
漫画「悪役が施す美徳」は原作koonac先生、Bae Hee Jin先生、漫画Kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪役が施す美徳」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
呪いについての手がかりを見つけようと塔の最上階にやってきたイザナたち。
そこでゲシュトの魂が現れ話を聞くことができました。
肝心の呪いですが…。
それを解く方法は、イザナが心から信頼できる人見つけることだと言われ!
悪役が施す美徳56話に登場するキャラクター
- ジンジャー:ひょんなことからイザナの呪いのことを知ってしまう。イザナに恋をしている。レラジエが大嫌い。
- イザナ:皇帝。ゲシュトに人の心が読める呪いをかけられている。皇太子時代塔に閉じ込められていたが父である前皇帝崩御により塔から出てきた。
- ハメル:ゲシュトの弟子。5年前からララと名乗ってイザナの側近になる。ジンジャーに片思いしている。
- レラジエ:ゲシュトの孫。ジンジャーを敵視している。心を読めなくするネックレスを身に着けている。
- ゲシュト:イザナに呪いをかけた魔法師。7年前に亡くなっている。
- キース:ジンジャーの元婚約者。レラジエに誘惑されジンジャーに婚約破棄される。
悪役が施す美徳56話の見どころ・考察予想
呪いを解く方法はわかったけれど、それは心から信じられる人を見つけるという、なんとも結果の見えにくいものでした。
そうなると、イザナが自分でどうにかするしかないですね。
ジンジャーはその相手となれるのでしょうか!?
一方レラジエはイザナのことを諦めていません。
ものすごい自信です。
さて、レラジエの反撃が始まる?
悪役が施す美徳56話のネタバレ込みあらすじ
塔を後にしたイザナとジンジャー、そしてハメル。
心から信じられる人か…とイアナが呟きます。
ジンジャーは、呪いを解く方法はわかったけれど、まだ時間がかかりそうだと声をかけました。
もっと簡単なものだったら良かったのに、と不平を洩らすジンジャー。
自分の言葉に照れるイザナ
ハメルがなぜゲシュトはネックレスにヒントを隠したのかと口にします。
一歩間違えばレラジェの命が危なかったと言うので、ジンジャーも同意しました。
ゲシュトに憤慨するジンジャー。
ところがイザナは否定します。
もっとわかりやすいヒントを残すこともできたと思うと言いました。
塔に閉じ込められて人を信じられなくなっていた俺が、心から人を真実ことができただろうかと問います。
ゲシュトは遠回りさせたかったのかもしれないと夕日に染まった空を見上げます。
そのおかげで2人に会えたと言いました。
照れ隠しのように咳払いをしたイザナは、早く行くぞと歩きだします。
顔を見合わせたジンジャーとハメル。
置いていかないで下さいとその後を追いました。
ジンジャーはイザナに腕を組み、私たちは運命共同体だと悦に入っています。
振り向いてハメルに手を振るジンジャー。
ハメルはそんなジンジャーをじっと見つめるのでした。
舞踏会でダンス♪イザナの囁き
数日後、宮殿で舞踏会が催されました。
レラジエも会場に足を運びます。
レラジエはイザナのことをまだ諦めていません。
ジンジャーとハメルは絶対なにかあると踏んでいるレラジエは、2人をくっつけてしまえばいいと思っていました。
ジンジャーよりずっと魅力的だと自信があるのです。
そのとき、イザナがジンジャーをエスコートして会場入りしました。
レラジエは焦ります。
イザナとジンジャーが正式に交際しているのかと噂話をする令嬢たち。
こうして2人で来たということは…と会場もざわつきます。
早速イザナはジンジャーにダンスを申し込みました。
踊りながら、ジンジャーがなぜ急に舞踏会を開いたのか小さい声で訊ねます。
呪いを解くことが先決じゃないかと言うジンジャーに、イザナは焦っても良い結果はでないから休み休み前に進む方がいいと答えました。
ジンジャーの耳元に顔を寄せ、生姜令嬢の考えを読む回数も減らすと言います。
ゲシュトの話を聞いて考えたと言うイザナ。
信じるというのは橋を渡ることと似ている気がすると切り出しました。
目隠しをしたまま誰かの手を取って渡る丸太橋のようなものだと。
信頼関係がなければ足を踏み外してしまうけれど、築けていたら楽々渡れるかもしれないと言ってジンジャーを抱えあげます。
そんな関係を築いてみたいと言うのでした。
レラジエの悪知恵が…
レラジエはどうして私でなくジンジャーを選んだのかと腹を立て、ダンス会場から離れました。
するとキースに声をかけられます。
キースは酔っている様子で、ニヤッと笑いかけました。
ジンジャーがお久しぶりと声をかけると、キースは怒りの目を向けます。
最後に会ってから、何度誘っても理由をつけては断られていたからです。
今日こそは問い詰めてやると意気込むキース。
レラジエの答えは出たかと問いました。
レラジエは面倒な男だと辟易します。
そのとき、あることを閃いたレラジエ。
キースとよりを戻したいと思っていたと潤んだ目を向けます。
するとレラジエはイザナに求婚されたのだと嘘をつきました。
可哀想な身の上のイザナを断ることもできずに心が揺れていたのに、今ジンジャーと踊っている姿を見てショックを受けていると嘘泣きをするレラジエ。
キースはまんまと騙されてイザナに対して敵対心を持つのでした。
悪役が施す美徳56話の感想&次回57話の考察予想
イザナは休み休み、って言ってますけど、それと舞踏会に何の関係が?
パーティーは苦手だったような気もしますが…。
ジンジャーの心を読まないようにするということは、見つめてくれないの!…と絶対ジンジャーは残念がるはず。
レラジエはキースを使ってなにかしでかしそうですが、キースは相変わらずダメ男ですね。
舞踏会にレラジエはネックレスをしてきています。
ということは、イザナはレラジエの心を読めないということですが、いっそのこと読めてしまえばいいのに、って思います。
もしかして、一度イザナがゲシュトの声を聞いてしまったから効力がなくなるなんてことはないのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『悪役が施す美徳』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。