
ボスは元カレくん34話の見どころ・考察予想
文句を言いながらも、コンムルはテリンのことが気になってしまっている様子…。
都合の良い扱いをされているようにも見えますが、コンムルはやはりテリンのことが頭から離れないようです。
これではずっと我慢して、コンムルのことを信じようとしているコムシンが可哀想です…。
そんな中、ヨンハはお見合い相手に嫌われようとしているのかとてもマナーの悪いことばかりをしています。
断っても聞き入れてくれないから、自分から断られるようなことをしているのでしょうか?
コンムルはテリンを、コムシンはヨンハを…と矢印が変わってきているような気がしますね。
ボスは元カレくん34話のネタバレ込みあらすじ
ヨンハのお見合いが気になるコムシン
15時になっても戻ってこないヨンハに、コムシンはお見合い相手が気に入ったのかな…と考えます。
そこへ扉の開く音がしてコムシンは元気よく、いらっしゃいませ!と言いました。
いらっしゃいました、と言って入ってきたのはヨンハ。
嬉しそうなコムシンの表情にヨンハも、自分のことを待っていたんですか?と言います。
コムシンは慌てて、一人でいるよりからいいですから!と返しました。
ヨンハはお見合い相手が、スラッとしていて上品で笑顔も可愛くて…理想のタイプのど真ん中だったと話します。
コムシンはそれで遅かったのか…と落ち込みます。
しかしヨンハは、でもコムシンの勝ちです、僕の理想のタイプはコムシンさんだからコムシンさんほどの女性には会えないと思うと微笑みました。
コムシンはその言葉を聞いてとてもドキドキしました。
でも心の中で、どうしてこんなにドキドキするんだろう…、きっと冷静になれないのは好きな芸能人にドキドキするのと同じ感情よ…。
と自分に言い聞かせるのでした。
わざわざコムシンを待っていたテリン
店を閉めた後ヨンハは家まで送ると言いますが、コムシンはそれを断ります。
車に乗ってしまうとヨンハと私的な関係を持つことになる、それはコンムルに失礼だから、と。
コムシンが一人でバスを待っていると、テリンが声をかけてきました。
テリンは、コンムルと付き合っている方ですよね?私はコンムルの元カノです!と話し出しました。
コムシンがなんでわざわざ元カノと言うんだ…と思っていると、テリンお姉さんに会いたくて来たんです、と言いました。
結婚もしているのにこんな遅い時間に?と言うと、テリンは夫が夜勤で家にいないからととても嬉しそう。
二人はバスに乗り、近くのカフェに入りました。
テリンはコンムルと5年付き合って結婚する日まで決めていたのだと話します。
テリンはニコニコしながら私はコンムルのことが大好きだった、コンムルは私のことを愛してたと言いました。
だからコンムルのことで知りたいことがあったら全部教えてあげるから、自分に言ってください、と言うテリン。
それと昔からお姉ちゃんが欲しかったから自分を妹のように思ってほしい、とまで…。
コムシンは、コンムルのことはまだ知らないことが沢山あるけど今はお互いを少しずつ知っていく段階だからそれが楽しい、と言いました。
するとテリンは、じゃあこの間コンムルに助けてもらったことも知っているのか?と聞いてきました。
コムシンは知っていると答えます。
テリンは、家に泊まったのも…?と聞きますが、コムシンはそれも知っていると答えます。
コムシンの反撃
コムシンは、コンムルがテリンのせいでかなり困っている、それでテリンの旦那に話すか真剣に悩んでいると言いました。
焦っているテリンにコムシンは、それは自分が止めたから大丈夫だけど、これからはコンムルの前に現れたり連絡したりしないよう言いました。
そして、自分たちの仲を引き裂こうとして訪ねてきたようだけど、あなた一人のせいで壊れる関係ではない…
なぜなら、ベットでの相性がすごくいいんですよ、特にコンムルがかなり満足しているのと笑って言いました。
それからさらにコムシンは追い打ちをかけるように、テリンに一つだけ悩みを聞いてもらってもいい?と言います。
コンムルさんってもしかしてレトルトカレーですか?と。
テリンは何のことかわからず、カレーが好きかどうかってこと?と聞きます。
コムシンは可愛いですね、と笑って言いました。
レトルトカレーやカップ麺のように3分でできるのかってことですよ。
ベッドの上で3分ももたないことが時々あるんです、テリンさんともそうでした?とコムシンはまだ笑っています。
テリンは、自分たちはいつも30分以上は…、と顔を赤くして言いました。
コムシンは、良かった!どこか悪いのかと心配していたんです!私に何度も凄いって言ってたの!と嬉しそう。
そんなコムシンを見てテリンはとても悔しそうにしています。
コムシンは心の中で、自分のプライドを守りたくて嘘をついてごめんなさいとコンムルに謝りました。
でも、元カノが私を訪ねてくるような状況を作った罰だわ、とコムシンは思うのでした。
テリンはタクシーの中で落ち込んでいました。
コムシンが家に着くと初雪が降り始めました。
するとコンムルから初雪だからデートをしようとメッセージが。
しかし外でコンムルが来るのを待っていると、コンムルから行けなくなったとメッセージが来ました。
コムシンが残念がっていると、次はヨンハから電話がかかってきました。
ボスは元カレくん34話の感想&次回35話の考察予想
ヨンハのお見合いが気になっていたのも、お見合い相手を褒めた時に落ち込んでいたのも、自分ほどの人はいないと言われた時の気持ちも。
コムシンは気付いているはずなのに、まだ認めたくないようですね…。
自分にはコンムルがいるからそんな風に思ってはだめだと思っているのでしょう…。
しかし、今は明らかにコンムルよりもヨンハの方がきちんとコムシンのことを考えているように思います。
テリンがわざわざ調べてコムシンを待ち伏せしていたと思うと少し怖いですが、それよりもコムシンの反撃には驚きました。
今まで、ヨンハの時もコンムルの時も、言えない、きっと違う、と心の中で溜めてしまうタイプだと思っていたら…。
思ったよりズバズバとテリンに攻撃していたのでびっくりしました。
しかも夜のことまであんなに煽るような言葉が出るとは…コムシン恐るべし。
そして初雪の日、行けなくなったと言ったコンムルに何があったのでしょうか?
まさかまたテリンに会いに行くつもりじゃ…!?
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。