
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」は原作Kin先生、漫画Juniljus先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」24話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
23話では、ロクサナは、自分がここから脱出したらロクサナはどうなるのか?とカシスに聞かれます。
今までカシスの脱出に時間と労力をかけてきたのは全て自分のためなのに、そんな自分をカシスは心配しているのか?と思ったロクサナ。
あなたこそ私を自分の妹と勘違いしているんじゃないの?と突き放すようなことを言います。
そしてロクサナはペデリアンの人たちは安全な場所に案内したから、時が来ればそこで合流すればいいと伝えました。
しかしそれはカシスを安心させるためについた、真っ赤な嘘。
本当は、危険な魔物のいる沼地に案内するつもりでした。
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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~24話に登場するキャラクター
- ロクサナ:18禁小説の中へ転生し第二の人生を歩んでいる主人公。アグリチェ家の娘であり、カシスをこの家から脱出させてあげようとしている。
- デオン:アグリチェ家の息子。ロクサナの腹違いの兄。残虐非道で昔ロクサナの実の兄アシルをラントの命令により殺した。
- カシス:ペデリアン家の息子であり、ロクサナの父ラントによりアグリチェ家へ拉致された。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~24話の見どころ・考察予想
なぜロクサナはカシスに嘘をついたのでしょうか?
そしてなぜペデリアンの人たちを危険な場所に案内するのでしょうか?
もしかするとこの計画を、デオンやラントに勘付かれないようにするためかもしれません。
ロクサナは誰にも気を許さず、うまく立ち回っているのかもしれませんね。
月間評価まであと3日…。
カランチュラの生息地に行っていたデオンも帰ってくる頃です。
この日に、やっと脱出を試みるのでしょうか…!?
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~24話のネタバレ込みあらすじ
ロクサナは毒蝶からの報告を聞いていました。
ペデリアンの人たちが北側の沼地にたどり着いたようです。
ロクサナは、そこへ殺傷用の毒蝶を送り込んでいるようです。
それもとりわけ新鮮な血やお肉を好む蝶たちばかりを…。
窓から月を見ながら、ロクサナはようやくカシスが居なかった頃の日常に戻れる…と思いました。
カシスにこれ以上深入りしたくないロクサナ
ロクサナがカシスに食事を持ってくると、カシスは顔色が悪いとロクサナに言いました。
毒蝶の成長を早めるために与える血の量と、毒の摂取量を増やしたせいでロクサナの身体にはまたかなりの負荷がかかっているようです。
ロクサナは、話をそらすように、ペデリアンの人たちからの知らせを伝えに来たのに、彼らが心配ではないのか?と聞きました。
カシスはイシドルなら上手くやるだろうからと返します。
それに対し、ロクサナは、私はうまくやれないってこと?と言いました。
するとカシスは無言でロクサナの目の前で、簡単に拘束器具を外し、ロクサナの手を握りました。
ロクサナは何するの!と大きな声を出します。
カシスはロクサナの手を握り、治癒能力を使っているようでした。
ロクサナは勝手に触らないで!とまだ怒っていますが、カシスは嬉しそうにやっぱりこっりが本性のようだ、と笑うのでした。
そんなカシスを見て、ロクサナは、カシスが優しいのは私が倒れたら自分の脱出計画が台無しになるから…それだけよ…と自分に言い聞かせます。
そして、忘れているようだけれど私もアグリチェなのよ、と言いました。
カシスは表情を変えず、わかってると言うだけでした。
アグリチェにペデリアンの侵入者
そうして過ごしているうちに、ついに月間評価の前日になりました。
屋敷にけたたましいサイレンの音が鳴り響きます。
アグリチェの敷地内に何者かが侵入したようです。
ロクサナが廊下に出ると、そこにはラントが立っていました。
ラントは、ペデリアンの可能性が高いから、念のためロクサナの連れているオモチャがちゃんといるか確認しておくように言いました。
ついに計画を実行したロクサナとカシス
分かりましたと返事をしたロクサナはカシスのいる部屋に行き、行くわよと声を掛けます。
カシスもその言葉にうなずき、二人で部屋を出ました。
しかし途中で、兵士たちに見つかり今はオモチャを連れて部屋に戻った方が良いと言われます。
ロクサナは得意の色仕掛けで、私にも考えがあるからこのことはまだ他の人には秘密ね?と言います。
そして、侵入者を捕まえたらどこに連れてくるように言われているか聞きだしました。
兵士たちは石像のある一階のロビーだと教えてくれました。
兵士たちが去ったあと、カシスは色仕掛けが通じるとは…と驚いていましたがロクサナはカシスがおかしいだけであれが普通だと答えます。
そしてついに、あと少しでこの家から出られるところまできたロクサナとカシス。
完全に出られるまでは絶対に油断は禁物だとロクサナはカシスに言いました。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~24話の感想&次回25話の考察予想
ペデリアンの人たちはロクサナの思惑通り、危険な魔物のいる沼地に到着したようです。
しかしそこに入るだけで魔物に喰われてしまうのに、どうしてロクサナは毒蝶も送り込んだのでしょうか?
そして、カシスの言っていたイシドルなら上手くやるだろう、というセリフ。
もしかすると、アグリチェの敷地内に侵入したペデリアンというのはその人なのかもしれません。
その人に囮になってもらい、二人で脱出するつもりなのかも…?
あと少しで逃げられそうですが、デオンやラントに出くわさないか心配です…。
まとめ
今回は漫画『ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~』24話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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