
漫画「ボスは元カレくん 」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん 」77話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ソングァンが監視をまくために綿密な計画を立てていた事が発覚します。
慌ててコムシンへ連絡しますが、作業に夢中なコムシンは電話が鳴っている事に気が付けません。
コムシンが心配なヨンハは一号店へと向かうのでした。
しかし、そこには食事の準備をするコムシンとラビがいたのです。
ホッとするヨンハですが、ラビと2人きりで食事をさせられないと一号店に残ります。
その時、ラビが缶詰で手を切りヨンハの血液恐怖症が露呈しました。
気が付かれなかっただろうと思うコムシンでしたが、ラビは100%の確信を得たのでした。
ボスは元カレくん77話に登場するキャラクター
- イ・コムシン:パクホーム一号店の副店長。四年前に一度ヨンハと付き合うが別れている。現在はヨンハの婚約者。
- パク・ヨンハ:パクホーム本社の副社長。コムシンとは水泳のコーチとして出逢う。一号店の店長の時に再会し、付き合うことになった。
- オ・ラビ:パクホーム一号店の新入社員。コムシンの事が好き。ヨンハの母を殺した犯人の弟。
- オ・ソングァン:ラビの兄。ヨンハの母親を殺害した犯人。コムシンの命を狙っている。
ボスは元カレくん77話の見どころ・考察予想
コムシンとヨンハは、ラビに血液恐怖症が知られてしまった事を知らずに甘い時間を過ごしています。
そしてラビにも思いがけない復讐と告発が待っていました。
ラビにはいったいどんな隠し事があるのでしょうか。
そして、ヨンハの弱点を知ったラビはどのように苦しめていくのでしょか。
気になります。
ボスは元カレくん77話のネタバレ込みあらすじ
非日常での興奮
ラビは帰宅する車の中で考えています。
ある時の事を思い出していました。
コムシンの状態がよくない時にも、ラビを呼び出して病院の付き添いをさせたのです。
それはまるで救命救急センターに入れない人のようでした。
ラビはヨンハの症状を、血液恐怖症とでも言うのかと考えます。
だから血を避けようとしているのではと推測するのです。
母親が亡くなった姿を見たからのトラウマだろうと思いますが、それで自分の女を守る事など出来るのかと思うのでした。
コムシンとヨンハは映画館の座席でキスをしていました。
こんなところでキスをしたら誰かに見られてしまうかもとコムシン。
ヨンハはどうせ暗いし、誰もいないから見られないと言います。
そして、こんなところでキスをしたかったのだと伝えました。
コムシンは頬を赤らめながら、想像なら75回くらいしたけどいざとなると恥ずかしいと思います。
それでも現実は想像よりもはるかに官能的だと感じ、拒めないのでした。
二人きりしかないけど、映画館という場所でのキスは二人を興奮させていきます。
周りの事など気にならなくなっていくのです。
コムシンは、ヨンハが好きでヨンハとのスキンシップはすべて好きだと思います。
ヨンハのキスが自分の体の細胞や抑えていた欲望を呼び覚ますとさえ思うのでした。
そして、もっともっとヨンハに溺れたいと願うのです。
ヨンハは、それなら一緒にシャワーを浴びないかと誘うのでした。
コムシンは自分の心の声が聞こえたのかと驚きます。
両親の死の真相
家に着いたラビは、飼い犬のラビが飛んでこない事に疑問を抱きました。
寝ていたとしても飛んでくるくらいなのです。
各部屋を名前を呼びながら探しますが見当たりません。
意を決してソングァンの部屋へと入っていきました。
見渡す限りいないので、外に探しに行くかと思った瞬間ある事に気が付き振り向いたラビ。
そこにはラビの飾りとお腹が膨らんだ蛇がいたのでした。
ソングァンが帰宅します。
ラビはおかえりと言い、一緒にワインを飲もうと誘いますがソングァンは遠慮しました。
家に帰ったらオリがいなかったと伝えます。
そうかと言うソングァンに、それでも見つけたと言いました。
睨むソングァンに微笑んだラビです。
蛇がいたガラスケースの前で立ちすくむソングァン。
ラビは、蛇のお腹の中に隠れていたから取り出したと言います。
ひとりぼっちが嫌いだと言うから怖がりだと思っていたけど、ずいぶん勇敢だとソングァン。
ラビは、兄の計画を邪魔したからこんな事をしたのかと問います。
そして、もう人殺しはやめて欲しいと伝えました。
指輪が奪われた殺人事件もソングァンがやったと知っていると伝え、自首して欲しいけど強要はしないと言います。
完全犯罪は存在せず、足がつくんだと言いました。
ソングァンが完全犯罪はすぐ近くにあると言います。
どういう事だと言うラビに、お前が両親を殺したんだろうと言いました。
ラビは焦った表情で両親は火事で死んだと伝えますが、ソングァンはラビのつけた火で死んだんだと指摘します。
言葉に気をつけろと語気が強くなるラビ。
当時8歳だった自分には無理だと言います。
火事の原因は卵を焼いていてだが、ラビの両親は菜食主義者でありラビ自身も偏食が激しく卵は食べなかったと指摘しました。
そして、夜中になぜ卵を焼いたのかと問い詰めます。
8歳の子の不注意として、事故死として処理された事をなぜ蒸し返すのかとラビ。
ソングァンは不注意ならば、いとこの家族も不注意なのかと問います。
ラビは語気を強め、自分とは関係のない事件だと言いました。
ソングァンも語気を強め嘘をつくなと言います。
両親もいとこもお前が殺したんだろうと指摘しました。
だったら何だとラビ。
兄さんも殺してやろうかと言い、死にたくなったらいつでも殺してやると言いました。
そして、ひとつ面白い情報をやろうかとニヤッと笑います。
それはヨンハの情報だと言うのです。
ヨンハがものすごく怖がっているもの、それは血だと伝えます。
血を少しつけただけで殺せるかもしれないと言うのでした。
ソングァンは血を怖がるだとと驚きます。
精神的な攻撃
映画を観終わった二人は、ヨンハの家で甘い時間を過ごしていました。
映画館で燃え上がった気持ちは二人を熱くしています。
ヨンハはごめんなさいとコムシンに謝りました。
ソングァンのせいで、日常生活に支障が出ているだろうと言います。
コムシンはヨンハも被害者じゃないかと言いました。
そして、自分はまだ被害にあってはいないとも。
ヨンハはこれからも被害には合わないと誓います。
コムシンはそれよりもヨンハの恐怖症について心配しました。
カウンセリングを受けたり、薬を飲んでもよくならないとヨンハ。
自分で注意をすればいい事なので大丈夫だと伝えます。
そして、家まで送っていくと言いました。
次の日の朝、ヨンハは出勤します。
デスクの上にはヨンハ宛の手紙でいっぱいです。
その中で、パク・ヨンハ副社長の大ファンと書かれた封書があり気になり手に取りました。
開けて出てきたのは血で書かれた文章でした。
ヨンハは大声で秘書を呼ぶのでした。
ボスは元カレくん77話の感想&次回78話の考察予想
何とラビ自身が両親やいとこの家族を殺したとソングァンが指摘しましたね。
まさかとは思っていましたが、図星みたいでショックです。
なぜ両親を殺さなければならなかったのか、今後の展開から目が離せません。
さらには可愛かったオリを蛇に食べさせるなんて兄弟そろって怖いと感じます。
ついにヨンハに直接的な被害が出始めました。
かなり精神的につらい攻撃です。
次回、どうなっていくのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』77話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。